パーキンソン病診療ガイドライン2018

パーキンソン病診療ガイドライン2018

初回投稿日:2019年3月18日

ページ更新日:2019年4月23日

初回投稿日:2019年3月18日

ページ更新日:2019年4月23日

書誌情報

作成委員会

「パーキンソン病診療ガイドライン」作成委員会

発行年月日

2018年5月15日

第1版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2019年3月5日

本文掲載日

2019年4月23日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「パーキンソン病」を主題として、日本神経学会によって作成されています。2018年5月15日に医学書院から発行されました。Mindsでは、2019年3月5日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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執筆者一覧
神経疾患診療ガイドラインの発行にあたって

略語一覧

序章 パーキンソン病とは

1. パーキンソン病の診断

2. パーキンソン病の疫学

3. パーキンソン病と遺伝子

4. パーキンソン病と環境因子

5. パーキンソン病の運動症状と非運動症状

第Ⅰ編 抗パーキンソン病薬,外科手術,リハビリテーションの有効性と安全性

資料1. 各薬剤の特徴

資料2. L-ドパ換算用量

第1章 L-ドパ

1. L-ドパ単剤

2. L-ドパ/DCI 配合剤

3. 長時間作用型L-ドパ/DCI 配合剤

4. L-ドパ/DCI/COMT 阻害薬配合剤

5. 空腸投与用L-ドパ/カルビドパ配合剤(L-ドパ持続経腸療法)

第2章 ドパミンアゴニスト

1. ブロモクリプチン

2. ペルゴリド

3. タリペキソール

4. カベルゴリン

5. プラミペキソール(速放剤,徐放剤)

6. ロピニロール(速放剤,徐放剤)

7. ロチゴチン

8. アポモルヒネ

第3章 モノアミン酸化酵素B(MAOB)阻害薬

1. セレギリン

2. ラサギリン

第4章 カテコール-O-メチル基転移酵素(COMT)阻害薬

第5章 アマンタジン

第6章 抗コリン薬

第7章 ドロキシドパ

1. すくみ足・無動に対する効果

2. 起立性低血圧に対する効果

第8章 ゾニサミド

第9章 イストラデフィリン

第10章 手術療法

Ⅰ. 破壊術

1. 視床腹中間核破壊術

2. 淡蒼球内節破壊術

3. 視床下核破壊術

Ⅱ. 脳深部刺激療法 deep brain stimulation(DBS)

4. 視床腹中間核刺激療法

5. 淡蒼球内節刺激療法

6. 視床下核刺激療法

第11章 パーキンソン病のリハビリテーション

第12章 公的制度・費用対効果

1. 公的制度

2. 費用対効果

第Ⅱ編 Evidence Based Medicineの手法を用いた推奨

第1章 GRADEシステムを用いたエビデンスの質と推奨

第2章 CQ1 早期パーキンソン病の治療はどのように行うべきか

CQ1-1 早期パーキンソン病は,診断後できるだけ早期に薬物療法を開始すべきか

CQ1-2 早期パーキンソン病の治療はL-ドパとL-ドパ以外の薬物療法(ドパミンアゴニストおよびMAOB阻害薬)のどちらで開始すべきか

資料CQ1. 治療アルゴリズムとPRISMA flow

第3章 CQ2 運動合併症に対する治療について

CQ2-1 ウェアリングオフを呈する進行期パーキンソン病患者においてL-ドパ製剤にドパミンアゴニストを加えるべきか

CQ2-2 ウェアリングオフを呈する進行期パーキンソン病患者においてドパミン附随薬(COMT阻害薬,MAOB阻害薬群,イストラデフィリン,ゾニサミド)を加えるべきか

