形成外科診療ガイドライン 1 2021年版 皮膚疾患/頭頸部・顔面疾患/体幹・四肢疾患

形成外科診療ガイドライン 1 2021年版 皮膚疾患/頭頸部・顔面疾患/体幹・四肢疾患

初回投稿日:2021年11月24日

ページ更新日:2023年5月9日

初回投稿日:2021年11月24日

ページ更新日:2023年5月9日

書誌情報

作成委員会

三学会合同ガイドライン委員会

発行年月日

2021年8月10日

第2版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2021年12月17日

本文掲載日

2023年5月9日

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この診療ガイドラインは、「皮膚疾患/頭頸部・顔面疾患/体幹・四肢疾患」を主題として、日本形成外科学会、日本創傷外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会によって作成されています。2021年8月10日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2021年12月17日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
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目次

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改訂第2版 序

形成外科診療ガイドライン改訂にあたって

第1版 序

第1版 ガイドライン作成にあたって

形成外科診療ガイドライン(第2版)について

第Ⅰ編 皮膚軟部腫瘍診療ガイドライン

1章 上皮系良性腫瘍(色素性母斑を含む)

1 疫学と診断

CQ1 超音波検査は有用か?

CQ2 ダーモスコピー検査は有用か?

CQ3 脂漏性角化症のLeser-Trelat徴候を認める場合は内臓悪性腫瘍を疑い検査が必要か?

CQ4 紫外線防御により発生を抑制できるか?

2 治療

CQ5 表皮嚢腫(粉瘤)に対して,どのような治療法が有効か?

CQ6 眼窩上外側部の類皮嚢腫(皮様嚢腫)に対する摘出において,どのようなアプローチが有効か?

CQ7 表皮母斑に対して,レーザー治療は切除手術よりも有効か?

CQ8 石灰化上皮腫に対して,手術による摘出が推奨されるか?

CQ9 脂腺母斑に対して,手術による切除が推奨されるか?

CQ10 顔面の汗管腫に対して,レーザー治療は切除手術より有効か?

CQ11 いわゆる黒子に対して,何らかの外科的治療を行う場合,どのような治療法が推奨されるか?

CQ12 先天性色素性母斑に対する外科的治療方法に関して,選択基準はあるか?

CQ12-a 先天性色素性母斑の切除範囲に基準はあるか?

CQ12-b 先天性色素性母斑に対する皮膚削皮術(キュレッテージ)は有効か?

CQ12-c 先天性色素性母斑に対して切除植皮術を選択する基準はあるか?

CQ12-d 先天性色素性母斑に対してTissue Expander法を併用した切除術を選択する基準はあるか?

2章 非上皮系良性腫瘍

1 診断

CQ13 非上皮系良性腫瘍において,どのような術前検査が必要か?

CQ13-a 画像診断は有用か?

CQ13-b 悪性腫瘍(軟部肉腫)との鑑別に有用な臨床的特徴や検査はあるか?

CQ13-c 術前に生検は必要か?

CQ14 神経学的所見を生じる非上皮系良性腫瘍はあるか?

CQ15 整容目的以外で外科的切除が推奨される疾患は何か?

CQ16 眼瞼黄色腫に必要な検査と治療は何か?

CQ17 ガングリオン,指尖粘液嚢腫に対して

CQ17-a 穿刺は診断に有用か?

CQ17-b どのような治療法が推奨されるか?

CQ18 脂肪腫に対して,どのような治療法が推奨されるか?

CQ19 神経線維腫に対して,どのような治療法が推奨されるか?

CQ20 滑液包炎に対して,どのような治療法が推奨されるか?

CQ21 グロムス腫瘍に対してに対して,どのような治療法が推奨されるか?

CQ22 毛細血管拡張性肉芽腫に対して,どのような治療法が推奨されるか?

CQ23 腱鞘巨細胞腫に対して,どのような治療法が推奨されるか?

3章 メラノーマ(悪性黒色腫)

CQ24 原発巣にはどのような生検が有用か?

CQ24-a 臨床所見でメラノーマが疑われる病変に対し生検を行うことは推奨されるか?

