掌蹠膿疱症診療の手引き 2022

掌蹠膿疱症診療の手引き 2022

初回投稿日:2022年12月20日

ページ更新日:2023年1月31日

初回投稿日:2022年12月20日

ページ更新日:2023年1月31日

書誌情報

作成委員会

掌蹠膿疱症診療の手引き策定委員会

発行年月日

2022年

第1版

発行元

発行形式

PDF

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2022年12月20日

本文掲載日

2023年1月31日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「掌蹠膿疱症」を主題として、日本皮膚科学会によって作成されています。2022年に発行されました。Mindsでは、2022年12月20日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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第1章

1. 背景と目標

2. PPP診療の手引きの位置づけと特徴

3. 今後の更新計画

4. 利益相反

5. エビデンスの収集

6. エビデンスレベルと推奨度の決定事項

7. 免責事項

第2章 掌蹠膿疱症の診断と重症度

1. PPPの定義・診断

1.1 定義と診断

1.2 臨床像

1.3 病理組織像

1.4 ダーモスコピー像

1.5 鑑別診断

2. 遺伝子とHLA

3. 掌蹠外病変

4. 骨関節症状

4.1 PAO

4.2 SAPHO症候群の概念との違いについて

5. 併存症

5.1 発症や症状悪化に関わる疾患や状態

5.2 PPP治療に影響しうる併存症

6. PPPと骨関節症状の重症度評価

6.1 PPPASI

6.2 PPSI

6.3 PPPの爪病変の重症度評価

6.4 PAOの重症度評価

第3章 掌蹠膿疱症の臨床統計とQoL

1. 疫学

1.1 PPPの疫学

1.2 PAOの疫学

2. PPPとPAOのQoL

第4章 掌蹠膿疱症の発症病理

1. 病態生理

1.1 皮膚病変

1.2 病巣扁桃

1.3 歯性病巣

2. 病巣感染とPPPの関係

3. タバコとの関係

3.1 タバコ・AhRと免疫

3.2 皮膚アセチルコリン受容体(AchR)とニコチン

4. 金属アレルギーとの関係

第5章 掌蹠膿疱症の治療アルゴリズム

1. 初診時に行うべき問診・採血・歯性病巣の検索

2. 発症契機/悪化因子の除去を優先する

3. 病巣治療中および病巣治療後の対症療法

4. 器質的障害をきたしたPAOの慢性期治療と連携の重要性

第6章 各治療の推奨度と解説(表3)

1. 実臨床でのfrequently asked questions(FAQ)

CQ1-1 PPPは自然消退するか?

CQ1-2 水疱と膿疱の内容は出した方が良いか?

CQ1-3 診断に有用な臨床検査項目はあるか?

CQ1-4 診断にダーモスコピーは有用か?

CQ1-5 どうして手掌・足底に限局するのか?

CQ1-6 PAOは治癒するか?

CQ1-7 禁煙は皮疹の改善のために勧めるべきか?

CQ1-8 禁煙は関節痛の改善のために勧めるべきか?

CQ1-9 扁桃誘発試験は有用か?

CQ1-10 糖尿病や自己免疫性甲状腺疾患をはじめとする併存症のスクリーニングは必要か?

2. 皮疹に対する治療

2.1 病巣感染治療

CQ2-1-1 歯性病巣感染治療は有用か?

CQ2-1-2 扁桃摘出術は有用か?

CQ2-1-3 扁桃摘出術が有効なことを予測しうる扁桃の特徴はあるか?

2.2 外用薬

CQ2-2-1 ステロイド外用薬は有用か?

CQ2-2-2 活性型ビタミンD3外用薬は有用か?

2.3 紫外線療法

CQ2-3-1 PUVAは有用か?

CQ2-3-2 NB-UVBは有用か?

CQ2-3-3 エキシマライトは有用か?

2.4 内服

CQ2-4-1 レチノイドは有用か?

CQ2-4-2 副腎皮質ステロイド内服は有用か?

CQ2-4-3 シクロスポリンは有用か?

CQ2-4-4 ホスホジエステラーゼ4(PDE4)阻害薬は有用か?

CQ2-4-5 MTXは有用か?

CQ2-4-6 ビオチンは有用か?

CQ2-4-7 漢方薬は有用か?

CQ2-4-8 その他の内服は有用か?:抗菌薬(ミノマイシンやマクロライド),コルヒチン,ジアフェニルスルフォン(DDS)

2.5 生物学的製剤

CQ2-5-1 IL-23p19&p40阻害薬は有用か?

CQ2-5-2 TNF阻害薬は有用か?

CQ2-5-3 IL-17阻害薬は有用か?

2.6 歯科金属

CQ2-6 歯科金属除去は有用か?

2.7 顆粒球吸着療法

CQ2-7 顆粒球吸着療法は有用か?

3. 骨関節症状に対する治療

3.1 病巣感染治療

CQ3-1-1 歯性病巣治療は有用か?

CQ3-1-2 扁桃摘出術は有用か?

3.2 内服

CQ3-2-1 NSAIDsは有用か?

CQ3-2-2 副腎皮質ステロイド内服は有用か?

CQ3-2-3 レチノイドは有用か?

CQ3-2-4 シクロスポリンは有用か?

CQ3-2-5 PDE4阻害剤は有用か?

CQ3-2-6 MTXは有用か?

CQ3-2-7 アザルフィジンは有用か?

CQ3-2-8 ビオチンは有用か?

CQ3-2-9 ビスフォスフォネート製剤は有用か?

3.3 生物学的製剤

CQ3-3-1 IL-23p19&p40阻害薬は有用か?

CQ3-3-2 TNF阻害薬は有用か?

CQ3-3-3 IL-17阻害薬は有用か?

3.4 顆粒球吸着療法

CQ3-4 顆粒球吸着療法は有用か?

このガイドラインは日本皮膚科学会より許可を得て掲載しています。

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