CQ2-2-1 ウェアリングオフを呈する進行期パーキンソン病患者においてCOMT阻害薬を加えるべきか

CQ2-2-2 ウェアリングオフを呈する進行期パーキンソン病患者においてMAOB阻害薬を加えるべきか

CQ2-2-3 ウェアリングオフを呈する進行期パーキンソン病患者においてイストラデフィリンを加えるべきか

CQ2-2-4 ウェアリングオフを呈する進行期パーキンソン病患者においてゾニサミドを加えるべきか

CQ2-3 ウェアリングオフを呈する進行期パーキンソン病患者において脳深部刺激療法を行うべきか

資料CQ2. 治療アルゴリズムとDATの特徴とPRISMA flow

第Ⅲ編 パーキンソン病診療に関するQ&A

第1章 診断,予後

Q and A 1-1 レム睡眠行動障害,嗅覚低下,便秘はパーキンソン病の診断に有用か

Q and A 1-2 画像検査はパーキンソン病の診断に有用か

Q and A 1-2-1 MRIはパーキンソン病の診断に有用か

Q and A 1-2-2 MIBG心筋シンチグラフィはパーキンソン病の診断に有用か

Q and A 1-2-3 ドパミントランスポーター(DAT)シンチグラフィはパーキンソン病の診断に有用か

Q and A 1-2-4 脳血流シンチグラフィはパーキンソン病の診断に有用か

Q and A 1-2-5 経頭蓋超音波検査はパーキンソン病の診断に有用か

第2章 治療総論

Q and A 2-1 L-ドパはドパミン神経の変性を促進するか

Q and A 2-2 運動合併症の発現に影響する因子は何か

Q and A 2-3 パーキンソン病の予後に影響を与える因子は何か

Q and A 2-4 パーキンソニズムを出現・悪化させる薬物は何か

Q and A 2-5 悪性症候群の予防・治療はどうするか

Q and A 2-6 外科手術や全身状態の悪化に伴い絶食しなくてはならないときにどう治療するか

Q and A 2-7 妊娠した場合,抗パーキンソン病薬はどのように調整するか

Q and A 2-8 終末期を踏まえた医療およびケアはどうあるべきか

第3章 運動症状の治療

Q and A 3-1 振戦の治療はどうするか

Q and A 3-2 peak-doseジスキネジアの治療はどうするか

Q and A 3-3 オン/オフの治療はどうするか

Q and A 3-4 no on, delayed onの治療はどうするか

Q and A 3-5 off periodジストニアの治療はどうするか

Q and A 3-6 すくみ足の治療はどうするか

Q and A 3-7 diphasicジスキネジアの治療はどうするか

Q and A 3-8 姿勢異常の治療はどうするか

Q and A 3-9 嚥下障害の治療はどうするか

第4章 非薬物療法

Q and A 4-1 手術療法の適応基準は何か

Q and A 4-2 手術療法を考慮するタイミングはいつか

Q and A 4-3 視床下核脳深部刺激療法(STN-DBS)と淡蒼球内節脳深部刺激療法(GPi-DBS)の使い分けはどうするか

Q and A 4-4 運動療法は運動症状改善に有用か

Q and A 4-5 教育,カウンセリング,食事,サプリメントなどの非薬物療法は症状の進行予防や運動症状改善に有用か

第5章 非運動症状の治療

Q and A 5-1 日中過眠の治療はどうするか

Q and A 5-2 突発的睡眠の治療はどうするか

Q and A 5-3 夜間不眠に対する治療はどうするか

Q and A 5-4 レム睡眠行動障害の治療はどうするか

Q and A 5-5 下肢静止不能症候群(むずむず脚症候群)の治療はどうするか

Q and A 5-6 うつ症状の治療はどうするか

Q and A 5-7 不安の治療はどうするか

Q and A 5-8 アパシーの治療はどうするか

Q and A 5-9 疲労の治療はどうするか

Q and A 5-10 幻覚・妄想の治療はどうするか

Q and A 5-11 衝動制御障害,ドパミン調節障害の治療はどうするか

Q and A 5-12 認知症が合併した場合の薬物療法はどうするか

Q and A 5-13 抗コリン薬はパーキンソン病患者の認知機能を悪化させるか

Q and A 5-14 起立性低血圧の治療はどうするか

Q and A 5-15 排尿障害の治療はどうするか

Q and A 5-16 便秘の治療はどうするか

Q and A 5-17 性機能障害の治療はどうするか

Q and A 5-18 発汗発作の治療はどうするか

Q and A 5-19 痛みの治療はどうするか

第6章 将来の治療などの可能性

Q and A 6-1 磁気刺激,修正型電気痙攣療法は症状改善に有効か

Q and A 6-2 細胞移植は症状改善に有用か

Q and A 6-3 遺伝子治療は症状改善に有用か

索引

このガイドラインは日本神経学会、医学書院より許可を得て掲載しています。

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