ガイドライン

(旧版)前立腺癌診療ガイドライン 2006年版

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第3章 治療総論


3 外科治療

(2)外科治療のエンドポイント

外科治療の対象となる前立腺癌の予後は一般的に良好であるため一般的なエンドポイントである生命予後が指標になりにくい。このためPSA再発が代替目標として使用されているが,PSA再発が本当に代替目標として適切かという点については議論の余地がある。PSA再発が本当に代替目標として適切かという点についてはhigh riskでは妥当4)(IV)5)(III)6)(IV)と考えられるが,low-intermediate riskではPSA再発をエンドポイントとして解析しても,生命予後に関係しないとの主張もある7),8),9)(III)10)(IV)。この点では摘除後に残存腫瘍の増殖スピードを表しているとされるPSA doubling time(PSADT)の方がより妥当なエンドポイントかもしれない6)(IV)7)(III)

 

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