甲状腺腫瘍診療ガイドライン2024

甲状腺腫瘍診療ガイドライン2024

初回投稿日:2024年11月5日

ページ更新日:2025年1月14日

初回投稿日:2024年11月5日

ページ更新日:2025年1月14日

書誌情報

作成委員会

甲状腺腫瘍診療ガイドライン作成委員会

発行年月日

2024年4月25日

第3版

発行元

発行形式

PDF

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2024年10月22日

本文掲載日

2025年1月14日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「甲状腺腫瘍」を主題として、日本内分泌外科学会によって作成されています。2024年4月25日に発行されました。Mindsでは、2024年10月22日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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第1章 疫学

解説1-1 甲状腺がんの疫学

第2章 甲状腺結節の診断・治療総論

アルゴリズム2-1 甲状腺結節の基本的な診断手順

アルゴリズム2-2 甲状腺結節に対する穿刺吸引細胞診の適応

アルゴリズム2-3 良性と診断された甲状腺結節の手術適応

CQ2-1 家族歴,頸部被ばく歴などのない無症状の成人に対する超音波検査による甲状腺がん検診は推奨されるか?

CQ2-2 妊娠中に乳頭癌と診断された場合,即時手術は推奨されるか?

解説2-1 甲状腺がんの病理診断における問題点

第3章 乳頭癌

解説3-1 乳頭癌の予後因子とリスク分類について

コラム3-1 乳頭癌における分子予後マーカーについて

アルゴリズム3-1 乳頭癌のリスク分類に基づく初期治療と術後モニタリング

CQ3-1 超低リスク乳頭癌に積極的経過観察は推奨されるか?

CQ3-2 病変が片側にとどまる低リスク乳頭癌に葉切除は推奨されるか?

CQ3-3 cN0またはcN1aの乳頭癌に予防的外側区域郭清は推奨されるか?

解説3-2 高齢の中リスク乳頭癌に甲状腺全摘を含めた積極的な治療は推奨されるか?

コラム3-2 乳頭癌に対する甲状腺全摘の意義

コラム3-3 予防的中央区域郭清の省略について

解説3-3 乳頭癌術後の血清Tgモニタリングについて

解説3-4 再発乳頭癌のダイナミックマーカー(動的予後因子)による評価について

解説3-5 乳頭癌術後のTSHコントロールについて

コラム3-4 乳頭癌亜型について

第4章 濾胞性腫瘍

アルゴリズム4-1 濾胞性腫瘍の初期治療

CQ4-1 どのような濾胞性腫瘍に手術が推奨されるか?

CQ4-2 葉切除後に判明した濾胞癌において補完全摘は推奨されるか?

解説4-1 甲状腺癌取扱い規約第9版における濾胞癌の浸潤様式分類について

コラム4-1 日本の好酸性細胞型濾胞癌(膨大細胞癌)について

第5章 髄様癌

アルゴリズム5-1 髄様癌の初期治療

アルゴリズム5-2 髄様癌の術後サーベイランス

解説5-1 髄様癌の静的予後因子について

解説5-2 髄様癌術後の経過観察における腫瘍マーカーとダイナミックマーカー(動的予後因子)について

解説5-3 髄様癌診療における遺伝カウンセリングの必要性とRET遺伝学的検査について

解説5-4 遺伝性髄様癌と診断された場合の血縁者へのスクリーニング検査および未発症のRET変異保因者に対する予防的(発症前,前臨床期)甲状腺全摘について

CQ5-1 片側性の散発性髄様癌に対して葉切除は推奨されるか?

CQ5-2 cN0の髄様癌に対して外側区域郭清は推奨されるか?

第6章 低分化癌

解説6-1 低分化癌について

CQ6-1 低分化癌と診断された症例に,RAIを用いたアブレーションや補助療法は推奨されるか?

CQ6-2 低分化癌の遠隔転移に対して,RAI内用療法は推奨されるか?

第7章 未分化癌

解説7-1 未分化癌について

アルゴリズム7-1 未分化癌の診療

CQ7-1 根治切除後に偶発未分化癌と診断された症例に対して,術後治療は推奨されるか?

