(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000700
PMID:
7700748
研究デザイン
方法:RSV細気管支炎後の呼吸器症状とIgEの検討では,以前では後方視的であったりコントロールが不十分であった 観察期間:感染後平均1年後,3年後の2回経過観察した
セッティング
対象者
例数:140 RSV感染47 対照93 年齢:平均3.5ヵ月 対象:RSV感染者と年齢,性,居住地区で合致した対照
介入(要因曝露)
主な結果
3年後,RSV感染者の23%は喘息(医師により確認された3回以上の喘鳴)を認め,対照では1%であった。IgEもそれぞれ32%と9%と有意に高値であった