尿路結石症診療ガイドライン 第3版

尿路結石症診療ガイドライン 第3版

初回投稿日:2024年1月11日

ページ更新日:2025年1月21日

初回投稿日:2024年1月11日

ページ更新日:2025年1月21日

書誌情報

作成委員会

尿路結石症診療ガイドライン改訂委員会

発行年月日

2023年8月30日

第3版

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2024年1月12日

本文掲載日

2025年1月21日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「尿路結石症」を主題として、日本泌尿器科学会、日本尿路結石症学会、日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会によって作成されています。2023年8月30日に医学図書出版から発行されました。Mindsでは、2024年1月12日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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尿路結石症診療ガイドライン第3版 序

改訂にあたって

第1版 序

第2版 序

尿路結石症診療ガイドライン 第3版 執筆者・担当者一覧(50音順)

はじめに

Ⅰ 尿路結石症診療ガイドライン改訂の背景と目的

Ⅱ 尿路結石症診療ガイドライン(第3版)の使用方法

Ⅲ 手術用語の略称について

Ⅳ 診療アルゴリズム

Ⅴ クリニカルクエスチョンの推奨と解説

Ⅵ クリニカルクエスチョンと推奨文

Ⅶ 重要用語の定義

Ⅷ 略語一覧

第1章 尿路結石症診療ガイドライン(第3版)のスコープ,作成組織と作成経過

Ⅰ スコープ

Ⅱ 作成組織

Ⅲ 作成経過

Ⅳ クリニカルクエスチョンと診療アルゴリズム

Ⅴ システマティックレビューと推奨作成

Ⅵ 尿路結石症診療ガイドライン(第3版)の公開と普及

第2章 尿路結石症の疫学

Ⅰ はじめに

Ⅱ これまでの全国疫学調査の概要

Ⅲ 世界的な疫学的動向

Ⅳ 全国疫学調査の将来的展望

Ⅴ おわりに

第3章 尿路結石の診断と保存的治療

アルゴリズム1:初期評価~治療まで

CQ1:尿路結石による閉塞性腎盂腎炎患者に対して,積極的治療(腎瘻造設や尿管ステント留置)を行うことは,保存的治療と比較して,推奨されるか?

CQ2:自然排出が期待できる上部尿路結石を有する患者に対して,一定期間,保存的治療(経過観察や排石促進療法)を行うことは,積極的治療(結石除去)と比較して,推奨されるか?

CQ3:尿管結石を有する患者に対して,結石の排出促進を目的として,薬物(α1 受容体遮断薬,抗コリン薬,カルシウム拮抗薬,ウラジロガシエキス,漢方製剤)の投与は,非投与例と比較して,推奨されるか?

関連事項の解説

1 問診・理学所見と臨床検査

2 画像診断

3 疼痛緩和と medical expulsive therapy

4 閉塞性腎盂腎炎

5 高齢者や長期臥床患者に対する初期評価と保存的治療

6 妊婦や小児に対する初期評価と保存的治療

第4章 尿路結石の積極的治療

アルゴリズム2:尿管結石除去に対する治療方針

アルゴリズム3:腎結石除去に対する治療方針

CQ4:尿管結石(10㎜未満)を有する患者に対して,TUL/URS を行うことは,ESWL と比較して,推奨されるか?

CQ5:腎結石(20㎜以上)を有する患者に対して,ECIRS/TAP を行うことは,PNL/PCNL(単独),f-TUL/URS(単独)や ESWL と比較して,推奨されるか?

CQ6:無症候性のサンゴ状結石を有する患者に対して,経過観察することは,積極的治療(結石除去療法)と比較して,推奨されるか?

CQ7:サンゴ状結石を有する患者に対して,ECIRS/TAP を行うことは,PNL/PCNL 単独治療と比較して,推奨されるか?

CQ8:腎結石(10㎜以上,20㎜未満)を有する患者に対して,f-TUL/URS を行うことは,ECIRS/TAP,PNL/PCNL や ESWL と比較して,推奨されるか?

CQ9:抗血栓療法中の上部尿路結石を有する患者に対して,抗血栓薬を継続して TUL/URS を行うことは,抗血栓薬を中止して TUL/URS を行うことと比較して,推奨されるか?

関連事項の解説

1 手術用語の解説

2 体外衝撃波砕石術(ESWL)

3 経尿道的腎尿管砕石術(TUL/URS)

4 経皮的腎尿管砕石術(PNL/PCNL)

5 内視鏡併用腎内手術(ECIRS/TAP)

6 下部尿路結石に対する積極的治療

7 妊婦や小児に対する積極的治療

8 特殊な症例に対する積極的治療

9 導入が予想される新規積極的治療

10 積極的治療を行わない腎・尿管結石の考え方

第5章 尿路結石症の再発予防

アルゴリズム4:尿路結石症の再発予防

アルゴリズム5:シュウ酸カルシウム結石に対する再発予防

アルゴリズム6:リン酸カルシウム結石に対する再発予防

アルゴリズム7:尿酸結石に対する再発予防

アルゴリズム8:感染結石に対する再発予防

アルゴリズム9:シスチン結石に対する再発予防

CQ10:尿化学検査値異常を有するシュウ酸カルシウム結石患者に対して,種々の薬物療法(サイアザイド,クエン酸製剤,尿酸生成抑制薬,マグネシウム製剤)を行うことは,非投薬例と比較して,シュウ酸カルシウム結石の再発予防に推奨されるか?

CQ11:尿路結石再発の低リスク患者および高リスク患者に対して,24 時間蓄尿あるいは随時尿による尿化学検査を行うことは,非実施例と比較して,尿路結石の原因追及や再発予防に推奨されるか?

CQ12:生活習慣病やメタボリックシンドローム(糖尿病,高血圧や脂質異常症など)を有する尿路結石症患者に対して,合併する疾患の治療を行うことは,非治療例と比較して,結石再発率の低下のために推奨されるか?

関連事項の解説

1 再発予防のための臨床検査

2 再発予防のための経過観察法

3 再発予防のための生活指導

4 再発予防のための薬物療法

第6章 尿路結石症に関する補完項目

関連事項の解説

1 AUA と EAU のガイドラインとの比較

2 遺伝子検査と遺伝カウンセリング

3 薬剤が関与する尿路結石

4 尿路結石の発生や治療に関する基礎研究の現況

5 尿路結石症と医療経済評価

6 食品中の結石関連物質の含有量

附表

食品中のシュウ酸,およびプリン体の含有量

WEB 資料一覧

索引

このガイドラインは、日本泌尿器科学会、日本尿路結石症学会、日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会、医学図書出版より許可を得て掲載しています。

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