抗血栓療法患者の抜歯に関するガイドライン 2020年版
抗血栓療法患者の抜歯に関するガイドライン 2020年版
初回投稿日:2021年3月30日
ページ更新日:2022年1月11日
初回投稿日:2021年3月30日
ページ更新日:2022年1月11日
最新版
部位
歯・口腔
疾患
内分泌・代謝・血液
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2021年3月4日
本文掲載日
2022年1月11日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「抗血栓療法患者の抜歯」を主題として、日本有病者歯科医療学会、日本口腔外科学会、日本老年歯科医学会によって作成されています。2020年11月15日に学術社から発行されました。Mindsでは、2021年3月4日に選定部会にて選定されています。
目次
2020年版発刊のご挨拶
用語,略語一覧
Ⅰ. はじめに
1. ガイドライン作成の経過
2. 本ガイドラインの特徴
3. ガイドラインの対象患者・利用者
4. 作成主体
5. 作成組織
6. 作成方針および方法
7. 利益相反
8. ガイドライン作成資金
9. 免責事項
10. パブリックコメント
11. 外部評価について
Ⅱ. 総論
1. 抗血栓薬
2. 抗血栓療法
3. 歯科処置と出血リスク
4. 抜歯部の止血処理(特に抗血栓療法患者において)
Ⅲ. 各論
1. 抗血小板療法患者への対応
(1) 従来の抗血小板薬(アスピリン,チクロピジン,クロピドグレル,シロスタゾールなど)単剤を服用している患者
(2) 新しい抗血小板薬(プラスグレル,チカグレロル)単剤を服用している患者
(3) 複数の抗血小板薬を服用している患者
2. 抗凝固療法患者への対応
(1) ワルファリン単剤を服用している患者
(2) 直接経口抗凝固薬(DOAC)単剤を服用している患者
3. 抗血小板薬と抗凝固薬の併用患者への対応
4. 抗血小板薬や抗凝固薬に影響を及ぼす薬剤との併用
(1) 抗血小板薬やワルファリンに対する鎮痛剤(NSAIDs,COX-2阻害薬,アセトアミノフェン)の作用
(2) 抗血小板薬やワルファリンに対する抗菌薬の作用
(3) 直接経口抗凝固剤(DOAC)に対する薬剤の相互作用
5. 効果的な止血方法
6. 抗血栓薬休薬時の対応
Ⅳ. GRADEアプローチによる推奨とその根拠
Key Question(KQ)1 抗血栓薬の服用患者において,薬剤を休薬に対して,薬剤を継続のまま抜歯が良いか
Key Question(KQ)2 術後の止血処理によって,休薬の有無が異なるか(どのような止血処理が簡便で有用か)
Key Question(KQ)3 ワルファリン継続で抜歯する場合,PT-INRの検査を行うべきか(できればPT-INRの適正値を表示)
Ⅴ. 附録
このガイドラインは日本有病者歯科医療学会、日本口腔外科学会、日本老年歯科医学会、学術社より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
Mindsが提供するコンテンツの著作権は、それを作成した著作者・出版社に帰属しています。私的利用の範囲内で使用し、無断転載、無断コピーなどはおやめください。