(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000703
PMID:
10103297
研究デザイン
単一施設救急部門受診。アルブテロールのネブライザーによる20分毎の吸入に加えて250μgのイプラトロピウムの吸入を併用。初期治療1時間中に2mg/kgのPSLの経口投与を行う
セッティング
対象者
例数:427(治療群211,対照群216) 治療群:男69%, 対照群:男70% 年齢:12ヵ月以上 対象:喘息発作患者で一般の喘息治療を受けた者
介入(要因曝露)
主な結果
治療群の方が救急部門での治療時間が短く,アルブテロールの必要吸入回数が少なかった。入院が必要となった割合には差は認められなかった