CQ24-b 原発巣に対して部分生検を行うことは有用か?

CQ25 原発巣に対してどのような切除が有効か?

CQ26 センチネルリンパ節生検は有用か?

CQ27 メラノーマの所属リンパ節転移に対してリンパ節郭清は有効か?

CQ27-a 臨床的所属リンパ節転移に対し,根治的リンパ節郭清を行うことは推奨されるか?

CQ27-b メラノーマのセンチネルリンパ節転移陽性例に対して,リンパ節郭清術を行うことは有効か?

CQ27-c メラノーマの所属リンパ節転移に対してリンパ節郭清術を行う際に,どのような郭清範囲が推奨されるか?

CQ27-d メラノーマのリンパ節郭清術を行う際にどのような皮膚切開が推奨されるか?

CQ28 原発巣切除後はどのような再建が有効か?

CQ28-a 原発巣切除後の欠損に対し植皮による再建は有効か?

CQ28-b 原発巣切除後の欠損に対し皮弁による再建は有効か?

CQ28-c 原発巣切除後の再建時,リンパ流の中枢側に局所皮弁を作成することは推奨されるか?

CQ29 メラノーマのin-transit転移に対して,外科的治療は有効か?

CQ30 メラノーマの再発・転移に対して外科治療は有効か?

CQ30-a 局所再発に対して外科的切除は有効か?

CQ30-b 遠隔転移に対して外科的切除は有効か?

CQ31 切除不能例に対する薬物療法は有効か?

4章 有棘細胞癌

1 診断

CQ32 有棘細胞癌原発巣の切除範囲の参考材料として画像診断(超音波,CT,MRIなど)は推奨されるか?

2 治療

CQ33 有棘細胞癌の原発巣に対して,どのような切除範囲(水平方向,垂直方向)が推奨されるか?

CQ33-a 原発巣の部位(頭頸部,体幹,四肢)によって切除範囲は異なるか?

CQ33-b 原発巣の浸潤度によって切除範囲は異なるか?

CQ33-c 原発巣の前駆病変(熱傷瘢痕,放射線皮膚炎,慢性潰瘍など)によって切除範囲は異なるか?

CQ33-d リンパ流の中枢側でより広く切除することは推奨されるか?

CQ34 有棘細胞癌の領域リンパ節に対して,どのような処置(センチネルリンパ節生検,リンパ節郭清)が推奨されるか?

CQ34-a センチネルリンパ節生検は推奨されるか?

CQ34-b 所属リンパ節転移に対して根治的リンパ節郭清は推奨されるか?

CQ35 有棘細胞癌の原発巣切除後に一期的再建と二期的再建のどちらが推奨されるか?

CQ36 有棘細胞癌の遠隔転移巣に対して外科的切除は推奨されるか?

CQ37 有棘細胞癌の原発巣に対して,手術以外の治療で推奨されるものはあるか?

3 経過観察

CQ38 有棘細胞癌の原発巣切除後に長期の経過観察や画像検査は必要か?

5章 基底細胞癌/基底細胞上皮腫

1 診断

CQ39 原発巣に対して,どのように生検を行うべきか?

CQ40 基底細胞癌には全身検索は必要か?

2 治療

CQ41 初回切除時の術中迅速検査は行わなかったものに比べて有用か?

CQ42 基底細胞癌の二段階治療は,一期的に再建を行ったものに比べて有効か?

CQ43 初回切除時にどのような切除範囲が推奨されるか?

CQ43-a 原発巣の部位によって切除範囲は異なるか?

CQ43-b 原発巣の臨床型(結節潰瘍型,瘢痕扁平型,表在型,斑状強皮症型など)によって切除範囲は異なるか?

CQ43-c 原発巣の組織型(solid type,keratotic type,cystic typeなど)によって切除範囲は異なるか?

CQ44 再発巣に対しどのような切除範囲(水平方向,垂直方向)が推奨されるか?

CQ45 領域リンパ節に対してどのような処置が必要か?

センチネルリンパ節生検は推奨されるか?

根治的リンパ節郭清は推奨されるか?

