(旧版)原発性胆汁性肝硬変(PBC)の診療ガイドライン(2012年)

(旧版)原発性胆汁性肝硬変(PBC)の診療ガイドライン(2012年)

初回投稿日:2012年3月31日

ページ更新日:2012年7月10日

初回投稿日:2012年3月31日

ページ更新日:2012年7月10日

書誌情報

作成委員会

厚生労働省難治性疾患克服研究事業「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班

発行年月日

2012年3月

第1版

発行元

発行形式

WEB(PDF)

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2012年2月21日

本文掲載日

2012年7月10日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「原発性胆汁性胆管炎(PBC)」を主題として、厚生労働省難治性疾患克服研究事業「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班によって作成されています。2012年3月に発行されました。Mindsでは、2012年2月21日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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■原発性胆汁性肝硬変の診断基準

I. 診断・病態把握

1.診断

2.鑑別・除外診断

3.症候・合併症の把握

4.病理診断

5.病期診断

6.重症度診断

7.病型・予後診断

II. 治療・患者管理

1.基本方針

2.患者指導

3.薬物治療

4.各種病態における治療

5.肝移植

6.症候・合併症の対策

7.経過観察

8.専門医への紹介のタイミング

■ PBC診断,治療方針決定のための手順

■ PBC診断,診療方針決定のためのサマリーシート

■ 原発性胆汁性肝硬変(PBC)診療のクリニカル クエスチョン

I. 基本的事項

QI-1 : 原発性胆汁性肝硬変(PBC)とはどんな疾患か?

QI-2 : 病因はどのように考えられているか?

QI-3 : 患者は日本に何人くらいいるか?

QI-4 : どのような人が罹りやすいのか?

QI-5 : 遺伝するか?

QI-6 : どのような症状が生じるか?

QI-7 : PBCの臨床検査データの特徴は?

QI-8 : どのような治療法があるか?

QI-9 : どのような経過をたどるか?

II. PBC の診断

QII-1 : PBCの診断に肝生検は必要か?

QII-2 : PBCの診断に画像診断は必要か?

III. PBCの薬物治療

1.UDCA

QIII-1-1 : UDCAの効果は確認されているか?

QIII-1-2 : UDCA投与のリスクは?

QIII-1-3 : UDCAはいつからどのような患者に投与したらよいか?

QIII-1-4 : UDCAはどのような量でいつまで投与したらよいか?

QIII-1-5 : UDCAの効果判定はどのようにしたらよいか?

QIII-1-6 : UDCAで効果が得られない場合はどうしたらよいか?

2.Bezafibrate

QIII-2-1 : Bezafibrateはどのような患者にどのように投与したらよいか?

QIII-2-2 : Bezafibrate投与のリスクは?

3.副腎皮質ステロイド,他の薬物

QIII-3-1 : 副腎皮質ステロイド投与はどのような患者が適応となるか?

QIII-3-2 : 副腎皮質ステロイド投与のリスクは?

QIII-3-3 : 他の薬物で効果が確認されているものはあるか?

IV. 合併症の薬物治療

1.皮膚掻痒症の治療

QIV-1-1 : CholestyramineはPBC患者の皮膚掻痒症に有効か?

QIV-1-2 : 抗ヒスタミン薬はPBC患者の皮膚掻痒症に有効か?

QIV-1-3 : RifampicinはPBC患者の皮膚掻痒症に有効か?

2.骨粗鬆症の治療

QIV-2-1 : 骨粗鬆症に対する治療の開始時期は?

QIV-2-2 : Bisphosphonate製剤はPBC患者の骨粗鬆症に有効か?

QIV-2-3 : 活性型vitaminD3製剤やvitaminK2製剤はPBC患者の骨粗鬆症に有効か?

3.乾燥症候群の治療

QIV-3-1 : 塩酸cevimelineとpilocarpine塩酸塩はPBC患者の口腔乾燥症に有効か?

V. PBC患者の経過観察

1.経過観察項目

QV-1-1 : 患者の経過観察には何を指標としたらよいか?

QV-1-2 : 疾患の進展を把握するには何を指標として観察したらよいか?

QV-1-3 : 予想される合併症の把握のために注意すべきことは?

QV-1-4 : PBC患者の経過観察で特に気を付けることは?

QV-1-5 : 妊娠を望む患者にはどう対応したらよいか?

QV-1-6 : 妊娠した患者の管理で注意すべきことは?

2.専門医へのコンサルテーション時期

QV-2-1 : 肝臓専門医への紹介時期はいつがよいか?

QV-2-2 : 肝臓移植医へのコンサルテーション時期はいつがよいか?

VI. 肝移植適応基準

1.肝移植の適応決定,実施時期

QVI-1-1 : 肝移植時期は何を指標としたらよいか?

QVI-1-2 : 脳死移植と生体肝移植で移植時期が異なるか?

QVI-1-3 : PBCに対する肝移植後の成績は他の疾患と比較して悪いか?

QVI-1-4 : 脳死肝移植と生体肝移植で術後の成績に差があるか?

2.肝移植後患者の管理の仕方

QVI-2-1 : 術後の再発はどのような実態か?

QVI-2-2 : 術後の再発を防ぐ方法はあるか?

QVI-2-3 : PBC患者への移植後に特に注意することは?

QVI-2-4 : PBC患者の予後を改善するための方法は?

このガイドラインは、厚生労働省難治性疾患克服事業「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班より許可を得て転載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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