(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000630
PMID:
65508
研究デザイン
方法:クロモグリク酸4回/日,テオフィリン4回/日,両薬併用の3群(二重盲検・偽薬対照・交差) 観察期間:1+12(=4週×3)週 その他:症状,%PEFR,肺機能,副作用
セッティング
対象者
例数:28 年齢:6〜15 対象:薬物でコントロールされている症例(1ヵ月はステロイド薬の投与なし)
介入(要因曝露)
主な結果
1)平均血中濃度は16μg/mL(ピーク時),全例10〜20μg/mL内
2)肺機能は3群間で有意差なし。無症状日数の割合:クロモグリク酸<テオフィリン群,併用群
3)副作用は各群有意差なし。テオフィリンの副作用は消化器症状,中枢神経症状