(旧版)科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン 改訂第2版

 
12.糖尿病に合併した肥満


解説

5.行動療法
減量とその長期維持には行動療法の併用が有効である6).肥満者では特に短時間に多くのエネルギーを摂取する早食いや衝動食いなどがみられ,また昼食後から夜間にかけての間食が問題となる例も多い.望ましい食行動の確立のために,治療目標を設定し,過食行動の解析と評価を食事日記の記録,体重記録の測定を通して行う.食行動の変容を維持させるには動機づけを定期的に行うなどの行動強化が有効である.

 
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