(旧版)原発性胆汁性胆管炎(PBC)診療ガイドライン(2017年)

(旧版)原発性胆汁性胆管炎(PBC)診療ガイドライン(2017年)

初回投稿日:2024年3月29日

ページ更新日:2024年3月25日

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この診療ガイドラインは、「原発性胆汁性胆管炎(PBC)」を主題として、厚生労働省難治性疾患政策研究事業「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班によって作成されています。2017年3月に同研究班から発行されました。Mindsでは、2018年8月7日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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はじめに (2011 年版)

2017 追補にあたって

■本診療ガイドラインの作成法(2011年版)

■2017年追補版の作成法

Ⅰ.診断・病態把握

1.診断(原発性胆汁性胆管炎の診断基準)

2.鑑別・除外診断

3.症候・合併症の把握

4.病理診断

5.病期診断

6.重症度診断

7.病型・予後診断

Ⅱ.治療・患者管理

1.基本方針

2.患者指導

3.薬物治療

4.各種病態における治療

5.肝移植

6.症候・合併症の対策

7.経過観察

8.専門医への紹介のタイミング

■PBC診断,治療方針決定のための手順

■PBC診断,診療方針決定のためのサマリーシート

■原発性胆汁性胆管炎(PBC)診療のクリニカルクエスチョン

Ⅰ.基本的事項

QⅠ-1:原発性胆汁性胆管炎(PBC)とはどんな疾患か?

QⅠ-2:病因はどのように考えられているか?

QⅠ-3:患者は日本に何人くらいいるか?

QⅠ-4:どのような人が罹りやすいのか?

QⅠ-5:遺伝するか?

QⅠ-6:どのような症状が生じるか?

QⅠ-7:PBCの臨床検査データの特徴は?

QⅠ-8:どのような治療法があるか?

QⅠ-9:どのような経過をたどるか?

Ⅱ.PBCの診断

QⅡ-1:PBCの診断における肝生検の意義は?(2017追補)

QⅡ-2:PBCの診断に画像診断は必要か?

Ⅲ.PBCの薬物治療

1.UDCA

QⅢ-1-1:UDCAの効果は確認されているか?

QⅢ-1-2:UDCA投与のリスクは?

QⅢ-1-3:UDCAはいつからどのような患者に投与したらよいか?

QⅢ-1-4:UDCAはどのような量でいつまで投与したらよいか?

QⅢ-1-5:UDCAの効果判定はどのようにしたらよいか?(2017追補)

QⅢ-1-6:UDCAで効果が得られない場合はどうしたらよいか?(2017追補)

2.Bezafibrate追加基準

QⅢ-2-1:Bezafibrateはどのような患者にどのように投与したらよいか?(2017追補)

QⅢ-2-2:Bezafibrate投与のリスクは?

3.副腎皮質ステロイド,その他の薬物

QⅢ-3-1:副腎皮質ステロイド投与はどのような患者が適応となるか?

QⅢ-3-2:副腎皮質ステロイド投与のリスクは?

QⅢ-3-3:他の薬物で効果が確認されているものはあるか?

Ⅳ.合併症の薬物治療

1.皮膚掻痒症の治療

QⅣ-1-1:CholestyramineはPBC患者の皮膚掻痒症に有効か?

QⅣ-1-2:抗ヒスタミン薬はPBC患者の皮膚掻痒症に有効か?

QⅣ-1-3:RifampicinはPBC患者の皮膚掻痒症に有効か?

QⅣ-1-4:NarlfurafinはPBC患者の皮膚掻痒症に有効か?(2017追補)

2.骨粗鬆症の治療

QⅣ-2-1:骨粗鬆症に対する治療の開始時期は?

QⅣ-2-2:Bisfhosphonate製剤はPBC患者の骨粗鬆症に有効か?

QⅣ-2-3:活性型vitaminD3製剤やvitaminK2製剤はPBC患者の骨粗鬆症に有効か?

3.乾燥症候群の治療

QⅣ-3-1:塩酸cevimelineとpilocarpine塩酸塩はPBC患者の口腔乾燥症に有効か?

Ⅴ.PBC患者の経過観察

1.経過観察項目

QⅤ-1-1:患者の経過観察には何を指標としたらよいか?

QⅤ-1-2:疾患の進展を把握するには何を指標として観察したらよいか?

QⅤ-1-3:予想される合併症の把握のために注意すべきことは?

QⅤ-1-4:PBC患者の経過観察で特に気を付けることは?

QⅤ-1-5:妊娠を望む患者にはどのように対応したらよいか?

QⅤ-1-6:妊娠した患者の管理で注意すべきことは?

2.専門医へのコンサルテーション時期

QⅤ-2-1:肝臓専門医への紹介時期はいつがよいか?

QⅤ-2-2:肝臓移植医へのコンサルテーション時期はいつがよいか?

Ⅵ.肝移植適応基準

1.肝移植の適応決定,実施時期

QⅥ-1-1:肝移植時期は何を指標としたらよいか?

QⅥ-1-2:脳死移植と生体肝移植で移植時期が異なるか?

QⅥ-1-3:PBCに対する肝移植後の成績は他の疾患と比較して悪いか?

QⅥ-1-4:脳死肝移植と生体肝移植で術後の成績に差があるか?

2.肝移植後患者の管理

QⅥ-2-1:術後の再発はどのような実態か?

QⅥ-2-2:術後の再発を防ぐ方法はあるか?

QⅥ-2-3:PBC患者への移植後に特に注意することは何か?

QⅥ-2-4:PBC患者の予後を改善するための方法は?

このガイドラインは厚生労働省難治性疾患克服研究事業「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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