リンパ脈管筋腫症(LAM)診療の手引き 2022
リンパ脈管筋腫症(LAM)診療の手引き 2022
初回投稿日:2024年1月11日
ページ更新日:2024年3月26日
初回投稿日:2024年1月11日
ページ更新日:2024年3月26日
最新版
部位
呼吸器
トピックス
難治性疾患・希少疾患
書誌情報
作成委員会
リンパ脈管筋腫症診療の手引き作成委員会
発行年月日
2023年3月31日
版
発行元
発行形式
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2024年1月12日
本文掲載日
2024年3月26日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「リンパ脈管筋腫症(LAM)」を主題として、厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患政策研究事業) 難治性呼吸器疾患・肺高血圧症に関する調査研究班、日本呼吸器学会によって作成されています。2023年3月31日に発行されました。Mindsでは、2024年1月12日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
序文
診療の手引き作成委員会
外部評価委員(日本呼吸器学会)
要旨
略語一覧
第一部
米国胸部医学会(ATS)/日本呼吸器学会(JRS)公式診療ガイドライン:
リンパ脈管筋腫症の診断および管理
ATS/JRS リンパ脈管筋腫症委員会委員
概要
緒言
方法
委員会構成
利益相反の管理
ガイドライン委員会会議
CQの作成およびアウトカム
文献検索および研究の選択
エビデンスの統合
推奨の作成
文書作成
更新
CQ1:LAM患者はシロリムスによる治療を受けるべきか?
背景
エビデンスの要約
利益
有害性
その他の考慮事項
推奨1a
推奨1b
価値観と好み
研究機会
CQ2:LAM患者はドキシサイクリンによる治療を受けるべきか?
背景
エビデンスの要約
利益
有害性
その他の考慮事項
推奨2
価値観と好み
研究機会
CQ3:LAM患者はホルモン療法による治療を受けるべきか?
背景
エビデンスの要約
利益
有害性
その他の考慮事項
推奨3
価値観と好み
研究機会
CQ4:胸部CTにおいてLAMに矛盾しない嚢胞性変化を示す女性のLAM診断を確定するためにVEGF-Dを使用する必要があるか?
背景
エビデンスの要約
利益
有害性
その他の考慮事項
推奨4
価値観と好み
研究機会
結論
今後の方向性
リンパ脈管筋腫症の診断および管理:
胸部の高分解能CT,経気管支肺生検,および胸膜病変の管理
ATS/JRS公式診療ガイドライン
ATS臨床課題部会
概要
緒言
方法
委員会構成
利益相反の管理
ガイドライン委員会会議
CQの作成およびアウトカム
文献検索および研究の選択
エビデンスの統合
推奨の作成
文書作成
CQおよび推奨
CQ1:LAMに特徴的な肺実質の嚢胞性変化を認めるが,他にLAMを裏付ける所見(臨床的,放射線学的,または血清学的所見)を伴わない患者において,HRCT所見のみに基づいてLAMと臨床診断されるべきか?
背景
エビデンスの要約
利益
有害性
結論および研究機会
推奨
価値観と好み
CQ2:胸部HRCTでLAMに特徴的な嚢胞性変化を認めるが,他にLAMを裏付ける所見(臨床的,放射線学的,または血清学的所見)を伴わない場合,患者はLAMの診断のために経気管支肺生検を受けるべきか?
背景
エビデンスの要約
利益
有害性
結論および研究機会
推奨
価値観と好み
CQ3:LAM患者は,最初の気胸発生後に同側胸膜癒着術を受けるべきであるか,それとも再発を待ってから胸膜癒着術をうけるべきか?
背景
エビデンスの要約
利益
有害性
結論および研究機会
推奨
価値観と好み
CQ4:過去に胸膜処置(胸膜癒着術または胸膜切除術のいずれか)を受けたLAM患者は,肺移植の適応から除外されるべきか?
背景
エビデンスの要約
利益
有害性
結論および研究機会
推奨
価値観と好み
結論
第二部
1 リンパ脈管筋腫症(LAM)とは
1.1 概要
1.2 分類・病因
2 リンパ脈管筋腫症(LAM)の疫学
2.1 患者数・好発年齢・性差
2.2 臨床経過と予後
3 リンパ脈管筋腫症(LAM)の病態
3.1 LAMにおけるシグナル伝達経路
3.2 LAM細胞の起源
3.3 LAM細胞クラスターとリンパ管新生
3.4 肺における組織破壊と嚢胞形成
3.5 女性ホルモンの役割
3.6 腎血管筋脂肪種
4 リンパ脈管筋腫症(LAM)の診断
4.1 診断基準
4.1.1 国際診療ガイドライン:ATS/JRSガイドラインの診断基準
4.1.2 厚生労働省指定難病認定基準(診断基準)
4.2 鑑別診断
4.3 検査
4.3.1 画像診断
4.3.2 病理診断
4.3.3 血液検査
5 リンパ脈管筋腫症(LAM)の重症度分類
6 リンパ脈管筋腫症(LAM)の治療
6.1 概要
6.2 リンパ脈管筋腫症(LAM)の薬物治療法
6.2.1 mTOR阻害薬
6.2.2 ホルモン療法,ドキシサイクリン,その他の薬剤
6.2.3 吸入気管支拡張薬
6.3 合併する病態の治療
6.3.1 気胸
6.3.2 腎血管筋脂肪種
6.3.3 乳び胸水,乳び腹水
6.3.4 肺高血圧
6.4 肺移植
6.5 栄養療法・生活指導等
6.5.1 栄養療法・生活指導
6.5.2 妊娠・出産に関する注意
6.6 酸素療法・呼吸管理・リハビリテーション等
6.6.1 酸素療法
6.6.2 リハビリテーション
6.6.3 呼吸管理
7 リンパ脈管筋腫症(LAM)に関する情報について
7.1 難病指定について
7.2 難病情報センター等の各種情報
COI(利益相反)について
このガイドラインは厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患政策研究事業) 難治性呼吸器疾患・肺高血圧症に関する調査研究班、日本呼吸器学会より許可を得て掲載しています。
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