(旧版)血管腫・血管奇形・リンパ管奇形診療ガイドライン 2017
(旧版)血管腫・血管奇形・リンパ管奇形診療ガイドライン 2017
初回投稿日:2024年3月29日
ページ更新日:2024年3月25日
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ページ更新日:2024年3月25日
旧版
部位
心臓・血管
疾患
がん
トピックス
難治性疾患・希少疾患
書誌情報
作成委員会
ガイドライン作成グループ
発行年月日
2017年3月31日
版
第2版
発行元
発行形式
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
旧版
公開ステータス
本文掲載終了
Minds選定日
2018年3月2日
本文掲載日
2018年6月5日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管奇形・リンパ管腫症」を主題として、厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業)「難治性血管腫・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および 関連疾患についての調査研究」班(現:「難治性血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究」班)によって作成されています。2017年3月31日に発行されました。Mindsでは、2018年3月2日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
第2版序
第1版序
序章
ガイドラインサマリー
診療アルゴリズム
用語・略語一覧
第1章 作成組織・作成方針
1.作成組織
1.作成主体
2.ガイドライン統括委員会
3.ガイドライン作成事務局
4.ガイドライン作成グループ
5.システマティックレビューチーム(SR チーム)
6.外部評価者
2.作成経過
1.作成方針
2.使用上の注意
3.利益相反
4.作成資金
5.組織編成
6.作成工程
第2章 スコープ
1.疾患トピックの基本的特徴
1.臨床的特徴
2.疫学的特徴
3.診療の全体的な流れ
2.診療ガイドラインがカバーする内容に関する事項
3.システマティックレビューに関する事項
4.推奨決定から最終化、公開に関する事項
第3章 総説
1.総論
1.ISSVA 分類
大須賀慶悟
2.画像診断
① 画像診断 総論
越智純子、藤川あつ子、長田周治、野崎太希
② 画像診断 血管系
越智純子、藤川あつ子、長田周治、野崎太希
③ 画像診断 リンパ管系
野坂俊介、藤川あつ子
3.病理診断
① 病理診断 血管系
森井英一、堀 由美子
② 病理診断 リンパ管系
松岡健太郎
4.分子生物学
① 分子生物学 血管系
高倉信幸
② 分子生物学 リンパ管系
青木洋子、梅沢明弘、高橋正貴
2.各論
1.乳児血管腫(いちご状血管腫)
倉持 朗、渡邊彰二
2.毛細血管奇形(単純性血管腫、ポートワイン斑)
中岡啓喜、神人正寿
3.静脈奇形(海綿状血管腫)
林 礼人、佐々木 了、三村秀文
4.動静脈奇形
大須賀慶悟、尾崎 峰
5.リンパ管奇形(リンパ管腫)
藤野明浩、秋田定伯
6.リンパ管腫症/ゴーハム病
小関道夫、藤野明浩
7.脈管奇形症候群
力久直昭、青木洋子、野崎太希
第4章 クリニカルクエスチョン(CQ)および推奨
CQ1.(新規 CQ)
動静脈奇形において治療開始時期の目安は何か?
大須賀慶悟
CQ2.(旧 CQ 10 改訂)
動静脈奇形の切除に際して植皮による創閉鎖は皮弁による再建よりも再発(再増大)が多いか?
尾崎 峰
CQ3.(旧 CQ 25 改訂)
動静脈奇形の流入血管に対する近位(中枢側)での結紮術・コイル塞栓術は有効か?
荒井保典
CQ4.(旧 CQ 26 改訂)
動静脈奇形に対する切除術前塞栓療法の実施時期として、適当なのいつか?
井上政則
CQ5.(新規 CQ)
顎骨の動静脈奇形の適切な治療は何か?
新見康成
CQ6.(新規 CQ)
手指の動静脈奇形の適切な治療は何か?
成島三長
CQ7.(新規 CQ)
痛みを訴える静脈奇形にはどのような治療が有効か?
清家志円、栗田昌和
CQ8.(旧 CQ 17 改訂)
静脈奇形に対するレーザー照射療法は有効か?
