(旧版)褥瘡予防・管理ガイドライン(第3版)
ガイドライン各論
CQ5 リハビリテーション
【CQ 5.12】
感染を有する褥瘡に対して,どのような物理療法を行ったらよいか
【推奨文】
水治療法を行ってもよい。
【推奨度】 C1
感染を有する褥瘡に対して,どのような物理療法を行ったらよいか
【推奨文】
水治療法を行ってもよい。
【推奨度】 C1
【解説】
NPUAP/EPUAPガイドライン1)では「創の細菌負荷および感染の軽減のため,渦流浴を用いた治療を検討する」と記載されている。また,渦流を活用した水治療法には感染制御効果はないものの,感染の要因となる細菌負荷を減少させて治癒を促進させうるというエキスパートオピニオン2)もあるので,これらを考慮して推奨度C1とした。
【文献】