(旧版)不整脈の非薬物治療ガイドライン(2006年改訂版)

 
III.心臓ペースメーカー

 
(7)小児におけるペーシング

先天性完全房室ブロック

Class I:
  1. 幅の広い心室補充調律を認める場合
  2. 心機能低下を認める場合
  3. 1歳未満の乳児で著明な徐脈の場合
Class IIa:
  1. 1〜6歳の幼児で著明な徐脈の場合
  2. 突然の徐脈に伴う心室レートが基本周期の2〜3倍の場合
Class IIb:
  1. 運動負荷で心拍数増加の少ない場合
  2. ホルター心電図で心拍数の変動が少ない場合
  3. HVブロックの場合
  4. 下位自動能回復時間が著しく延長している場合
Class III:
  1. 症状がなく,年齢下限の心拍数を有し,補充調律のQRS幅が狭く,心機能が正常な場合

 

 
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