(旧版)乳癌診療ガイドライン②疫学・診断編 2018年版
(旧版)乳癌診療ガイドライン②疫学・診断編 2018年版
初回投稿日:2024年3月29日
ページ更新日:2024年3月25日
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ページ更新日:2024年3月25日
旧版
疾患
女性の健康・妊娠・出産
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
2019年3月5日
本文掲載日
2020年1月28日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「乳癌」を主題として、日本乳癌学会によって作成されています。2018年5月16日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2019年3月5日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
■乳癌診療ガイドライン2018年版作成にあたって
疫学・予防
1.疫学総論
総説1日本人女性の乳癌罹患率、乳癌死亡率の推移
総説2日本人女性と欧米人女性の乳癌予後の比較
2.乳癌発症リスク―①生活習慣・環境因子
総説食事関連要因と乳癌発症リスクとの関連
BQ1アルコール飲料の摂取は乳癌発症リスクを増加させるか?
BQ2喫煙(受動喫煙含む)は乳癌発症リスクを増加させるか?
BQ3乳製品の摂取は乳癌発症リスクを減少させるか?
BQ4緑茶の摂取は乳癌発症リスクを減少させるか?
BQ5大豆、イソフラボンの摂取は乳癌発症リスクを減少させるか?
BQ6サプリメントの服用は乳癌発症リスクを減少させるか?
BQ7肥満は乳癌発症リスクと関連するか?
BQ8運動は乳癌発症リスクを減少させるか?
BQ9夜間勤務は乳癌発症リスクを増加させるか?
BQ10電磁波は乳癌発症リスクを増加させるか?
BQ11乳癌発症リスクに関連する心理社会的要因はあるか?
3.乳癌発症リスク―②既往歴・家族歴
BQ12放射線被曝は乳癌発症リスクを増加させるか?
BQ13良性乳腺疾患は乳癌発症リスクを増加させるか?
BQ14乳癌家族歴は乳癌発症のリスク因子となるか?
4.乳癌発症リスク―③合併疾患・治療薬
BQ15糖尿病の既往は乳癌発症リスクを増加させるか?
BQ16スタチンの服用は乳癌発症リスクを減少させるか?
CQ1低用量経口避妊薬(OC)や低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)の使用は乳癌発症リスクを増加させるか?
CQ2閉経後女性ホルモン補充療法は乳癌発症リスクを増加させるか?
FQ1不妊治療における排卵誘発は乳癌発症リスクを増加させるか?
5.乳癌発症リスクの評価と化学予防
BQ17マンモグラフィの乳腺濃度は乳癌発症リスクと関連するか?
BQ18乳癌の発症を予防するための薬剤を投与することは有用か?
FQ2日本人の乳癌発症リスク評価にGailモデルは勧められるか?
FQ3日本人の乳癌発症リスク評価として遺伝子多型情報を用いたモデルは勧められるか?
6.癌遺伝子診断と乳癌発症予防
総説遺伝性乳癌と遺伝学的検査、遺伝カウンセリング
CQ3BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性にリスク低減乳房切除術は勧められるか?
CQ3a乳癌未発症者における両側リスク低減乳房切除術(BRRM)の場合
CQ3b乳癌既発症者における対側リスク低減乳房切除術(CRRM)の場合
CQ4BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に予防的内分泌療法は勧められるか?
CQ5BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ挙児希望のない女性にリスク低減卵管卵巣摘出術(RRSO)は勧められるか?
CQ6BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性が乳房温存可能な乳癌に罹患した場合であっても乳房全切除術が勧められるか?
7.乳癌患者の生活習慣・環境因子と予後の関連
総説ライフスタイルと乳癌予後との関連
BQ19妊娠期・授乳期の乳癌は予後が不良か?
BQ19a妊娠期の場合
BQ19b授乳期の場合
CQ7肥満は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか?
CQ7a乳癌診断時の肥満の場合
CQ7b乳癌診断後の肥満の場合
CQ8乳癌初期治療後の食事による脂肪摂取は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか?
CQ9乳癌患者に対して身体活動を高く維持することは勧められるか?
CQ10アルコールの摂取は乳癌患者の予後と関連するか?
CQ11喫煙は乳癌患者の予後と関連するか?
CQ12食事によるイソフラボン摂取は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか(診断後)?
CQ13乳製品の摂取は乳癌患者の予後に影響を及ぼすか?
