von Willebrand病の診療ガイドライン2021年版
von Willebrand病の診療ガイドライン2021年版
初回投稿日:2021年12月14日
ページ更新日:2022年2月1日
初回投稿日:2021年12月14日
ページ更新日:2022年2月1日
最新版
部位
心臓・血管
トピックス
難治性疾患・希少疾患
監修・著編者
書誌情報
作成委員会
von Willebrand病診療ガイドライン作成委員会
発行年月日
2021年11月
版
発行元
日本血栓止血学会誌
発行形式
PDF、書籍
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2021年12月17日
本文掲載日
2022年2月1日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「von Willebrand病」を主題として、日本血栓止血学会によって作成されています。2021年11月に日本血栓止血学会誌から発行されました。Mindsでは、2021年12月17日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
クリニカルクエスチョン一覧
略号一覧
1. はじめに
2. 本ガイドラインの概要
2-1. 目的
2-2. 作成方法
2-3. 利用上の注意
2-4. 作成委員
2-5. 作成方法
2-6. 公聴会(医療者からの情報収集)と外部評価
2-7. 資金および作成者の利益相反(COI)について
2-8. ガイドライン改訂について
3. von Willebrand病の概要
3-1. von Willebrand因子
3-1-1. von Willebrand因子の合成とクリアランス
3-1-2. von von Willebrand因子の構造と機能
3-1-3. von Willebrand因子に関連する検査
3-2. von Willebrnnd病の病型分類
3-2-1. Type1
3-2-2. Type2
3-2-3. Type3
3-2-4. (④血小板型VWD: pseudo VWD)
3-3. von Willebrru1d病の症状
3-3-1. 出血症状
3-3-2. 血管異形成
4. von Willebrand病の診断
4-1. 出血歴・家族歴の聴取
CQ1 出血評価ツール(bleedingassessment tool: BAT)はどのような場合に適応すべきか?
4-2. 診断のための臨床検査
4-3. 確定診断
CQ2 VWFレベル(VWF活性またはVWF抗原量)が30~ 50%の境界領域の場合には,出血予防や止血治療が必要か?
4-4. 遺伝子解析
4-4-1. Type1における遺伝子変異
4-4-2. Type2における遺伝子変異
4-4-3. Type3における遺伝子変異
5. von Willebrand病の治療
5-1. 酢酸デスモプレシン(1-deamino-8-D-argininevasopressm· DDAVP)
5-1-1. 効果
5-1-2. 投与試験
5-1-3. 用法・用量
5-1-4. 副作用
5-2. ヒト血漿由来VWF含有第VIII因子製剤(pdVWF/FVIII 製剤)
5-2-1. 効果
5-2-2. 副作用
5-2-3. 用法・用量
5-3. 遺伝子組換えvonWillebrand因子製剤(rVWF製剤)
5-3-1. 効果
5-3-2. 副作用
5-3-3. 用法・用量
5-3-4. pdVWFIFVIII製剤とrVWF製剤の比較
FQ1. VWF含有濃縮製剤による補充療法を実施する場合の 製剤の選択は?
CQ3. VWF含有濃縮製剤による止血治療中のモニタリングは,FVIII活性とVWF活性のどちらを目安とするのか?
5-4. 定期補充療法
CQ4. VWF含有濃縮製剤の定期補充療法の適応は?
5-5. 抗線溶剤
5-6. 血小板輸血
5-7. 血管異形成の治療
6. von Willebrand病女性の管理
6-1. 過多月経の管理
6-1-1. 過多月経の診断
6-1-2. 薬物治療
CQ5. 将来妊娠を希望するがホルモン療法を希望しないVWD女性の過多月経の薬物治療は何を選択するべきか?
6-1-3. 外科的治療
6-2. 妊娠,分娩の管理
6-2-1. 妊娠中の管狸
6-2-2. 分娩方法
6-2-3. 分娩周辺期の止血管理
CQ6. VWD女性の分娩時の止血管理に必要な因子活性はどのくらいか?
CQ7. VWD女性の妊娠·分娩時の止血管理には酢酸デスモ プレシン(DDAVP)とVWF含有濃縮製剤のいずれを用いる べきか?
7. 後天性vonWillebrand症候群
7-1. 後天性vonWillebrand症候群の概要
7-2. 後天性vonWillebrand症候群の基礎疾患
7-3. 後天性vonWillebrand症候群の病態
8. 後天性vonWillebrand症候群の診断
8-1. 診断のための臨床検査
8-2. 確定診断
8-3. 補助的検査
9. 後天性vonWillebrand症候群の治療
9-1. 止血治療
9-2. 基礎疾患別の病態と治療指針
9-2-1. リンパ増殖性疾患
9-2-2. 骨髄増殖性腫瘍
9-2-3. 非血液腫楊
9-2-4. 自己免疫疾患
9-2-5. 心血管障害
FQ2. aVWS合併症例の心血管障害の手術において,出血を 防止するためにDDAVPの投与あるいは新鮮凍結血漿やクリオプレシピテート.VWF含有濃縮製剤による補充療法を実施すべきか?
10. おわりに
このガイドラインは日本血栓止血学会より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
著作権者の意向により、閲覧できる内容が評価対象となった発行物から変更になっている場合があります。
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