(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載

文献ID:S0000709 PMID: 8738513

著者

Hide DW/Matthews S/Tariq S/Arshad SH

出典: Allergy./ 51巻, 2号, 89-93頁/ 発行年 1996年

研究デザイン

方法:乳児期の抗原回避がアレルギー疾患発症に与える影響は明らかでない 観察期間:予防群では,母親が卵,魚,ナッツの除去あるいは低アレルゲン乳を与え,9ヵ月まで児の離乳食の制限を行った。家庭内のカーペット,クッションに3回ダニ駆除剤を散布した その他:1,2,4歳時に専門医がアレルギー疾患発症の有無を確認し,皮膚テストを行った

セッティング

対象者

例数:140 年齢:1〜4 対象:アトピー疾患の家族歴のある児を対象に,予防群(58人)と対照群(62人)

介入(要因曝露)

主な結果

1)4歳時に,抗原の判明したアレルギー疾患,湿疹は,対照群の方が有意に多かった。喘息は,2歳時までは対照群で有意に多かったが,4歳では差はなかった2)皮膚テストでは,対照群で,HD,カビなどの陽性率が高かった

結論

備考

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