小児急性脳症診療ガイドライン2023

小児急性脳症診療ガイドライン2023

初回投稿日:2023年2月28日

ページ更新日:2023年7月18日

初回投稿日:2023年2月28日

ページ更新日:2023年7月18日

書誌情報

作成委員会

小児急性脳症診療ガイドライン改訂ワーキンググループ

発行年月日

2023年1月1日

初版

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2023年3月6日

本文掲載日

2023年7月18日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「小児急性脳症」を主題として、日本小児神経学会によって作成されています。2023年1月1日に診断と治療社から発行されました。Mindsでは、2023年3月6日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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発刊にあたって

序文(2023)

序文(2016)

小児急性脳症診療ガイドライン2023の概要

急性脳症の診療フローチャートと本ガイドラインの使い方

小児急性脳症診療ガイドライン2023 作成組織

推奨度および推奨グレード一覧

略語一覧

第1章 クリニカルクエスチョン

CQ1 体温管理療法(脳平温療法:目標体温36℃)を実施可能な施設において,急性脳症を疑う患児に対する本療法の実施はAESDへの進展,後遺症,重篤な有害事象を考慮した場合有用か?

第2章 急性脳症の概念と疫学

1 急性脳症の定義

2 急性脳症の疫学

3 急性脳症の予後

第3章 急性脳症の診断と検査

1 急性脳症の診断に必要な診察と検査,タイミング

2 急性脳症の鑑別診断

3 急性脳症の画像診断

4 急性脳症の脳波検査

第4章 全身管理と体温管理療法(脳低温・平温療法)

1 けいれん性てんかん重積・けいれん性てんかん遷延状態への対応

2 急性脳症の全身管理

3 急性脳症全般に対する体温管理療法
(脳低温療法:目標体温32~35℃,脳平温療法:目標体温36℃)

第5章 代謝異常による急性脳症

1 先天代謝異常症による急性脳症の特徴

2 先天代謝異常症の診断と検査

3 ミトコンドリア救済の治療

第6章 全身性炎症反応による急性脳症

1 炎症のマーカー

2 副腎皮質ステロイドの意義,適応,方法

3 ガンマグロブリンと血液浄化の意義,適応,方法

4 急性壊死性脳症(ANE)の診断と治療

第7章 けいれん重積を伴う急性脳症

1 けいれん重積型(二相性)急性脳症(AESD)の診断と治療

2 難治頻回部分発作重積型急性脳炎(AERRPS)の診断と治療

第8章 その他の急性脳症

1 Dravet症候群に合併した脳症の診断と治療

2 先天性副腎皮質過形成に伴う脳症の診断と治療

3 可逆性脳梁膨大部病変を有する軽症脳炎・脳症(MERS)の診断と治療

4 腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症に併発する脳症の診断と治療

索引

このガイドラインは日本小児神経学会、診断と治療社より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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