(旧版)ED診療ガイドライン 2012年版

 
9 持続勃起症

持続勃起症は,緊急処置が必要である虚血性持続勃起症(泌尿器科的emergency)と緊急性のない非虚血性持続勃起症に分類される。

両者の鑑別には海綿体内血液ガス分析が必要である。
〔推奨グレードB〕
緊急処置は,海綿体の脱血と洗浄→ フェニレフリン局注→ 遠位シャント術→ 近位シャント術の順に行う。
〔推奨グレードB〕
非虚血性持続勃起症に対する血管造影による塞栓術は有効であるが,被曝の問題,術後のEDの高い罹患率の問題がある。
〔推奨グレード保留〕

 


 
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