Mindsフォーラム2020 「診療ガイドラインが拓く医療の未来~患者さんと医療者の意思決定を支えるために」

[最終更新日] 2025年3月27日

診療ガイドラインが拓く医療の未来~患者さんと医療者の意思決定を支えるために~

Mindsでは、EBM普及推進事業の一環として、Minds事業を一般の方々と医療者に広く知っていただくため、定期的にフォーラムを開催しています(2020年度以降は定期開催は行っておりません)。
2019年度は、東京国際フォーラム(東京都・千代田区)において、通算18回目となる「Mindsフォーラム2020」を開催しました。今回のフォーラムでは、「診療ガイドラインの様々な立場・職種における普及活用」をテーマに、6名の演者をお迎えし、141名の方にご参加いただきました。診療ガイドラインの在り方、その活用について、演者の皆様、参加者の皆様と意見を交わしながら、患者さんと医療者の意思決定を支えるために診療ガイドラインには何ができるのか、活発に議論することができました。

当日の講演や討論の内容について、ぜひ動画でご覧ください。

※動画および資料については各演者の許諾を得て公開しております。
※講演内容は、演者の個人的見解を示すものであり、公益財団法人日本医療機能評価機構の見解を示すものではありません。
※演者の所属先・役職は開催時点のものになります。
※動画の二次利用を希望される場合には、事前にMinds事務局までご連絡ください。

  • 開会挨拶

    森 桂厚生労働省医政局 研究開発振興課 医療情報技術推進室 室長

    福岡 敏雄日本医療機能評価機構 執行理事

  • 報告

    「信頼できる医療ガイドラインのさらなる活用を目指して-EBM普及推進事業(Minds)の今後の展望-」

    奥村 晃子日本医療機能評価機構
    EBM医療情報部 部長

  • 基調講演

    「私たちが「診療ガイドライン」を通して目指すもの」

    中山 健夫京都大学大学院医療研究科
    社会健康医学系専攻
    健康情報学分野 教授
    EBM医療情報事業
    運営委員会 委員長

  • 講演1 病院における活用

    「がん患者さんのライフを支える診療ガイドライン」

    齊藤 光江順天堂大学医学部
    乳腺腫瘍学講座 教授

  • 講演2 クリニックにおける活用

    「Fantastic Guideline~素敵な診療ガイドラインを患者さんと共に~」

    宮川 政昭宮川内科小児科医院 院長
    神奈川県医師会 副会長

  • 講演3 看護における活用

    「看護における診療ガイドラインの活用」

    松岡 千代佛教大学保健医療技術学部 看護学科
    老年看護学 教授

  • 講演4 患者・市民の立場から

    「診療ガイドラインにおけるPPI(患者・市民参画)」

    天野 慎介グループ・ネクサス・ジャパン
    理事長
    全国がん患者団体連合会
    理事長

  • パネルディスカッション

    「患者さんと医療者の意思決定を支えるために診療ガイドラインが果たすべき役割」

    座長:福岡 敏雄日本医療機能評価機構
    執行理事

  • 閉会挨拶

    上田 茂日本医療機能評価機構 専務理事