科学的根拠に基づいた新鮮凍結血漿(FFP)の使用ガイドライン[改訂第2版]
科学的根拠に基づいた新鮮凍結血漿(FFP)の使用ガイドライン[改訂第2版]
初回投稿日:2020年1月28日
ページ更新日:2020年2月26日
初回投稿日:2020年1月28日
ページ更新日:2020年2月26日
最新版
疾患
内分泌・代謝・血液
トピックス
その他
監修・著編者
厚生労働科学研究費補助金事業AMED研究開発事業「さらなる適正使用に向けた、血液製剤の使用と輸血療法の実施に関する研究」
書誌情報
作成委員会
新鮮凍結血漿の使用指針に関する小委員会
発行年月日
2019年6月25日
版
改訂第2版
発行元
発行形式
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2019年12月18日
本文掲載日
2020年2月26日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「新鮮凍結血漿(FFP)の使用」を主題として、日本輸血・細胞治療学会「ガイドライン委員会」、厚生労働科学研究費補助金事業AMED研究開発事業「さらなる適正使用に向けた、血液製剤の使用と輸血療法の実施に関する研究」によって作成されています。2019年6月25日に発行されました。Mindsでは、2019年12月18日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
キーワード
作成の経緯
作成委員
開示すべきCOIと分担した役割
作成方法
病態別の新鮮凍結血漿(FFP)使用のトリガー値と推奨
CQ1 大量輸血の必要な手術・外傷への有用性・至適用量はどれくらいか
(1) 大量輸血の必要な手術・外傷においてFFP輸注のトリガーとしてのPT、APTT、fibrinogen濃度はどれくらいか
(2) 大量輸血の必要な手術・外傷への有用性・至適用量はどれくらいか
CQ2 大量輸血を必要としない外傷・手術におけるFFP輸注の有用性・至適用量はどれくらいか
(1) 大量輸血を必要としない外傷・手術におけるFFPの予防的輸注は有用か。(慢性肝疾患、肝硬変、慢性肝炎等を含む)
(2) 大量輸血を必要としない外傷・手術においてFFP輸注の必要性をあらかじめ決定する前にPT、APTT、fibrinogen濃度は有用か?
CQ3 非手術(例:急性膵炎、肝障害、集中治療室における重症患者。TTP、DICは含まない)におけるFFP輸注は有用か。
(1) 非手術(例:急性膵炎、肝障害、ICUにおける重症)者に対するFFPの必要性を予め決定する前にPT、APTT、fibrinogen濃度の確認は有用か?
(2) 非手術(例:急性膵炎、肝障害、集中治療室における重症患者。TTP、DICは含まない)におけるFFP輸注の有用性はどれくらいか?
(2)-1 ギランバレー症候群(GBS)、chronic inflammatory demyelinating polyradiculoneuropathy (CIDP)
(2)-2 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)
(2)-3 ワルファリン効果の是正
(2)-4 肝障害
(2)-5 急性膵炎
(2)-6 単独凝固因子欠乏症(第Ⅴ、第Ⅺ因子欠乏症)
(2)-7 熱傷
参考文献
このガイドラインは日本輸血・細胞治療学会より許可を得て掲載しています。
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