CQ46 初回切除時,部位により再建法を考慮することは推奨されるか?

CQ46-a 皮弁の使用が推奨される部位があるか?

CQ46-b 植皮の使用が推奨される部位があるか?

CQ47 原発巣に手術以外の治療で有効なものはあるか?

6章 乳房外Paget病

CQ48 境界が不明瞭な場合にはmapping biopsyは有用か?

CQ49 真皮内浸潤を認める場合にはセンチネルリンパ節生検は有用か?

CQ50 原発巣にはどのような切除が有効か?

CQ50-a 皮膚側と粘膜側ではどのような切除範囲が有効か?

CQ50-b 真皮内浸潤を認めるものと認めないものでは,切除の深さを変えるべきか?

CQ50-c 肛門歯状線を超える場合にはマイルズ手術は有効か?

CQ51 所属リンパ節転移に対してどのようなリンパ節郭清が有効か?

CQ51-a 鼠径リンパ節転移がある場合に,骨盤内リンパ節まで郭清すると予後は改善するか?

CQ51-b 鼠径リンパ節転移がある場合にsubtotal integmentectomyは有効か?

CQ52 原発巣に対する再建法では,皮弁術が植皮術より優れるか?

CQ53 切除不能の場合に放射線治療は有効か?

第Ⅱ編 母斑・色素性疾患(レーザー治療)診療ガイドライン

1章 扁平母斑

1 診断

CQ1 扁平母斑は年齢とともに変化することがあるか?

CQ2 扁平母斑は紫外線曝露により変化することがあるか?

CQ3 扁平母斑と他の疾患に伴う色素斑の鑑別は視診で可能か?

2 治療

CQ4 扁平母斑に対して観血的治療は整容性を向上させるか?

CQ5 凍結療法は有効か?

CQ6 扁平母斑に対してQスイッチルビーレーザー照射はルビーレーザー照射より有効か?

CQ7 扁平母斑に対してルビーレーザー(Qスイッチ付を含む)照射以外のレーザー照射は有効か?

CQ8 ハイドロキノン外用療法は有効か?

CQ9 トレチノイン外用療法は有効か?

2章 色素性母斑

1 診断

CQ10 色素性母斑は悪性化することがあるか?

CQ11 巨大色素性母斑では,神経皮膚黒色症を疑い,中枢神経病変を検索すべきか?

CQ12 診断にダーモスコピーは有用か?

CQ13 生検で中等度~高度の異形成を認めた湯合,追加切除を推奨するか?

2 治療

CQ14 色素性母斑には炭酸ガスレーザー方がQスイッチレーザーよりも有効か?

CQ15 複合レーザー治療は有効か?

3章 太田母斑

1 診断

CQ16 太田母斑とADM (Acquired Dermal Melanocytosis)の鑑別診断の方法は何か?

2 治療

CQ17 太田母斑に対してQスイッチレーザー治療は有効か?

CQ18 太田母斑に対して非Qスイッチレーザー治療やIPL治療はQスイッチレーザー治療と比較して有効か?

CQ19 太田母斑に対してピコ秒レーザー治療は有益か?

CQ20 太田母斑に対するレーザー治療は年少期の方が成人期より有効か?

CQ21 太田母斑に対するレーザー治療の適切な治療間隔は?

CQ22 太田母斑に対する削皮術や切除・植皮などの手術治療や凍結療法は有益か?

4章 蒙古班・異所性蒙古斑

1 診断

CQ23 ダーモスコピーや病理組織検査は,蒙古斑・異所性蒙古斑の診断・鑑別に有用か?

CQ24 蒙古斑が自然消退する時期はいつか?

CQ25 持続性蒙古斑であることを予測することは可能か?

2 治療

CQ26 異所性蒙古斑・持続性蒙古斑に対して,レーザー治療は有効か?

CQ27 異所性蒙古斑に対するレーザー治療(Qスイッチレーザー)は乳幼児期の方が成人期よりも有効か?

CQ28 異所性蒙古斑・持統性蒙古斑に対して,Qスイッチレーザー治療以外の治療法は有効か?

