(旧版)線維筋痛症診療ガイドライン 2011
4章 鑑別診断
5.線維筋痛症と精神疾患の鑑別
5.線維筋痛症と精神疾患の鑑別
7.痛みと薬物依存,詐病
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ある薬物が痛みに奏効した場合,あるいは患者自身が奏効したと感じる場合,持続的にその薬物を求めることがある。それが過量になったり,求め方が不適切になったりすると,いわゆる薬物依存と呼びうる。実際には痛くないのに痛いと訴えて薬剤を求める場合は,薬物依存はあるが,痛みに関しては詐病ということになる。 |
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ある薬物が痛みに奏効した場合,あるいは患者自身が奏効したと感じる場合,持続的にその薬物を求めることがある。それが過量になったり,求め方が不適切になったりすると,いわゆる薬物依存と呼びうる。実際には痛くないのに痛いと訴えて薬剤を求める場合は,薬物依存はあるが,痛みに関しては詐病ということになる。 |