8.乳癌患者に対する心理的サポート
CQ14心理社会的介入は乳癌患者の予後改善に有用か?
検診・画像診断
1.乳がん検診
総説1乳がんマンモグラフィ検診の被曝
総説2対策型乳がん検診と任意型乳がん検診についての理解
総説3高濃度乳房問題について
総説4マンモグラフィガイドラインとBI-RADSのカテゴリー分類について
CQ1Hand-held(用手的)超音波検査は高濃度乳房に対する対策型乳がんマンモグラフィ検診の補助的乳がん検診モダリティとして推奨されるか?
CQ2乳房トモシンセシスは高濃度乳房に対する対策型乳がんマンモグラフィ検診の補助的乳がん検診モダリティとして推奨されるか?
CQ3ABUS(乳房用自動超音波検査)は高濃度乳房に対する対策型乳がんマンモグラフィ検診の補助的乳がん検診モダリティとして推奨されるか?
CQ4日本人の未発症BRCA遺伝子変異保持者に造影乳房MRI検診は勧められるか?
FQ1日本人の乳がんマンモグラフィ検診の至適上限年齢は何歳か?
FQ2造影乳房MRIは高濃度乳房に対する乳がんマンモグラフィ検診の補助的乳がん検診モダリティとして勧められるか?
FQ3PET/乳房専用PETは高濃度乳房に対する乳がんマンモグラフィ検診の補助的乳がん検診モダリティとして勧められるか?
2.乳癌の精密検査(治療前)
BQ1乳癌確定診断において、画像誘導下生検手技は外科的生検よりも推奨されるか?
CQ5原発乳癌の精密検査として乳房エラストグラフィは推奨されるか?
CQ6乳癌術前の治療方針決定に造影乳房MRIは有用か?
CQ7StageI・II乳癌の術前にCT、PET、PET-CTによる全身検索は推奨されるか?
FQ4マンモグラフィ検診の淡い集簇石灰化病変にマンモグラフィガイド下生検は必須か?
FQ5造影乳房MRIのみで検出される病変(MRI-detected lesion)の精査は必要か?
FQ6原発乳癌の術前腋窩リンパ節転移の評価に画像診断は勧められるか?
FQ7術前化学療法のpCR予測と早期効果判定にPET/乳房専用PETは勧められるか?
3.乳癌の精密検査(治療後)
CQ8再発リスクの低いStageI・II乳癌術後の定期的な全身画像検査は推奨されるか?
FQ8乳房全切除後の対側乳房や乳房温存手術後の温存乳房に超音波検査や造影乳房MRIは定期的に必要か?
FQ9乳癌術後のサーベイランスとして血清腫瘍マーカー測定は推奨されるか?
病理診断
乳癌診療ガイドライン「病理診断」領域について
総説1Intrinsic subtype分類と病理診断
総説2病理組織検体の適切な取り扱いについて
総説3浸潤性乳管癌の病理学的グレード分類
総説4細胞診や針生検で診断困難な病変について
BQ1乳房の病変の確定診断のために、穿刺吸引細胞診(FNA)、針生検(CNB)、吸引式乳房組織生検(VAB)のいずれのアプローチを最初に行うのがよいか?
BQ2乳癌の転移再発巣が疑われる病変の病理診断に免疫組織化学法は有用か?
BQ3術前化学療法後、病理組織学的に治療効果を判定することは勧められるか?
BQ4ホルモン受容体検査はどのような目的で、どのように行うか?
BQ5HER2検査はどのような目的で、どのように行うか?
BQ6乳房温存手術の病理組織学的断端診断はどのように行うか?
BQ7センチネルリンパ節の病理学的検索はどのように行うか?
BQ8針生検検体を用いたホルモン受容体やHER2の検索は勧められるか?
FQ1浸潤性乳癌におけるKi67評価はどのような症例に勧められるか? 評価方法はどのようにしたらよいのか?
FQ2非浸潤性乳管癌におけるホルモン受容体やHER2の検索は勧められるか?
FQ3再発乳癌における治療方針決定にセルブロック標本を用いた検討は勧められるか?
FQ4浸潤性乳管癌における腫瘍組織浸潤リンパ球(TIL)の検索は勧められるか?
FQ5乳管内増殖性病変の良悪性診断に免疫組織化学法は有用か?
FQ6非浸潤性乳管癌で核グレードや面疱壊死の有無を評価することは勧められるか?
略語一覧
索引
このガイドラインは日本乳癌学会、金原出版より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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