急性胆管炎・胆嚢炎 Minds版ガイドライン解説

10年〜15年の経過観察期間内に7〜10%の症例が急性胆管炎を再発したと報告されている。

ガイドライン作成委員より患者さんへ
急性胆管炎を治療した後、10〜15年の間に10人に約1人が、再び急性胆管炎になると報告されています。一度、急性胆管炎が治った後でも、定期的に外来通院しましょう。
 


医学用語解説
急性胆管炎
(きゅうせいたんかんえん)
胆管の中に胆石が詰まるなどして、胆汁の流れが滞り、胆管内に胆汁があふれると、痛みが起こります。胆石が自然に流れて胆汁の詰まりがなくなることで痛みが治まることもありますが、そのまま胆汁の流れが滞っていると、腸内の細菌などが逆流し、細菌感染を引き起こします。これを急性胆管炎といいます。


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(旧版)科学的根拠に基づく急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドライン  Q16 急性胆管炎の治療後の再発率は?
 
 
 
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