(旧版)科学的根拠に基づく「快適な妊娠出産のためのガイドライン」

 
Research Question

 
RQ8 バルサルバ法でいきみを誘導する事

推奨
【推奨の強さ B】 息を止めて声門を閉じて長くいきむバルサルバ法は分娩第2期を短縮する以外に有用ではないため、第2期分娩遷延や胎児機能不全(胎児心拍異常)のような特別の適応に限定してすべきである。この様な適応により、バルサルバ法でいきむ必要のある場合、1回の息継ぎで10秒以内のいきみにとどめることが重要である。
【推奨の強さ C】 正常な分娩経過の産婦では、我慢できないいきみ(共圧陣痛)を感じるまで待って、母児への影響を考慮して対応すべきである。



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