CQ7-2 根治切除を考慮する未分化癌に対して術前薬物療法は推奨されるか?

CQ7-3 腺外浸潤を伴う未分化癌に対して他臓器合併手術は推奨されるか?

CQ7-4 根治切除を行い得た未分化癌に術後放射線治療は推奨されるか?

第8章 放射性ヨウ素(RAI)内用療法

解説8-1 RAI内用療法:定義,適応,方法

CQ8-1 RAI内用療法にrhTSHは推奨されるか?

CQ8-2 RAIによる補助療法(アジュバント治療)目的で131I 1.1GBq(30mCi)投与は推奨されるか?

コラム8-1 RAI内用療法の副作用とその管理

コラム8-2 RAI不応性の定義

コラム8-3 甲状腺癌の177Lu-DOTATATE治療

第9章 分化癌進行例の治療

アルゴリズム9-1 分化癌の一側反回神経浸潤への対応

CQ9-1 術前声帯麻痺がない反回神経表層浸潤に対して,反回神経のシェービングは推奨されるか?

CQ9-2 反回神経浸潤に対して神経合併切除を行った場合,即時再建は推奨されるか?

アルゴリズム9-2 分化癌の気管浸潤への対応

CQ9-3 気管表層浸潤に対するシェービングは推奨されるか?

CQ9-4 気管内腔浸潤に対する完全切除(+再建術)は推奨されるか?

コラム9-1 分化癌の喉頭,食道・咽頭,大血管浸潤および副咽頭や縦隔リンパ節転移に対する治療

アルゴリズム9-3 遠隔転移部位別の治療方針

CQ9-5 単発または少数の骨転移や肺転移に対する局所療法(手術や放射線療法)は推奨されるか?

CQ9-6 脊髄圧迫症状を呈する脊椎転移や,病的骨折や切迫骨折のリスクのある四肢長管骨転移に対する手術療法は推奨されるか?

CQ9-7 骨転移に対する骨修飾薬の使用は推奨されるか?

CQ9-8 脳転移に対する局所療法は推奨されるか?

第10章 甲状腺がんの薬物治療

アルゴリズム10-1 RAI不応・再発/転移性分化癌に対する分子標的薬治療

アルゴリズム10-2 進行/再発/転移性髄様癌に対する分子標的薬治療

アルゴリズム10-3 切除不能未分化癌に対する分子標的薬治療

コラム10-1 甲状腺がんと免疫チェックポイント阻害薬

解説10-1 がんゲノム医療

CQ10-1 再発/転移性甲状腺がんに対してがんの遺伝子検査は推奨されるか?

CQ10-2 ドライバー遺伝子変異/融合遺伝子陰性RAI不応分化癌に対する初回薬物療法後の2次治療として多標的分子標的薬は推奨されるか?

CQ10-3-1 ドライバー遺伝子変異/融合遺伝子陽性のRAI不応分化癌に対する初回薬物療法として選択的チロシンキナーゼ阻害薬は推奨されるか?

CQ10-3-2 RET遺伝子変異陽性の進行/再発/転移性髄様癌に対する初回薬物療法としてRET阻害薬は推奨されるか?

CQ10-4 切除不能未分化癌に対する分子標的薬治療は推奨されるか?

第11章 甲状腺手術にともなう合併症と安全管理

解説11-1 甲状腺手術に伴う有害事象

コラム11-1 術後出血の発見法と対処法

解説11-2 甲状腺手術に際して必要な安全管理体制と非常時の対処

CQ11-1 甲状腺手術に際し術中神経モニタリング(IONM)の使用(Laryngeal twitch法を含む間欠的刺激)は推奨されるか?

CQ11-2 術前,術後の声帯運動の評価は,甲状腺手術で推奨されるか?

CQ11-3 甲状腺手術に際し意図せず摘除された副甲状腺の自家移植は推奨されるか?

このガイドラインは、日本内分泌外科学会より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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