5章 外傷性色素沈着

1 診断

CQ29 異物・刺青の深度を知る有効な方法はあるか?

CQ30 刺青の色によるレーザーの選択基準はあるか?

2 治療

CQ31 黒色の剌青に対しQスイッチレーザー治療は有効か?

CQ32 多色の剌青に対しQスイッチレーザー治療は有効か?

CQ33 ピコ秒レーザーはQスイッチレーザーよりも刺青治療に有効か?

CQ34 外傷性色素沈着症や刺青に対して手術方法の選択基準はあるか?

CQ35 外傷性色素沈着症や剌青に対して手術療法(炭酸ガスレーザーによる皮膚剥削術を含む)は有効か?

6章 色素斑

1 診断・検査

CQ36 ダーモスコピーは色素斑の診断に有用か?

CQ37 ウッドランプは色素斑の診断に有用か?

2 治療

CQ38 トラネキサム酸の内服や注射は色素斑の治療に有効か?

CQ39 ビタミンCの外用療法は色素斑の治療に有効か?

CQ40 ハイドロキノンは肝斑の治療に有効か?

CQ41 トレチノインは肝斑の治療に有効か?

CQ42 レーザー治療や光治療は肝斑に有効か?

CQ43 レーザー治療や光治療は雀卵斑に有効か?

CQ44 レーザー治療や光治療は老人性色素斑に有効か?

第Ⅲ編 頭頸部再建診療ガイドライン

1章 口腔再建

CQ1 舌半切以下程度の切除において直接縫合は機能回復に有効か?

CQ2 舌半切程度の切除範囲への遊離皮弁を用いた再建術は会話機能回復に有効か?

CQ3 舌亜全摘以上の喉頭温存症例において,隆起型の舌の再建は術後嚥下機能回復に有効か?

CQ4 舌再建術後のリハビリテーション(摂食嚥下訓練)は嚥下機能回復に有効か?

2章 中咽頭再建

CQ5 中咽頭前壁を含む再建において,遊離皮弁移植は単純縫縮と比べて嚥下機能再建に有効か?

CQ6 軟口蓋の欠損に対するGehanno法は嚥下機能再建に有効か?

CQ7 遊離皮弁を用いた軟口蓋再建は嚥下機能再建に有効か?

CQ8 軟口蓋を含む欠損の再建において,リハビリテーションは術後嚥下機能向上に有効か?

3章 下咽頭頸部食道再建

CQ9 遊離空腸移植による再建手術は,皮弁移植による再建手術に比較して,術後合併症の軽減に有効か?

CQ10 遊離空腸移植による再建手術は,皮弁移植による再建手術に比して良好な嚥下機能の獲得に有効か?

CQ11 遊離空腸移植による再建手術は,術後の発声に有効か?

CQ12 音声再建手術は,会話機能の再獲得(または回復)に有効か?

4章 上顎再建

CQ13 軟部組織のみの再建は有効か?

CQ14 眼窩下壁の再建は有効か?

CQ15 血管柄付き骨皮弁は有効か?

CQ16 硬口蓋の硬性再建は有効か?

5章 下顎再建

CQ17 下顎頭の再建は咬合の再現や咀嚼機能の回復に有効か?

CQ18 金属プレートは硬性(下顎骨)再建の材料として有効か?

CQ19 軟部組織のみの再建は咀嚼機能の維持に有効か?

CQ20 血管柄付き骨移植による下顎再建は遊離骨移植に比較して有効か?

CQ21 下顎骨の骨性再建術後の顎間固定は元の咬合位の再現・維持に有効か?

CQ22 下顎骨の骨性再建後の義歯装着は咀嚼機能回復に有効か?

6章 頭蓋底再建

CQ23 頭蓋底欠損に対して硬性再建は有効か?

CQ24 Pericranial flap(頭蓋骨膜弁)は頭蓋底再建に有効か?

CQ25 側頭筋弁は頭蓋底再建に有効か?

CQ26 血管柄付き遊離組織移植は頭蓋底再建に有効か?

7章 頭蓋再建

CQ27 硬膜再建に人工材料は有効か?

