(旧版)科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン 2006年版

文献ID:S0020235

著者

Oettle H/Pelzer U/Stieler J/Hilbig A/Roll L/Schwaner I/Adler M/Detken S/Dorken B/Riess H

出典: Proc Am Soc Clin Oncol/ 23巻, 4031 (abstract)頁/ 発行年 2005年

Evidence Level

II

目的

gemicitabine治療増悪後の遠隔転移を有する膵癌患者に対して,Oxaliplatin/folinic acid/5-FU (OFF) 療法とBest supportive care (BSC) の有効性,安全性,QOLを比較検討する。

研究施設/組織

ドイツの研究グループ

研究期間

記載なし

対象患者

46人のgemicitabine初期治療後増悪患者をランダムに割り付けた。

介入

Arm A: OFF (5-FU 2g/m2 (24h) /FA 200mg/m2 (30min) day 1,8,15,22にOxaliplatin 85mg/m2 (2h) またはArm B: BSCのみ
KPS 60%以上の患者

主要評価項目

Primary endpoint: 生存期間
Secondary endopoints: 安全性,QOL

結果

First line gemcitabineの平均治療期間はA: 19.9,B: 20.7週であった。Second line治療の平均生存期間はAは21週,Bは10週 (P=0.0077) であった。Overallの平均生存期間はA: 40週,B: 34.4週 (P=0.0312) であった。OFF療法は安全性,忍容性は許容範囲であった。

結論

OFF療法は進行膵癌に対するgemcitabine failure後のsecond line治療法としてBSCに比べ有用である。

作成者

船越顕博,澄井俊彦

コメント

gemcitabine failure後のsecond line治療法として他の抗癌剤との比較検討が必要である。

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