(旧版)これで治す最先端の頭痛治療 「慢性頭痛の診療ガイドライン」市民版

4 予防療法はいつまで続ける必要があるのでしょうか

推奨 予防療法の効果判定には少なくとも2ヵ月を要します。問題がなければ3〜6ヵ月は予防療法を継続し、片頭痛のコントロールが良好になれば、予防療法薬を徐々に減らしていき、可能であれば中止します
  グレードB:行うよう勧められる

解説
予防療法の継続期間や中止を考える目安は、頭痛による支障度にもよります。一律には決めることができませんが、多くのガイドラインでは予防療法を最低3ヵ月は継続し、頭痛が月に1、2回以下が2ヵ月以上続くようになれば、徐々に減らして中止することを勧めています。

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