ガイドライン

(旧版)前立腺癌診療ガイドライン 2006年版

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第3章 治療総論


7 各治療法の適応基準

(3)T3N0M0

画像上,もしくはDREにて明らかにT3と診断される場合の前立腺全摘除術の適応は切除断端,リンパ節への微小転移等の観点から一般的には難しく特にT3b(精嚢浸潤)の症例の成績は不良である。しかしながらT3症例でも手術により根治できる症例があることも事実であることから期待余命が10年以上望める場合には選択肢の一つとはなりうる。ただしこれらの症例については近年内分泌療法を併用した放射線治療の良好な成績が報告されているため今後のさらなる検討が期待される。

 

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