胃癌治療ガイドライン医師用 2021年7月改訂 第6版
胃癌治療ガイドライン医師用 2021年7月改訂 第6版
初回投稿日:2021年11月24日
ページ更新日:2024年3月26日
初回投稿日:2021年11月24日
ページ更新日:2024年3月26日
最新版
部位
消化器
疾患
がん
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2021年12月17日
本文掲載日
2024年3月26日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「胃癌」を主題として、日本胃癌学会によって作成されています。2021年7月20日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2021年12月17日に選定部会にて選定されています。
目次
日常診療で推奨される治療法選択のアルゴリズム/CQ・推奨一覧
日常診療で推奨される治療法選択のアルゴリズム
CQ・推奨一覧
Ⅰ章 本ガイドラインについて
1.胃癌治療ガイドラインの目的・対象・使用方法
2.作成主体
3.作成の基本方針
4.本ガイドラインのエビデンスレベルと推奨の強さの表記
5.文献検索法
6.ガイドラインの公開
7.利益相反
8.資金
Ⅱ章 治療法
A.手術
1.手術の種類と定義
2.胃の切除範囲
3.リンパ節郭清
4.食道胃接合部癌
5.その他
6.再建法
B.内視鏡的切除
1.内視鏡的切除の種類
2.内視鏡的切除における標本の取扱い
3.内視鏡的切除の適応
4.内視鏡的切除の根治性
5.EMR/ESD 後の治療方針
C.切除不能進行・再発例に対する化学療法
1.切除不能進行・再発胃癌に対する化学療法の適応の原則
2.化学療法レジメンの推奨度の定義と治療アルゴリズム
3.切除不能進行・再発胃癌に対する一次化学療法
4.切除不能進行・再発胃癌に対する二次治療
5.切除不能進行・再発胃癌に対する三次治療以降
D.補助化学療法
1.術後補助化学療法の意義
2.術後補助化学療法の適応
3.術前補助化学療法
E.支持・緩和医療
F.胃癌手術後のクリニカルパス
G.胃癌術後フォローアップ
文献
Ⅲ章 資料
クリニカル・クエスチョン(CQ)
重要臨床課題1.鏡視下手術の適応
CQ1: cStageⅠ胃癌に対して腹腔鏡下手術は推奨されるか? (幽門保存胃切除についてはCQ4を参照)
CQ2: cStageⅡ、Ⅲ胃癌に対して腹腔鏡下手術は推奨されるか?
CQ3: 胃癌に対してロボット支援下手術は推奨されるか?
重要臨床課題2.機能温存手術の是非
CQ4: 胃体部の早期胃癌に対して幽門保存胃切除術は推奨されるか?
CQ5: 胃上部の早期胃癌に対して噴門側胃切除術は推奨されるか?
重要臨床課題3.合併切除、拡大手術の意義
CQ6: 進行胃癌に対する大網切除は推奨されるか?
CQ7: 上部進行胃癌に対する脾門郭清は推奨されるか?
重要臨床課題4.適切な進行度診断
CQ8: 胃癌の進行度診断にPET-CT検査は推奨されるか?
CQ9: 進行胃癌の治療方針決定に審査腹腔鏡は推奨されるか?
重要臨床課題5.cStageⅣ胃癌に対する治療
CQ10: Oligo metastasisに対する外科治療は推奨されるか?
CQ11: Conversion surgeryは推奨されるか?
重要臨床課題6.食道胃接合部癌に対する手術
CQ12: 食道胃接合部癌に対する手術において、縦隔リンパ節郭清は推奨されるか?
CQ13: 食道胃接合部癌に対する手術において、腹部大動脈周囲リンパ節(No.16a2lat)郭清は推奨されるか?
CQ14: 食道胃接合部癌に対する手術において、噴門側胃切除は推奨されるか?
重要臨床課題7.残胃癌に対する治療
CQ15: 残胃癌に対して脾摘を伴うリンパ節郭清は推奨されるか?
重要臨床課題8.ERASプロトコールの意義
CQ16: 胃切除術の周術期管理にERASプロトコールは推奨されるか?
重要臨床課題9.術後フォローアップの意義
CQ17: 術後計画的フォローは推奨されるか?
重要臨床課題10.全身化学療法の適応
CQ18: 高齢の切除不能進行・再発胃癌症例に対して化学療法は推奨されるか?
CQ19: 高度腹膜転移による経口摂取不能または大量腹水を伴う症例に対して化学療法は推奨されるか?
CQ20: 骨髄癌腫症を伴う胃癌症例に対して化学療法は推奨されるか?
CQ21: 中枢神経転移のある胃癌症例に対して化学療法は推奨されるか?
CQ22: 切除不能進行・再発胃癌に対してゲノム検査に基づいた個別化医療は推奨されるか?
重要臨床課題11.切除不能進行・再発胃癌に対する一次化学療法
CQ23: 切除不能進行・再発胃癌の一次治療において免疫チェックポイント阻害剤は推奨されるか?
CQ24: 周術期補助化学療法後の再発例に対して、フッ化ピリミジン系薬剤とプラチナ系薬剤の併用療法は推奨されるか?
重要臨床課題12.切除不能進行・再発胃癌に対する二次化学療法
CQ25: 切除不能・進行再発胃癌に対して増悪後の継続薬剤使用(Beyond PD)は推奨されるか?
重要臨床課題13.緩和的治療
CQ26: 進行胃癌の緩和的治療として内視鏡的消化管ステント留置は推奨されるか?
CQ27: 進行胃癌の緩和的治療としてCART(腹水濾過濃縮再静注法)は推奨されるか?
重要臨床課題14.周術期化学療法
CQ28: 根治切除可能な進行胃癌・食道胃接合部癌に対して術前化学療法は推奨されるか?
CQ29: R0手術が施行されたStageⅣ胃癌に対して術後補助化学療法は推奨されるか?
CQ30: 胃切除されたCY1胃癌に対してフッ化ピリミジン系薬剤とプラチナ系薬剤の併用療法は推奨されるか?
重要臨床課題15.高齢者
CQ31: 高齢者に対する内視鏡的切除は推奨されるか?
重要臨床課題16.抗血栓薬服用者
CQ32: 抗血栓薬服用者に内視鏡的切除は推奨されるか?
付録
Quality Indicatorによる胃がん医療の均てん化・実態に関する研究 2015年症例解析結果(一部2017年)
索引
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは日本胃癌学会、金原出版より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
著作権者の意向により、閲覧できる内容が評価対象となった発行物から変更になっている場合があります。
Mindsが提供するコンテンツの著作権は、それを作成した著作者・出版社に帰属しています。私的利用の範囲内で使用し、無断転載、無断コピーなどはおやめください。