メニエール病・遅発性内リンパ水腫診療ガイドライン2020年版
3.資金提供・スポンサー・利益相反
3.資金提供・スポンサー・利益相反
『メニエール病・遅発性内リンパ水腫診療ガイドライン2020年版』(以下,本診療ガイドライン)は,「2015~2017年度日本医療研究開発機構(AMED)難治性疾患実用化研究事業難治性めまい疾患の診療の質を高める研究」(以下,AMED研究)の研究費と「2016~2017年度厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業難治性めまい疾患に関する調査研究」(以下,厚労科研)の研究費により作成された「メニエール病診療ガイドライン2018年版(案)」と「遅発性内リンパ水腫診療ガイドライン2018年版(案)」に基づき,一般社団法人日本めまい平衡医学会の事業費により作成された。日本めまい平衡医学会は,特定の団体・企業からの支援を受けていない。
本診療ガイドライン作成委員会の委員の利益相反(COI:conflict of interest)を「日本医学会診療ガイドライン策定参加資格基準ガイダンス」(日本医学会利益相反委員会2017)に基づき,以下の通り開示する。
將積日出夫は興和創薬㈱より講演料を受けている。
宇佐美真一はアストラゼネカ㈱,大日本住友製薬㈱,鳥居薬品㈱,メドエルジャパン㈱,田辺三菱製薬㈱より講演料を,MED-EL GmbHより寄附講座資金を受けている。
武田憲昭は大鵬薬品工業㈱,興和創薬㈱より奨学寄附金を受けている。
堤 剛はテルモ生命科学芸術財団より研究費を受けている。
堀井 新は大鵬薬品工業㈱,小野薬品工業㈱より奨学寄附金を受けている。
山下裕司は小野薬品工業㈱,ファイザー㈱より奨学寄附金を受けている。
他の委員は申告すべきものなし。
また,特定の委員の影響を受けないように,最終的な診療ガイドラインの記載内容や推奨事項に関しては,構成員全員が確認し承認を行った。