皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 基底細胞癌診療ガイドライン2021
皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 基底細胞癌診療ガイドライン2021
初回投稿日:2021年9月7日
ページ更新日:2022年1月18日
初回投稿日:2021年9月7日
ページ更新日:2022年1月18日
最新版
部位
皮膚
疾患
がん
監修・著編者
書誌情報
作成委員会
皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン改訂委員会(基底細胞癌診療ガイドライングループ)
発行年月日
2021年5月20日
版
第3版
発行元
金原出版
発行形式
Web(PDF)、書籍
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2021年9月14日
本文掲載日
2022年1月18日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「基底細胞癌」を主題として、日本皮膚科学会、日本皮膚悪性腫瘍学会によって作成されています。2021年5月20日に日本皮膚科学会Webサイトで公開されました。Mindsでは、2021年9月14日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
また、「科学的根拠に基づく皮膚悪性腫瘍 診療ガイドライン 第3版」に収載される形で、2022年6月20日に金原出版から発行されています。
目次
第 1 章 基底細胞癌診療ガイドラインについて
1. 本ガイドラインの目的
2. 改訂の目的
3. 本ガイドラインの適応が想定される対象者および想定される利用対象者
4. 本ガイドラインを使用する場合の注意事項
5. 改訂ガイドラインの特徴
6. エビデンスの収集方法(文献検索)
7. システマティックレビューの方法
7.1 個々の報告に対する評価(Step 1)
7.2 エビデンス総体の総括(Step 2)
7.3 定量的システマティックレビュー(メタアナリシス)
7.4 定性的システマティックレビュー
7.5 システマティックレビューレポートの作成
8. 推奨決定の方法
8.1 各CQ担当者での検討
8.2 各推奨決定会議
9. 作成過程におけるCQ番号の変更について
10. ガイドライン改定作業の実際
10.1 改訂委員会
10.2 基底細胞癌診療ガイドライングループ会議
11. 外部評価,パブリックコメントおよび専門家コメント
12. 今後の改訂
13. 出版後のガイドラインのモニタリング
14. 資金
15. 利益相反
15.1 利益相反の申告
第 2 章 基底細胞癌の総論
1. 定義
2. 疫学
3. 背景因子
4. 臨床病型
4.1 結節・潰瘍型
4.2 表在型
4.3 斑状・強皮症型
4.4 その他
5. 診断
6. 組織生検
7. 組織型
7.1 非aggressive型
7.2 Aggressive型
8. 病期分類
9. 疫学
10. 背景因子
第 3 章 基底細胞癌の治療
1. 手術療法
1.1 はじめに
1.2 切除マージン
1.3 おわりに
2. 放射線治療
2.1 はじめに
2.2 根治を目的にした放射線治療
2.3 術後補助療法としての放射線治療
2.4 おわりに
3. 放射線治療
3.1 はじめに
3.2 5-FU 軟膏
3.3 凍結療法 術後補助療法としての放射線治療
3.4 光線力学的治療(photodynamic therapy;PDT)
3.5 イミキモドクリーム
3.6 非手術・非放射線局所治療のまとめ
4. 全身化学療法
第 4 章 基底細胞癌診療ガイドライン クリニカルクエスチョン(CQ)と推奨
CQ1 基底細胞癌に対して,外科的切除を行った.切除検体の永久標本を検討すると,切除断端への腫瘍の露出はなかった.しかし,断端の近くまで腫瘍が広がっていた.その場合,追加切除は必要か?
CQ2 手術可能な基底細胞癌に対して,放射線治療は手術と比べて推奨されるか?
CQ3 低リスク基底細胞癌患者にイミキモドクリーム外用は推奨されるか?
CQ3A 表在型基底細胞癌に対して,外科的切除以外の治療を患者が希望した.その場合,5-FU 軟膏と比べてイミキモドクリームを推奨するか?
CQ3B 手術可能な低リスク表在型基底細胞癌に対してイミキモドクリーム外用を推奨するか?
CQ4 基底細胞癌の根治的局所治療不能例,転移例に対して vismodegib の投与は推奨されるか?
このガイドラインは日本皮膚科学会、日本皮膚悪性腫瘍学会より許可を得て掲載しています。
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