子宮頸癌治療ガイドライン 2022年版
子宮頸癌治療ガイドライン 2022年版
初回投稿日:2022年9月13日
ページ更新日:2023年8月15日
初回投稿日:2022年9月13日
ページ更新日:2023年8月15日
最新版
疾患
女性の健康・妊娠・出産
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2022年10月7日
本文掲載日
2023年8月15日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「子宮頸癌」を主題として、日本婦人科腫瘍学会によって作成されています。2022年7月15日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2022年10月7日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
CQ,推奨一覧
フローチャート1 子宮頸部前癌病変(CIN 3・AIS)ならびにⅠA期の治療
(子宮頸部円錐切除術による診断に基づいた治療の流れ)
フローチャート2 治療前診断ⅠB期・Ⅱ期の治療
フローチャート3 治療前診断ⅠB期・Ⅱ期の術後補助療法
フローチャート4 治療前診断Ⅲ期・Ⅳ期の治療
フローチャート5 再発癌の治療
本ガイドラインにおける基本事項
Ⅰ 進行期分類
Ⅱ 組織学的分類
Ⅲ 手術療法
Ⅳ 放射線治療
Ⅴ 化学療法
Ⅵ 緩和ケア
第1章 ガイドライン総説
第2章 子宮頸部前癌病変とⅠA期の主治療
総説
Ⅰ 子宮頸部前癌病変
Ⅱ ⅠA期
CQ 01 円錐切除術を施行した摘出標本断端陰性CIN3,AISの患者に対して,追加手術を行うことは奨められるか?
CQ 02 円錐切除術を施行した摘出標本断端陽性CIN3,AISの患者に対して,追加手術を行うことは奨められるか?
CQ 03 子宮温存治療後に再発したCIN3の患者に対して,再度の円錐切除術は奨められるか?【SR】
CQ 04 ⅠA1期の患者に対して,どのような治療が奨められるか?
CQ 05 ⅠA2期の患者に対して,骨盤リンパ節郭清を含む準広汎子宮全摘出術は奨められるか?
CQ 06 単純子宮全摘出術後にⅠB期またはそれ以上と診断された場合,放射線治療の追加は奨められるか?
第3章 ⅠB期以上の初回治療
総説
Ⅰ ⅠB〜ⅡB期
Ⅱ Ⅲ・Ⅳ期
CQ 07 治療前診断がⅠB1-2・ⅡA1期の患者に対して,手術療法と放射線治療のどちらが奨められるか?
CQ 08 治療前診断がⅠB3・ⅡA2期の患者に対して,手術療法と放射線治療のどちらが奨められるか?【SR】
CQ 09 治療前診断がⅡB期の患者に対して,手術療法と放射線治療のどちらが奨められるか?
CQ 10 治療前診断がⅠB・Ⅱ期の患者に対して,初回根治的手術療法前の化学療法は奨められるか?
CQ 11 治療前診断がⅠB・ⅡA期の患者に対して,開腹手術以外に腹腔鏡手術,ロボット手術は奨められるか?
CQ 12 妊孕性温存を希望する患者に対して,広汎子宮頸部摘出術は奨められるか?
CQ 13 センチネルリンパ節が転移陰性の場合に,系統的リンパ節郭清の省略は奨められるか?【SR】
CQ 14 広汎子宮全摘出術を行う患者に対して,卵巣温存は奨められるか?
CQ 15 主治療前に,骨盤・傍大動脈リンパ節生検は奨められるか?
CQ 16 治療前診断がⅠ・Ⅱ期の特殊組織型の患者に対して,どのような治療法が奨められるか?
CQ 17 ⅢA・ⅢB・ⅢC(T3)・ⅣA期の患者に対して,手術療法は奨められるか?
CQ 18 ⅢA・ⅢB・ⅢC(T3)・ⅣA期の患者に対して放射線治療を行う場合,同時化学放射線療法は奨められるか?
CQ 19 局所進行子宮頸癌患者に根治的治療として同時化学放射線療法を行う場合,推奨される薬剤は?
CQ 20 Ⅲ・ⅣA期の患者に対して,主治療前後に化学療法を行うことは奨められるか?
CQ 21 ⅣB期の患者に対して推奨される治療は?
CQ 22 主治療前に画像もしくは生検でリンパ節転移ありとされたⅢC期のうち,T1,T2の患者に対して推奨される治療法は?
第4章 術後補助療法
総説
CQ 23 推奨される術後補助療法は?
CQ 24 術後補助療法として全骨盤照射を行う場合,強度変調放射線治療は奨められるか?
CQ 25 ⅢC1期の患者に対して,傍大動脈リンパ節領域への予防的放射線照射は奨められるか?
第5章 残存病変・再発癌の治療
総説
CQ 26 初回治療に根治的放射線治療を施行した患者に対して,子宮全摘出術を追加することは奨められるか?
CQ 27 放射線未照射部位に再発病変を有する患者に対して,放射線治療は奨められるか?
CQ 28 照射野内再発に対して推奨される治療は?
CQ 29 再発患者に対して,多剤併用化学療法は奨められるか?
CQ 30 標準治療終了見込みの癌患者に対して,次世代シークエンサー等を用いたがんゲノムプロファイリング検査に基づいた治療は奨められるか?
第6章 治療後の経過観察
総説
CQ 31 子宮頸癌治療後に,再発発見のための定期的な検査は奨められるか?
CQ 32 子宮頸癌治療後の生活指導において留意すべき点は?
CQ 33 治療後のホルモン補充療法は奨められるか?
CQ 34 子宮頸部摘出術後の生殖活動に関する指導において,留意すべき点は?
第7章 妊娠合併子宮頸癌の治療
総説
CQ 35 妊娠中の生検でCIN3やAIS,ⅠA期の癌と診断された患者に対して,妊娠中に円錐切除術を行うことは奨められるか?
CQ 36 妊娠中のⅠB1期以上の患者に対して,待機的に根治治療を行うことは奨められるか?
第8章 資料集
Ⅰ 子宮頸癌で用いられる抗悪性腫瘍薬と保険適用の有無
Ⅱ 略語一覧
Ⅲ 日本婦人科腫瘍学会ガイドライン委員会業績
Ⅳ 既刊の序文・委員一覧
索引
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは日本婦人科腫瘍学会、金原出版より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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