EBMに基づく尿失禁診療ガイドライン

 
III 尿失禁診療ガイドライン
女性尿失禁診療ガイドライン

2. 腹圧性尿失禁の治療

腹圧性尿失禁の治療には、下部尿路リハビリテーション、薬物治療、外科的治療、尿失禁治療器具による治療などがある。一般には、軽症から中等症にはまず下部尿路リハビリテーションを行い、中等症から重症例には外科的治療が適応となる。腹圧性尿失禁に対する薬物治療については、無作為試験における有効性の評価はいまだ不十分であり、現時点では補助的な治療と位置づけられる。また、尿失禁はQOL疾患であり重症度や治療の必要性についても患者自身の個性や価値観により大きく左右されることから、治療法の選択においては、各治療の有効性、副作用、侵襲性さらに経済性に加え、患者自身の希望を考慮することが重要である。なお、この項では産褥期の尿失禁についても取り上げた。
 
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