(旧版)妊娠高血圧症候群(PIH)管理ガイドライン 2009

(旧版)妊娠高血圧症候群(PIH)管理ガイドライン 2009

初回投稿日:2012年12月5日

ページ更新日:2013年3月19日

初回投稿日:2012年12月5日

ページ更新日:2013年3月19日

このガイドラインの改訂版が発行されています。

書誌情報

作成委員会

妊娠高血圧症候群(PIH)管理ガイドライン作成委員会

発行年月日

2009年4月10日

第1版

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

2012年11月14日

本文掲載日

2013年3月19日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「妊娠高血圧症候群」を主題として、日本妊娠高血圧学会によって作成されています。2009年4月10日にメジカルビュー社から発行されました。Mindsでは、2012年11月14日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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巻頭言

目次

ガイドライン作成委員会・執筆者一覧

ガイドラインの意図と使い方

I 病因・病態

II 診断

妊娠高血圧症候群の名称・定義・分類

定義改変への経緯

III 血圧・蛋白尿の測定方法

1.血圧測定の方法と評価についての問題点

CQ1 外来での妊婦血圧測定方法の種類と測定の実際は?

CQ2 妊婦における白衣高血圧,白衣効果とは?

CQ3 妊婦血圧日内変動と夜間高血圧とは?

2.蛋白尿測定の方法と評価についての問題点

CQ 妊婦における蛋白尿の評価方法と注意点は?

IV 母児予後,ならびに妊娠蛋白尿と浮腫を診断から削除した背景

1.妊娠高血圧と妊娠高血圧腎症との母児予後の差

CQ 妊娠高血圧と妊娠高血圧腎症との母児予後の差は?

2.妊娠蛋白尿の母児予後,妊娠蛋白尿を妊娠高血圧症候群より区別する理由

CQ なぜ正常高血圧妊婦の蛋白尿はPIHとは区別されるのか

3.浮腫の母児予後,浮腫を妊娠高血圧症候群診断基準からはずした理由

CQ 新定義・分類からなぜ浮腫が除外されたのか?

V 疫学,リスク因子

CQ1 PIH発症に関する妊娠前の母体側リスク因子は?

CQ2 PIH発症に関する妊娠時リスク因子は?

VI 予知,予防

CQ1 PIHの発症を予知する方法はあるか?

CQ2 PIHを予防する方法はあるか?

VII 管理

〜[I]妊娠時〜

A PIH管理の基本

1.PIH早期発見のための妊娠管理

CQ1 PIH早期発見のための妊婦検診における留意点は?

CQ2 本態性,二次性高血圧など高血圧合併妊娠およびsuperimposed preeclampsiaとpreeclampsiaの鑑別は?

2.母体の臓器機能評価:PIH発症妊婦の臓器機能・障害の程度の評価

CQ1 PIHの重症度を示唆する血圧は?

CQ2 PIH発症後の蛋白尿・腎機能をどのように評価するか?

CQ3 PIH発症後の中枢神経症状をどのように評価するか?

CQ4 PIH発症後の凝固・線溶系検査所見をどのように評価するか?

CQ5 PIH発症後の心肺機能をどのように評価するか?

CQ6 PIH発症後の肝機能をどのように評価するか?

3.胎児の発育状態とwell-beingの評価

CQ1 PIHにおける胎児well-beingの評価は?

CQ2 超音波断層法による胎児発育評価は?

CQ3 Doppler血流波形による胎児胎盤循環評価とは?

CQ4 PIHでは胎児肺成熟は促進されるか?

4.子癇の診断と管理

CQ1 妊娠中に痙攣発作を伴う病態にはどのような疾患があるか? それらはどのようにして鑑別するか?

CQ2 子癇の前駆症状と病態,診断は?

CQ3 子癇やpreeclampsiaに伴い視覚異常がみられることがあるが,それはなぜか?

CQ4 子癇の管理は?

5.食事療法とvolume manipulation

CQ1 PIH患者における食事療法は?

CQ2 PIHの予防を目的とした栄養管理は?

CQ3 PIH発症予防としての栄養摂取は?

CQ4 PIH妊婦に対する輸液療法は?

6.高血圧薬物療法

CQ1 降圧薬療法が適応と推奨されるPIHの状態とは?

CQ2 PIH妊婦に対して使用が推奨される降圧薬は?

CQ3 適応外処方をするときの注意点は?

CQ4 推奨される降圧のレベルは?

CQ5 PIH妊婦に対し硫酸マグネシウム投与が推奨されるのはどのような状態か?

7.蛋白尿と腎機能の管理:重症度に応じた管理方法

CQ 病的蛋白尿(1日300mg以上)を呈する妊婦の管理は?

B 高血圧症(chronic hypertension;本態性,二次性高血圧)合併妊娠

1.高血圧合併妊娠の管理

CQ1 高血圧合併妊娠とは? またその高血圧の分類は? その周産期リスクとは?

