EBMに基づく尿失禁診療ガイドライン

 
II 尿失禁の基礎知識
尿失禁の基礎知識

5. 治療
(2) 膀胱訓練法

膀胱訓練法は少しずつ排尿間隔を延長することにより膀胱容量を増加させる訓練法で、切迫性あるいは混合性尿失禁に対する有効性が示されている。具体的な方法としては、排尿機能、尿失禁・尿禁制のメカニズムなどについて説明後、排尿計画を立て、短時間から始めて徐々に15〜60分単位で排尿間隔を延長し、最終的には2〜3時間の排尿間隔が得られるように訓練を行う。
 
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