CQ28 頭皮の再建で局所皮弁・有茎皮弁は有効か?

CQ29 頭皮の再建で遊離皮弁は有効か?

CQ30 頭蓋骨の再建で,自家骨移植は人工物(骨)に比べて有効か?

CQ31 頭蓋骨の再建は機能レベルの維持に有効か?

CQ32 頭蓋骨の再建で死腔の充填は感染予防に有効か?

第Ⅳ編 顔面神経麻痺診療ガイドライン

1章 顔面神経麻痺

1 新鮮麻痺

CQ1 耳下腺悪性腫瘍切除時には顔面神経再建を即時的に行うべきか?

CQ2 耳下腺悪性腫瘍切除後の即時顔面神経再建術は有効か?

CQ3 耳下腺悪性腫瘍切除後の即時静的再建術は有効か?

CQ4 血管柄付き神経移植術は有効か?

CQ5 顔面神経欠損に皮膚・軟部組織欠損が伴う場合にはそれらの同時再建は有効か?

CQ6 頭蓋内病変を原因とする自然回復の可能性のない麻痺に対して,早期の神経再建術は有効か?

CQ7 頭蓋内病変を原因とする自然回復の可能性のある麻痺に対して,早期の再建術は有効か?

CQ8 自然回復の可能性がある外傷やウイルス感染などを原因とする麻痺新規発生例に対して,静的再建術は有効か?

CQ9 自然回復の可能性がある外傷やウイルス感染などを原因とする麻痺新規発生例に対して,動的再建術は有効か?

2 陳旧性麻痺

CQ10 眉毛下垂ならびにそれに伴う上眼瞼下垂に対して再建術は有効か?

CQ11 眉毛挙上術は閉瞼不全を悪化させるか?

CQ12 閉瞼不全を呈する上眼瞼に対し再建術は有効か?

CQ13 外反・閉瞼不全を呈する下眼瞼に対し再建術は有効か?

CQ14 頬部麻痺に対し静的再建術は有効か?

CQ15 頬部麻痺に対し遊離筋肉移植術は有効か?

CQ16 頬部麻痺に対し筋移行術は有効か?

CQ17 下口唇麻痺に対し再建術は有効か?

CQ18 下口唇麻痺に対し,健側表情筋への治療は有効か?

CQ19 病的共同運動に対して再建術は有効か?

CQ20 病的共同運動に対して非手術的治療は有効か?

CQ21 顔面拘縮に対し再建術は有効か?

CQ22 顔面拘縮に対し非手術的治療は有効か?

3 形成外科的治療後の評価法

CQ23 筋電図は遊離筋肉移植後の評価に有用か?

CQ24 写真や動画による評価は手術治療の評価方法として有用か?

第Ⅴ編 眼瞼下垂症診療ガイドライン

1章 先天性眼瞼下垂症

CQ1 先天性眼瞼下垂症の診断において鑑別すべき症候群や遺伝性疾患は何か?

CQ2 先天性眼瞼下垂症において,下垂の重症度は早期手術の判断材料とするべきか?

CQ3 先天性眼瞼下垂症で有用な検査は何か?

CQ4 先天性眼瞼下垂症の適切な手術時期はあるか?

CQ5 先天性眼瞼下垂症の治療に前頭筋吊り上げ術は有効か?

CQ6 治療に挙筋前転術は有効か?

CQ7 Marcus Gunn現象に伴う先天性眼瞼下垂症に対して手術療法は有効か?

2章 後天性眼瞼下垂症

CQ8 加齢は眼瞼挙筋・挙筋腱膜に影響を与えるか?

CQ9 後天性眼瞼下垂症は,臨床上どのように分類されるか?

CQ10 後天性眼瞼下垂症の手術適応は,臨床上どのように決定されるべきか?

CQ11 挙筋機能テストは術式の選択に有用か?

CQ12 フェニレフリンテストは術式の選択に有用か?

CQ13 ミュラー筋および瞼結膜切除術(経結膜的)は有効か?

CQ14 挙筋腱前転術は有効か?