荒牧典子
CQ9.(旧 CQ 20)
静脈奇形に対する硬化療法は有効か?
橋本一樹、三村秀文
CQ10.(旧 CQ 31 改訂)
静脈奇形による血液凝固異常に対して放射線治療の適応はあるか?
荒井保典
CQ11.(新規 CQ)
毛細血管奇形に対する色素レーザー照射は部位によって効果に差があるか?
中岡啓喜、力久直昭、中馬久美子
CQ12.(旧 CQ13)
毛細血管奇形に対する色素レーザー照射において再発があるか?
中岡啓喜、森 秀樹
CQ13.(旧 CQ16)
毛細血管奇形に対する色素レーザー照射は治療開始年齢が早いほど有効率が高いか?
渡辺晋一
CQ14.(新規 CQ)
乳児血管腫に対してプロプラノロール内服療法は安全で有効か?
倉持 朗
CQ15.(旧 CQ7)
乳児血管腫における潰瘍形成に対する有効な治療法は何か?
立花隆夫
CQ16.(旧 CQ27)
乳児血管腫に対するステロイドの局所注射は全身投与に比べて有効か?
杠 俊介、中岡啓喜、渡邊彰二
CQ17.(旧 CQ29)
乳児血管腫に対する薬物外用療法は有効か?
渡邊彰二、中岡啓喜、杠 俊介
CQ18.(旧 CQ32改訂)
乳児血管腫に対して圧迫療法は有効か?
山本有紀
CQ19.(新規 CQ)
乳児血管腫の診断に GLUT-1 免疫染色は有効であるか?
森井英一
CQ20.(新規 CQ)
青色ゴムまり様母斑症候群(Blue rubber bleb nevus 症候群)を疑った患児には、どのような消化管検査が有用か?また、いつから検査を開始したらよいのか?
神人正寿
CQ21.(新規 CQ)
血管奇形や症候群で見られる患肢の過成長に対する対応としてどのようなものがあるか?
岩科裕己、栗田昌和
CQ22.(新規 CQ)
軟部・体表リンパ管奇形(リンパ管腫)に対する切除術は有効か?
藤野明浩
CQ23.(新規 CQ)
軟部・体表リンパ管奇形(リンパ管腫)に対する適切な手術時期はいつか?
藤野明浩
CQ24.(旧 CQ19改訂)
顔面ミクロシスティックリンパ管奇形(リンパ管腫)に対する硬化療法は有効か?
秋田定伯、藤野明浩
CQ25.(新規 CQ)
腹部リンパ管奇形(リンパ管腫)に硬化療法は有用か?
藤野明浩
CQ26.(新規 CQ)
臨床症状の乏しい腹部リンパ管奇形(リンパ管腫)は治療すべきか?
上野 滋
CQ27.(新規 CQ)
難治性乳び腹水に対して有効な治療は何か?
小関道夫
CQ28.(新規 CQ)
腹部リンパ管奇形(リンパ管腫)における治療の合併症はどのようなものか?
上野 滋
CQ29.(新規 CQ)
縦隔内で気道狭窄を生じているリンパ管奇形(リンパ管腫)に対して効果的な治療法は何か?どのような治療を行うか?
藤野明浩
CQ30.(新規 CQ)
頚部の気道周囲に分布するリンパ管奇形(リンパ管腫)に対して、乳児期から硬化療法を行うべきか?
上野 滋
CQ31.(新規 CQ)
舌のリンパ管奇形(リンパ管腫)に対して外科的切除は有効か?
藤野明浩
CQ32.(新規 CQ)
新生児期の乳び胸水に対して積極的な外科的介入は有効か?
藤野明浩
CQ33.(新規 CQ)
難治性の乳び胸水や心嚢液貯留、呼吸障害を呈するリンパ管腫症やゴーハム病に対して有効な治療法は何か?
小関道夫
第5章 公開後の取り組み
1.公開後の組織体制
2.導入
3.有効性評価
4.改訂
併載
乳幼児巨大肝血管腫診療ガイドライン
このガイドラインは「難治性血管腫・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究」班(現:「難治性血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究」班)より許可を得て掲載しています。
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