特発性正常圧水頭症診療ガイドライン 第3版
特発性正常圧水頭症診療ガイドライン 第3版
初回投稿日:2020年10月27日
ページ更新日:2021年5月18日
初回投稿日:2020年10月27日
ページ更新日:2021年5月18日
最新版
部位
脳・神経
トピックス
難治性疾患・希少疾患
監修・著編者
厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業「特発性正常圧水頭症の診療ガイドライン作成に関する研究」班
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
2020年9月15日
本文掲載日
2021年5月18日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「特発性正常圧水頭症」を主題として、厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業「特発性正常圧水頭症の診療ガイドライン作成に関する研究」班、日本正常圧水頭症学会によって作成されています。2020年3月1日にメディカルレビュー社から発行されました。Mindsでは、2020年9月15日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
序
執筆者一覧
略語一覧
突発性正常圧水頭症診療ガイドライン作成にあたって
第1部 診療マネジメント編
序章
Ⅰ 特発性正常圧水頭症(iNPH)の概念
Ⅱ 疫学
Ⅲ リスクファクター
Ⅳ 病理
第1章 特発性正常圧水頭症(iNPH)の診断
Ⅰ 診断基準
特発性正常圧水頭症(iNPH)の診断と治療に関するアルゴリズム
Ⅱ 臨床診断
1.歩行障害
2.認知障害
3.排尿障害
4.iNPH grading scale(iNPHGS)
5.三徴の出現頻度
6.三徴以外の症候
7.画像診断
8.脳脊髄液排除試験
9.ICPモニタリングとCSFインフュージョンテスト
10.脳脊髄液・血清生化学的検査
11.鑑別診断/併存疾患
第2章 特発性正常圧水頭症(iNPH)の治療
Ⅰ 手術法
Ⅱ シャントシステム
Ⅲ シャント術後管理
Ⅳ 術後転帰・長期管理
Ⅴ リハビリテーション
Ⅵ 介護保険と社会資源
第2部 クリニカルクエスチョン(CQ)編
1 疫学
CQ1-1 iNPHの発生頻度,有病率はどのくらいか?
CQ1-2 無症状なのに脳MRIでiNPHの特徴を示している場合,将来,iNPHに進展するか?
2 リスクファクター
CQ2 iNPHのリスクファクターにはどのようなものがあるか?
3 病理
CQ3 iNPHに特徴的な病理所見はあるか?
4 歩行障害
CQ4 iNPHに特徴的な歩行障害の評価法にはどのようなものがあるか?
5 認知障害
CQ5-1 iNPHにおける認知障害の特徴は何か?
CQ5-2 iNPHにおける行動心理症状の特徴は何か?
CQ5-3 iNPHの認知障害の評価方法は何か?
6 排尿障害
CQ6 iNPHにおける排尿障害の特徴は何か?
7 三徴の出現頻度
CQ7 iNPHの三徴の出現頻度は?
8 三徴以外の症候
CQ8 iNPHの三徴以外の症候は何か?
9 画像診断
CQ9-1 iNPHのCT,MRI所見の特徴は何か?
CQ9-2 iNPHにおける拡散MRIの特徴は何か?
CQ9-3 iNPHにおける核医学検査所見の特徴は何か?
10 脳脊髄液排除試験
CQ10-1 タップテストや持続ドレナージテストでシャント術の治療効果は予測可能か?
CQ10-2 脳脊髄液排除試験後に評価するタイミングはいつが推奨されるか?
11 ICP
CQ11 iNPHの診断およびシャント術適応の決定に「ICPモニタリング」や「CSFインフュージョンテスト」は有用か?
12 脳脊髄液・血清生化学的検査
CQ12 iNPHの診断および予後予測に有用な脳脊髄液(バイオマーカー)検査は何か?
13 鑑別診断/併存疾患
CQ13-1 iNPHの鑑別診断上問題となる疾患にはどのようなものがあるか?また鑑別点は何か?
CQ13-2 iNPHにおける重要な併存疾患が及ぼす影響は?
14 手術法
CQ14-1 iNPHの症状改善にはどの手術方法がもっとも有用か?
CQ14-2 シャント術における合併症を減らすための工夫としてはどのようなものがあるか?
15 シャントシステム
CQ15 iNPHの治療に最適なシャントシステムは何か?
16 シャント術後管理
CQ16 iNPHにおける圧可変式バルブの初期圧設定はどうすれば良いか?
17 術後転帰・長期管理
CQ17 iNPH術後の短期的,長期的な転帰,および症候別改善度はどのようになっているか?
18 介護保険と社会資源
CQ18 iNPHに対するシャント術は医療経済的に有効か否か?
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業「特発性正常圧水頭症の診療ガイドライン作成に関する研究」班、日本正常圧水頭症学会、メディカルレビュー社より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
Mindsが提供するコンテンツの著作権は、それを作成した著作者・出版社に帰属しています。私的利用の範囲内で使用し、無断転載、無断コピーなどはおやめください。