3章 眼瞼下垂症以外の開瞼障害

CQ15 薬剤服用歴は眼瞼痙攣の分類に有用か?

CQ16 眼症状(羞明,乾燥感,異物感)は眼瞼痙攣の診断に有用か?

CQ17 眼瞼部の痙攣や瞬目増多は眼瞼痙攣の診断に有用か?

CQ18 シャルコー徴候は眼瞼痙攣の診断に有用か?

CQ19 眼瞼痙攣に内服治療は有効か?

CQ20 眼瞼痙攣にボツリヌス療法は有効か?

CQ21 眼瞼痙攣に外科的治療は有効か?

第Ⅵ編 乳房再建診療ガイドライン

1章 乳房再建

CQ1 乳房再建術は患者の満足度を上げるか?

CQ2 乳房再建術は局所再発の発見を遅らせることはないか?

CQ3 乳房再建後の患者は再建しない患者と比べて癌の再発率に差があるか?

CQ4 喫煙歴のある患者に乳房再建術は推奨されるか?

CQ5 肥満患者に乳房再建術は推奨されるか?

CQ6 高齢患者に乳房再建は推奨されるか?

CQ7 胸壁への放射線治療歴のある患者に乳房再建術は推奨されるか?

CQ8 胸壁への術後照射が予定されている患者に一次再建術は推奨されるか?

CQ9 乳癌発生のリスクが高い患者に乳房再建術は推奨されるか?

CQ10 乳房温存手術後の一次再建は二次再建より望ましいか?

CQ11 NSM/SSM 術後の二期再建は一期再建より望ましいか?

CQ12 進行乳癌術後患者の二次再建は一次再建より望ましいか?

CQ13 化学療法を伴う患者に一次乳房再建術は推奨されるか?

CQ14 放射線照射後に人工物を用いた乳房再建術を行った場合,自家組織による再建術と比べて合併症の発生率に差はあるか?

CQ15 両側乳房切除後の一次再建では,シリコン乳房インプラントによる再建が推奨されるか?

CQ16 シリコン乳房インプラントによる乳房再建後の患者において,インプラント破損率と被膜拘縮発生率が予想されるか?

CQ17 テクスチャードタイプのシリコン乳房インプラントはスムースタイプのインプラトと比較した場合,被膜拘縮の発生率は低くなるのか?

CQ18 エキスパンダーおよびシリコン乳房インプラントを大胸筋下に挿入する場合と大胸筋上に挿入する場合で,術後の質感と合併症に差はあるか?

CQ19 シリコン乳房インプラントによる乳房再建術にエキスパンダーは有効か?

CQ20 乳房全摘術後の患者に対して腹部皮弁は有効か?

CQ21 将来出産を希望する女性の乳房再建として腹部皮弁が推奨されるか?

CQ22 DIEP flapは遊離TRAM flap(MS-TRAM flapも含む),有茎TRAM flapに比べて合併症の点において優れているか?

CQ23 腹部手術の既往歴がある患者に対して,腹部皮弁による乳房再建術は可能か?

CQ24 広背筋皮弁は有効か?

CQ25 広背筋皮弁で再建する場合,胸背神経を切断すべきか?

CQ26 乳腺全摘後の患者に対して遊離穿通枝皮弁は有効か?

CQ27 遊離皮弁の移植床血管の選択によって手術結果に差が出るか?

CQ28 自家脂肪注入法は乳房再建に推奨されるか?

CQ29 乳輪乳頭再建は推奨されるか?

第Ⅶ編 腋臭症診療ガイドライン

1章 腋臭症

1 病態·検査

CQ1 腋臭症の診断に発症時期,家族歴,耳垢型の問診は有用か?

CQ2 腋臭症の診断にガーゼテスト法は有用か?

2 保存的治療法

CQ3 腋臭症に対して消毒薬含有製剤の外用は有効か?

CQ4 腋臭症に対して抗生物質含有製剤の外用は有効か?

CQ5 腋臭症に対して生活指導(食生活,嗜好品,入浴など)は有効か?

CQ6 腋臭症に対して腋毛処理は有効か?

CQ7 腋臭症に対して制汗剤やデオドラント製品などは有効か?

