(旧版)「喘息ガイドライン作成に関する研究」平成11年度研究報告書/ガイドライン引用文献(2000年まで)簡易版抄録を掲載
文献ID:S0000459
PMID:
10390407
研究デザイン
方法:フェノテロール12,60,120μg,とサルメテロール50,250,500μgの比較(二重盲検,クロスオーバー試験) 観察期間:単回投与 その他:1秒量,PD20,血中K値,心拍数,振戦 他
セッティング
対象者
例数:18 年齢:18〜70 対象:吸入ステロイド薬で安定している喘息患者
介入(要因曝露)
主な結果
1)フェノテロールは用量依存的にPD20を改善させたが,サルメテロールは平坦な用量反を呈した2)フェノテロールは高用量にて,サルメテロールよりも有意に高い振戦スコア,血中K値の低下を示した