CQ2 高血圧合併妊娠の降圧薬開始血圧値と降圧目標値は? また降圧薬投与の意義,および投与薬剤は?

CQ3 妊娠前から降圧薬を服用している高血圧合併妊婦の対応は?

2.加重型妊娠高血圧腎症の管理

CQ1 白衣高血圧の診断と管理は?

CQ2 加重型妊娠高血圧腎症の早期発見,診断は?

CQ3 加重型妊娠高血圧腎症の発症後の管理は?

3.高血圧合併妊娠,加重型妊娠高血圧腎症の管理

CQ1 高血圧合併妊娠,加重型妊娠高血圧腎症の分娩時期はどのように決定するか?

CQ2 高血圧合併妊娠,加重型妊娠高血圧腎症の分娩後の管理は?

4.腎疾患合併妊娠の管理

CQ1 妊娠前から腎疾患を合併している患者が妊娠した場合のカウンセリングは?

CQ2 腎機能の重症度の診断は?

CQ3 腎疾患合併の妊娠許可条件は?

CQ4 ネフローゼ症候群の妊娠許可条件は?

CQ5 腎疾患合併の妊娠管理は?

CQ6 軽度,中等度,高度別にみた腎機能障害における妊娠中の管理上の留意点は?

CQ7 腎透析開始の適応と管理は?

CQ8 維持透析患者の妊娠は?

CQ9 腎移植患者の妊娠と管理は?

CQ10  腎疾患合併妊娠の周産期予後に

及ぼす影響は?

CQ11 分娩後の注意点は?

C 関連疾患の病態と管理

1.HELLP症候群の診断と管理

CQ1 HELLP症候群とは? その発症頻度は?

CQ2 HELLP症候群の診断は?

CQ3 HELLP症候群の管理と治療は?

CQ4 HELLP症候群の分娩後の管理上の注意点は?

CQ5 HELLP症候群と鑑別すべき病態と,鑑別の要点は?

CQ6 HELLP症候群との関連も示唆されてきている病態は?

2.循環機能不全(心・肺機能不全)の予防と管理(全身浮腫,胸水,腹水)

CQ1 肺水腫,胸水,高度腹水,全身浮腫の対策は?

CQ2 肺水腫,胸水,高度腹水の治療方針は?

CQ3 PIHにおける心負荷は?

3.常位胎盤早期剥離

CQ1 常位胎盤早期剥離のリスク因子は? 妊娠時の高血圧との関連は?

CQ2 常位胎盤早期剥離の診断は?

CQ3 常位胎盤早期剥離の管理法は?

4.PIHにおける脳血管障害

CQ 妊娠に関連した脳血管障害(脳卒中)におけるPIHの関与は?

〜[II]分娩周辺期および分娩時〜

A 分娩のタイミングと様式,ならびに妊娠継続とターミネーションの条件

1.重症例を妊娠継続管理のための注意点

CQ 妊娠継続管理のための注意点は?

2.妊娠継続かターミネーションかを決定するための条件

CQ 妊娠継続かターミネーションを決定するための条件は?

3.分娩様式を決定するための条件

CQ1 分娩様式を決定するための条件は(主として重症例)?

CQ2 児が成熟していると期待できる軽症高血圧症例はいつ分娩を誘発すべきか?

B 分娩時の管理と麻酔

1.分娩時の血圧管理と降圧目標

CQ1 経腟分娩時の血圧管理上の注意点と降圧開始基準は?

CQ2 経腟分娩時の高血圧時の降圧目標は?

CQ3 経腟分娩時の重症高血圧に対する降圧薬治療法は?

2.PIH妊婦に対する積極的分娩誘発法

CQ 分娩誘発の方法と注意点は?

3.PIH妊婦に対する帝王切開術の注意点

CQ 帝王切開を施行する際の麻酔法の選択は?

4.PIH妊婦に対する麻酔:帝王切開術について,無痛分娩としての硬膜外麻酔

CQ 無痛分娩を施行する際の有効性は?

C 分娩直後(早期産褥:分娩後3日まで)の管理

1.観察すべき症候および必要検査項目

CQ1 観察すべき期間は?

CQ2 観察すべき症候および必要検査項目は?

CQ3 分娩後早期の血圧管理は?

2.薬物および輸液療法

CQ1 薬物および輸液療法についての管理は?

CQ2 授乳中の薬物投与についてどのように対応するか?

〜[III]産褥時〜

1.産褥3日目以降1カ月目までの管理

CQ 産褥3日目以降1カ月目までの管理法と注意点は?

2.産褥1カ月より分娩後12週までの管理

CQ 産褥1カ月より分娩後12週までの注意点は?

3.長期予後

CQ PIH既往は患者の長期予後に影響するか?

足跡:妊娠高血圧症候群管理ガイドライン作成にあたって

妊娠高血圧症候群管理ガイドライン作成委員会記録

座談会「妊娠高血圧症候群管理ガイドライン作成にあたって」

このガイドラインは、作成団体/作成代表者および発行元より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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