皮膚悪性腫瘍ガイドライン第3版 皮膚リンパ腫診療ガイドライン2020
皮膚悪性腫瘍ガイドライン第3版 皮膚リンパ腫診療ガイドライン2020
初回投稿日:2020年10月27日
ページ更新日:2021年1月12日
初回投稿日:2020年10月27日
ページ更新日:2021年1月12日
最新版
部位
皮膚
疾患
がん
監修・著編者
書誌情報
作成委員会
皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン改訂委員会 皮膚リンパ腫診療ガイドライングループ
発行年月日
2020年5月20日
版
第3版
発行元
金原出版
発行形式
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2020年9月15日
本文掲載日
2021年1月12日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「皮膚リンパ腫」を主題として、日本皮膚科学会、日本皮膚悪性腫瘍学会によって作成されています。2020年5月に日本皮膚科学会Webサイトで公開されました。Mindsでは、2020年9月15日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
また、「科学的根拠に基づく皮膚悪性腫瘍 診療ガイドライン 第3版」に収載される形で、2022年6月20日に金原出版から発行されています。
目次
第1章 皮膚リンパ腫診療ガイドラインについて
1. 本ガイドラインの目的
2. 改訂の経緯・目的
3. 本ガイドラインの適応が想定される対象者,および想定される利用対象者
4. 本ガイドラインを使用する場合の注意事項
5. 改訂ガイドラインの特徴
6. エビデンス収集方法(文献検索)
7. システマティックレビューの方法
8. 推奨決定の方法
9. ガイドライン改訂作業の実際
10. 外部評価およびパブリックコメント
11. 今後の改訂とめざすべき改訂のあり方
12. 出版後のガイドラインのモニタリング
13. 資金
14. 利益相反
第2章 皮膚リンパ腫総論
1. 皮膚リンパ腫の病型・疫学
2. 皮膚リンパ腫診断に必要な知識
3. 皮膚リンパ腫の病期分類
4. 皮膚リンパ腫の予後
第3章 皮膚リンパ腫各論
1. T/NK細胞リンパ腫
2. 皮膚B細胞リンパ腫
3. その他のリンパ腫・リンパ増殖異常症
第4章 クリニカルクエスチョン(CQ)と推奨
CQ1: ステロイド外用/紫外線療法に対して治療抵抗性の早期菌状息肉症(病期IIAまで)に対し,追加治療としてレチノイドはインターフェロン-γよりも推奨できるか?
CQ2: 進行期菌状息肉症(病期IIB以上)に対する全身治療として,経口エトポシドはインターフェロン-γ,レチノイド,ボリノスタットよりも推奨できるか?
CQ3: 菌状息肉症の局面性・腫瘤性病変に対して,全身または病変局所の低線量(総線量4~20Gy)電子線照射は,従来線量(総線量20~40Gy)と比べて推奨できるか?
CQ4: 進行期菌状息肉症に対する治療として,同種造血幹細胞移植は非移植治療(主に薬物療法)と比較して推奨できるか?
CQ5: 再発難治性のCD30陽性皮膚T細胞リンパ腫に対して,ブレンツキシマブベドチンはメトトレキサート,ベキサロテンと比べて推奨できるか?
CQ6: 血球貪食症候群を合併した皮下脂肪織炎様T細胞リンパ腫の患者に対して,多剤併用化学療法は副腎皮質ステロイド内服,免疫抑制剤内服,またはその併用による免疫抑制的治療よりも推奨できるか?
CQ7: 皮膚病変を有するindolent ATL(くすぶり型及び予後不良因子のない慢性型)に対して,skin-directed therapy(SDT)に抵抗性の場合に,レチノイドの併用はSDT単独と比較して推奨できるか?
CQ8: Skin-directed therapy(SDT)に抵抗性,多発性のindolent群皮膚B細胞リンパ腫(粘膜関連リンパ組織節外性辺縁帯リンパ腫,原発性皮膚濾胞中心性リンパ腫)に対するリツキシマブを併用した化学療法はリツキシマブ単剤療法に比べて推奨できるか?
CQ9: 限局性の原発性皮膚びまん性大細胞型B細胞リンパ腫,下肢型において,リツキシマブ併用の多剤併用化学療法は,放射線療法もしくは外科的切除,およびリツキシマブ単剤併用での治療よりも推奨できるか?
このガイドラインは日本皮膚科学会、日本皮膚悪性腫瘍学会より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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