歯周病患者における抗菌薬適正使用のガイドライン
歯周病患者における抗菌薬適正使用のガイドライン
初回投稿日:2021年7月13日
ページ更新日:2021年10月26日
初回投稿日:2021年7月13日
ページ更新日:2021年10月26日
最新版
【本文】 歯周病患者における抗菌薬適正使用のガイドライン (4 MB)
部位
歯・口腔
疾患
感染症
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2021年6月21日
本文掲載日
2021年10月26日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「歯周病患者における抗菌薬適正使用」を主題として、日本歯周病学会によって作成されています。2020年12月10日に医歯薬出版から発行されました。Mindsでは、2021年6月21日に選定部会にて選定されています。
目次
発刊に寄せて
はじめに
第1部
抗菌薬使用における関連・基礎知識
1 抗菌薬の適正使用
2 抗菌薬の種類とその作用機序
3 抗菌薬感受性試験
4 抗菌薬の特性
1. 選択毒性
2. 殺菌作用と静菌作用
3. 臓器移行性
4. 代謝
5. PAE
6. PK/PD
5 歯性感染症と抗菌薬療法
6 歯科治療における抗菌薬予防投与
7 薬剤耐性
8 歯周病原細菌の薬剤耐性
9 AMR対策アクションプラン
10 抗菌薬使用にあたり必要な細菌検査および歯周検査
第2部
歯周治療における抗菌薬使用に関する診療ガイドライン
1 本診療ガイドラインの基本理念・作成手順
1. 目的と対象者
2. 本ガイドラインの利用者
3. 対象疾患
4. 対象薬剤と投与法
5. 本ガイドラインを使用する際の注意事項
6. クリニカル・クエスチョン(CQ)の選定
7. 利益相反の申告
8. 本ガイドラインワーキンググループ委員
9. 本ガイドラインの改訂予定
2 本ガイドラインで使用したエビデンスレベルと推奨度
1. 推奨の強さと方向
2. 推奨の強さのグレード
3. エビデンス総体の質(確信性)のグレード
3 クリニカル・クエスチョン(CQ)
CQ1 歯肉膿瘍・歯周膿瘍に対して,抗菌薬をポケット内に投与すべきか?
CQ2 歯周膿瘍に対して,抗菌薬を経口投与すべきか?
CQ3 スケーリング・ルートプレーニングと抗菌薬のポケット内投与を併用すべきか?
CQ4 スケーリング・ルートプレーニング後に抗菌薬の経口投与を併用すべきか?
CQ5 スケーリング・ルートプレーニング後に歯周ポケット内洗浄を行うべきか?
CQ6 フルマウス-スケーリング・ルートプレーニング後に抗菌薬の経口投与を行うべきか?
CQ7 サポーティブペリオドンタルセラピー(SPT)期に残存している歯周ポケットに対して,抗菌薬のポケット内投与を行うべきか?
CQ8 抗菌薬の経口投与後に歯周炎の再発(進行)が認められた場合,繰り返し投与すべきか?
CQ9 進行した歯周炎に対してスケーリング・ルートプレーニングと抗菌薬の経口投与を併用すべきか?
CQ10 糖尿病患者において,スケーリング・ルートプレーニング後に抗菌薬を投与すべきか?
CQ11 高リスク心疾患患者におけるスケーリング・ルートプレーニングの際に,抗菌薬の予防的経口投与を行うべきか?
CQ12 喫煙習癖を有する歯周炎患者に抗菌薬の経口投与は有効か?
CQ13 全身的な合併症等によってスケーリング・ルートプレーニングができない患者に対する抗菌薬投与を行うべきか?
CQ14 壊死性歯周疾患の治療に抗菌薬の経口投与を行うべきか?
4 CQに対応した抗菌薬適正使用のフローチャート
5 外部評価
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは日本歯周病学会、医歯薬出版より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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