先天性サイトメガロウイルス感染症診療ガイドライン2023
先天性サイトメガロウイルス感染症診療ガイドライン2023
初回投稿日:2024年3月12日
ページ更新日:2024年12月3日
初回投稿日:2024年3月12日
ページ更新日:2024年12月3日
最新版
疾患
感染症
トピックス
小児
監修・著編者
日本医療研究開発機構 成育疾患克服等総合研究事業-BIRTHDAY 症候性先天性サイトメガロウイルス感染症を対象としたバルガンシクロビル治療の開発研究班
岡 明
森岡 一朗
伊藤 嘉規
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2024年3月12日
本文掲載日
2024年12月3日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「先天性サイトメガロウイルス感染症」を主題として、日本医療研究開発機構 成育疾患克服等総合研究事業-BIRTHDAY 症候性先天性サイトメガロウイルス感染症を対象としたバルガンシクロビル治療の開発研究班、岡 明、森岡 一朗、伊藤 嘉規、日本新生児成育医学会、日本小児神経学会、日本小児感染症学会によって作成されています。2023年10月16日に診断と治療社から発行されました。Mindsでは、2024年3月12日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
刊行にあたって
執筆者一覧
PartⅠ 診療ガイドライン
ガイドライン作成方法・作成経過
疾患トピックの基本的特徴
診療アルゴリズム
CQと推奨一覧
クリニカルクエスチョンに対する推奨と解説
重要臨床課題1:胎児期のリスク評価・診断された場合の対応
CQ1-1 胎児期の垂直感染予防に啓発(情報提供)は有用か?
CQ1-2 妊婦抗体スクリーニングは胎児の垂直感染リスク評価に有用か?
CQ1-3 先天性感染を疑う胎児超音波検査所見は何か?
重要臨床課題2:早期新生児期~出生後3週の時期における診断
CQ2-1 症候性感染を疑う契機となる臨床所見は何か?
CQ2-2 母体抗体検査でサイトメガロウイルス初感染が疑われる場合に,どのように対応するか?
CQ2-3 妊娠中にどのような異常所見が認められたら,児の尿核酸検査が必要か?
CQ2-4 先天性感染と診断した場合に,症候性かどうかを判断するための臨床検査は何か?
CQ2-5 新生児聴覚スクリーニングでリファーであった場合の診断手順は?
CQ2-6 出生後3週以降に保存検体等で診断するのは有用か?
重要臨床課題3:治療
CQ3-1 症候性先天性サイトメガロウイルス感染症にバルガンシクロビル内服は有効か?
CQ3-2 バルガンシクロビル内服治療の対象となる症候は何か?
CQ3-3 バルガンシクロビル内服治療の対象となる時期はいつか?
CQ3-4 どのような症例にガンシクロビル静注が選択されるか?
CQ3-5 バルガンシクロビル内服治療において,頻度の高い副作用は何か?
CQ3-6 バルガンシクロビル内服治療において,治療効果の評価項目は何か?
CQ3-7 バルガンシクロビル内服で治療効果が不十分な場合に抗ウイルス薬の変更は有用か?
重要臨床課題4:フォローアップ
CQ4-1 バルガンシクロビル内服治療例の長期フォローアップに必要な評価項目は何か?
CQ4-2 耳鼻咽喉科的なフォローアップは有用か?
CQ4-3 無症候性児の眼科的なフォローアップは有用か?
CQ4-4 無症候性児の精神運動発達のフォローアップは有用か?
資料:検索式
PartⅡ 解説・エキスパートオピニオン
1.サイトメガロウイルス感染総論
2.サイトメガロウイルス感染症の診断
A.ウイルス学的診断
B.先天性サイトメガロウイルス感染症におけるCMV量
C.先天性サイトメガロウイルス感染症の頭部画像所見
3.先天性サイトメガロウイルス感染症の治療
A.治療総論
B.治験の概要
C.バルガンシクロビル治療の適正使用の手引き
バルガンシクロビル治療に関するQ&A
4.感染対策と生活指導
5.発達フォローアップ
6.耳鼻咽喉科診療の実際
7.患者団体と患者家族支援
資料:国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)成育疾患克服等総合研究事業-BIRTHDAY サイトメガロウイルス,トキソプラズマ等の母子感染の予防と診療に関する研究班 ホームページ掲載コンテンツ
索引
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは、日本医療研究開発機構 成育疾患克服等総合研究事業-BIRTHDAY 症候性先天性サイトメガロウイルス感染症を対象としたバルガンシクロビル治療の開発研究班、診断と治療社より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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