3 外科的治療

CQ8 外科的治療法の選択適応はあるか?

CQ9 有毛部皮膚切除法は有効か?

CQ10 剪除法(皮弁法)は有効か?

4 その他の治療

CQ11 超音波吸引機は有効か?

CQ12 クワドラカット法は有効か?

CQ13 マイクロ波治療は有効か?

CQ14 ラジオ波治療は有効か?

第Ⅷ編 漏斗胸診療ガイドライン

1章 漏斗胸

1 画像診断

CQ1 漏斗胸の診断に単純X線撮影・CT撮影は有用か?

2 臨床診断

CQ2 漏斗胸の発症に遺伝は関与するか?

CQ3 漏斗胸は呼吸機能・心機能に影響を及ぽすか?

3 保存的治療

CQ4 漏斗胸に対して吸引療法は有効か?

CQ5 漏斗胸に対して胸骨翻転術は有効か?

CQ6 漏斗胸に対して胸骨挙上術は有効か?

CQ7 漏斗胸に対してNuss法は有効か?

CQ8 Nuss法は成人症例にも有効か?

CQ9 Nuss法のバー装着期間は何年が適切か?

CQ10 Nussバー抜去後,後戻りは起こるか?

CQ11 Nuss法は患者の満足度を上げるか?

第Ⅸ編 臍ヘルニア・臍突出症診療ガイドライン

1章 臍ヘルニア・臍突出症

CQ1 臍ヘルニアに対する保存的療法は有効か?

CQ2 臍ヘルニアの保存的療法は開始時期や継続期間で効果に違いがあるか?

CQ3 臍ヘルニアの保存的療法の合併症はどのようなものがあるのか?

CQ4 臍へルニアの保存的療法はヘルニア治癒後の臍形態を改善させるのに有効か?

CQ5 臍へルニアの至適手術時期はいつか?

CQ6 臍へルニア形成において皮弁法は有効か?

CQ7 臍へルニア形成術において腹直筋形成は有効か?

CQ8 臍形成において臍の大きさをコントロールするために臍部周囲皮膚の切除は有効か?

CQ9 臍形成術の合併症発生の頻度は高いのか?また,どのような合併症があるか?

CQ10 臍欠損に対する植皮による臍形成術は有効か?

CQ11 臍欠損に対する皮弁による臍形成術は有効か?

第Ⅹ編 四肢先天異常診療ガイドライン

1章 多合趾症

1 分類

CQ1 外観を重視した分類は有用か?

2 治療方針

CQ2 切除趾の決定に単純X線検査は有用か?

3 手術

CQ3 初回手術は1歳前後が適当か?

CQ4 植皮を用いず局所皮弁のみの再建は有効か?

CQ5 骨軸矯正のための骨切り術は有効か?

2章 母指多指症

1 分類

CQ6 母指多指症のWassel分類は有用か?

2 手術

CQ7 初回手術は6~12カ月が至適時期であるか?

CQ8 末節骨型の手術法として二分併合法は有効か?

CQ9 初回手術で骨切り術による指軸変形の修正は必要か?

CQ10 指軸偏位について腱走行修正術が有効か?

CQ11 二次修正手術は有効か?

3章 合指症

1 分類

CQ12 合指症の分類法において皮膚性合指症・骨性合指症の2分類は有用か?

2 手術

CQ13 指間形成の皮弁に四角弁は有効か?

CQ14 指間形成の皮弁に三角弁は有効か?

CQ15 合指症の手術に植皮を用いない皮弁法は有効か?

CQ16 指への植皮の採皮部には足関節内果下部が有効か?

第Ⅺ編 四肢再建診療ガイドライン

1章 手指の再建

CQ1 手指掌側の皮膚欠損に対して植皮する場合に,適切な恵皮部はどこか?

CQ2 指尖部欠損に対する人工真皮貼付は,他の保存的療法よりも有効か?

CQ3 指尖部欠損に知覚の再建は必要か?

CQ4 デグロービング損傷において,微小血管吻合は有効か?

CQ5 母指再建において遊離足趾移植は,造母指術や母指化術に比べ有効か?

