(旧版)科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン 2006年版

文献ID:S0020238

著者

Furuse J/Okusaka T/Funakoshi A/Boku N/Yamao K/Ohkawa S/Saito H

出典: Proc Am Soc Clin Oncol/ 23巻, 4104 (abstract)頁/ 発行年 2005年

Evidence Level

III

目的

S-1の転移性膵癌に対する治療効果を検討する。

研究施設/組織

日本のがんセンターグループ

研究期間

2003年1月〜2004年4月

対象患者

40例の20〜74歳。転移性膵癌患者で,評価可能病変を有する,適切な臓器機能を保持し,文書における同意の得られた者を対象とした。

介入

S-1 (40mg/m2) を1日2回経口投与を4週間継続し,その後2週間休薬の6週間サイクルを繰り返す。

主要評価項目

抗腫瘍効果,生存期間

結果

PRが15名 (37.5%) だった。有害事象は,好中球減少を12.5%,食欲不振12.5%と下痢を7.5%に認められた。median survival time (MST) は8.8ヵ月であった。

結論

S-1治療は,転移性膵癌治療に効果的であった。

作成者

船越顕博,澄井俊彦

コメント

S-1単独治療を評価するため,ランダム化比較試験が必要である。

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