(旧版)不整脈の非薬物治療ガイドライン(2006年改訂版)

 
IV.カテーテルアブレーション

 
(1)WPW症候群・房室結節リエントリー性頻拍

WPW症候群

Class I:
  1. 生命の危険がある心房細動発作または失神などの重篤な症状や,軽症状でもQOLの著しい低下を伴う頻拍発作の既往がある場合
  2. 頻拍発作があり,薬物治療が無効または副作用のため使用不能または患者が薬物治療の継続を望まない場合
  3. 頻拍発作はないが,パイロットや公共交通機関の運転手など,発作により多くの人命に関わる可能性がある場合
Class IIa:
  1. 早期興奮の有無に関わらず頻拍発作があり,薬物治療が有効であっても患者がカテーテルアブレーションを望む場合
Class IIb:
  1. 早期興奮があり頻拍発作はないが,合併症の説明を受けたうえで患者がカテーテルアブレーションを望む場合

 

 
ページトップへ

ガイドライン解説

close-ico
カテゴリで探す
五十音で探す

診療ガイドライン検索

close-ico
カテゴリで探す
五十音で探す