CQ6 手背欠損に対する逆向性皮弁は植皮と比較して有効か?

2章 下腿の再建

CQ7 脛骨欠損に血管柄付き骨移植は有効か?

CQ8 下腿再建の術前検査として非侵襲性の血流画像診断は有用か?

CQ9 下腿再建における遊離皮弁移植術において,血管吻合法や選択する移植床血管により成功率の差があるか?

CQ10 下肢遊離皮弁移植術において,術中・術後の抗血栓療法は吻合部血栓の頻度を下げるのに有効か?

3章 足部の再建

CQ11 足底荷重部の皮膚軟部組織再建において,足底非荷重部を恵皮部とする再建術式は有効か?

CQ12 足底荷重部の再建において知覚再建は必要か?

CQ13 足底の広範囲欠損において,遊離皮弁移植術は有効か?

CQ14 足背などの腕・骨露出を伴う皮膚潰瘍に対して,人工真皮貼布は有効か?

4章 四肢再建一般

CQ15 四肢再建における逆行性皮弁において,静脈還流不全は生じやすいか?

CQ16 有茎の遠隔皮弁(皮弁切離を要する)は有効か?

CQ17 四肢の皮膚軟部組織欠損に対して,再建前のwound bed preparationとして陰圧閉鎖療法は有効か?

第Ⅻ編 殿部・外陰部再建診療ガイドライン

1章 殿部・会陰部の皮膚欠損

CQ1 殿部・会陰部の皮膚欠損の治療として局所陰圧閉鎖処置は有効か?

CQ2 殿部・会陰部の皮膚欠損の再建に植皮術は有効か?

CQ3 再建に筋皮弁が有効か?

CQ4 再建に有茎皮弁は有効か

CQ5 再建手術術後の排便管理は有効か?

CQ6 術後管理に体圧分散マットレスの使用は有効か?

2章 陰茎·陰嚢欠損

CQ7 陰茎再建に有茎皮弁は有効か?

CQ8 遊離皮弁による陰茎再建は機能的に優れているか?

CQ9 陰嚢欠損の再建に皮弁は有効か?

3章 腟・女性外性器欠損

CQ10 腟・女性外性器欠損の診断に超音波検査,MRIは有用か?

CQ11 腟再建に植皮は有用か?

CQ12 腟再建に皮弁は有用か?

CQ13 腟の機能的再建には腸管移植は有効か?

CQ14 女性外性器に用いる再建材料として,有茎皮弁は有効か?

4章 骨盤内死腔

CQ15 骨盤内臓切除術後の創部感染症の予防に皮弁による再建は有効か?

CQ16 骨盤内臓切除後の会陰ヘルニアの予防に,皮弁による再建は有効か?

CQ17 骨盤内臓切除後の会陰部組織欠損創に,局所陰圧閉鎖療法は有効か?

CQ18 骨盤内臓切除後の骨盤部の再建に,筋皮弁は有効か?

CQ19 骨盤内臓切除後の骨盤部の再建に,大網は有効か?

第XIII編 リンパ浮腫診療ガイドライン

1章 リンパ浮腫

1 診断

CQ1 リンパシンチグラフィはリンパ浮腫の評価に有用か?

CQ2 インドシアニングリーン蛍光リンパ管造影はリンパ浮腫の評価に有用か?

CQ3 バイオインピーダンス法はリンパ浮腫の評価に有用か?

CQ4 超音波検査はリンパ浮腫の評価に有用か?

CQ5 リンパ浮腫の評価にMRIは有用か?

2 外科的治療

CQ6 LVAは上肢続発性リンパ浮腫に有効か?

CQ7 LVAは下肢続発性リンパ浮腫に有効か?

CQ8 リンパ浮腫に対する脂肪吸引は安全で有効か?

CQ9 リンパ節移植はリンパ浮腫に有効か?

CQ10 外科的治療と保存的治療の併用は保存的治療単独と比較してリンパ浮腫に有効か?

このガイドラインは日本形成外科学会、日本創傷外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会、金原出版より許可を得て掲載しています。

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