認知症疾患診療ガイドライン2017

認知症疾患診療ガイドライン2017

初回投稿日:2018年3月22日

ページ更新日:2018年5月15日

初回投稿日:2018年3月22日

ページ更新日:2018年5月15日

書誌情報

作成委員会

「認知症疾患診療ガイドライン」作成委員会

発行年月日

2017年8月1日

第1版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2018年3月2日

本文掲載日

2018年5月15日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「認知症疾患」を主題として、日本神経学会によって作成されています。2017年8月1日に医学書院から発行されました。Mindsでは、2018年3月2日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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執筆者一覧

神経疾患診療ガイドラインの発行にあたって

総論

第1章 認知症全般:疫学,定義,用語

CQ1-1 認知症の診断基準にはどのようなものがあるか

CQ1-2 認知症に関連する用語にはどのようなものがあるか

CQ1-3 認知症の原因にはどのようなものがあり,どのように分類するか

CQ1-4 認知症と区別すべき病態にはどのようなものがあるか

CQ1-5 わが国における認知症の有病率はどの程度か

CQ1-6 認知症の病型による割合は変化しているか

CQ1-7 認知症の罹病期間は伸びているか

CQ1-8 認知症の病理学的背景にはどのようなものがあるか

第2章 症候,評価尺度,診断,検査

CQ2-1 認知症で認められる認知機能障害にはどのようなものがあるか

CQ2-2 認知症の行動・心理症状(BPSD)にはどのようなものがあるか

CQ2-3 認知症の認知機能障害を評価する際に有用な評価尺度と実施上の注意点は何か

CQ2-4 認知症の行動・心理症状(BPSD),日常生活動作(ADL),全般的重症度を評価する際に有用な評価尺度と実施上の注意点は何か

CQ2-5 認知症者のQOLはどのようにして評価されるか

CQ2-6 原発性進行性失語(PPA)の分類と評価はどのように行うか

CQ2-7 認知症の診断と鑑別はどのように行うか

CQ2-8 認知症の画像検査はどのように進めるか

CQ2-9 認知症の診断に有用な血液・脳脊髄液検査は何か

CQ2-10 認知症の診断の際に留意すべき身体的・神経学的所見は何か

CQ2-11 認知症の診断に影響を及ぼす薬剤はどのようなものがあるか

CQ2-12 認知症の診断に有用な遺伝子検査はあるか

第3章 治療

A.治療総論

CQ3A-1 認知症診断後の介入,サポートはどうあるべきか

CQ3A-2 認知症の治療の際には薬物療法・非薬物療法・ケアをどのように施行するか

CQ3A-3 高齢の認知症者への薬物療法の注意点と原則は何か

CQ3A-4 向精神薬による治療の有害事象〔転倒,日常生活動作(ADL)低下,認知機能低下,誤嚥性肺炎など〕には何があるか

CQ3A-5 認知症の薬物療法にはどのような治療の手順があるか

CQ3A-6 コリンエステラーゼ阻害薬,NMDA受容体拮抗薬の有害事象とそれに対する対応はどのように行うか

CQ3A-7-1 認知症の非薬物療法にはどのようなものがあるか

CQ3A-7-2 認知症の非薬物療法はどのような症状に効果があるか

B.認知症の行動・心理症状(BPSD)の治療

CQ3B-1 不安に有効な非薬物療法・薬物療法は何か

CQ3B-2 焦燥性興奮に有効な非薬物療法・薬物療法は何か

CQ3B-3 幻覚・妄想に有効な非薬物療法・薬物療法は何か

CQ3B-4 うつ症状に有効な非薬物療法・薬物療法は何か

CQ3B-5 徘徊,性的逸脱行動,暴力,不穏に有効な非薬物療法・薬物療法は何か

CQ3B-6 (レム期睡眠行動異常症を除く)睡眠障害に有効な非薬物療法・薬物療法は何か

CQ3B-7 アパシーに有効な非薬物療法・薬物療法は何か

C.合併症への対応

CQ3C-1 せん妄の治療はどのように行うか

CQ3C-2 認知症者のけいれんを含めたてんかんの対応はどのように行うか

CQ3C-3 嚥下障害の対応(誤嚥性肺炎の予防を含む)はどのように行うか

CQ3C-4 摂食障害・低栄養の対応はどのように行うか

CQ3C-5 サルコペニア,フレイルの対応はどのように行うか

CQ3C-6 転倒・骨折の対応・予防はどのように行うか

CQ3C-7 褥瘡への対応はどのように行うか

CQ3C-8 急性の身体疾患では,どのような点に注意するか

CQ3C-9 透析・歯科治療など侵襲的な検査・治療はどのように判断するか

CQ3C-10 浮腫の対応はどのように行うか

CQ3C-11 排尿障害の対応はどのように行うか

CQ3C-12 便秘の対応はどのように行うか

CQ3C-13 糖尿病,高血圧など生活習慣病をどう管理するか

第4章 経過と治療

A.認知症の危険因子・防御因子

CQ4A-1 認知症の危険因子・防御因子にはどのようなものがあるか

CQ4A-2 高血圧の管理,降圧薬は認知症予防に有効か

CQ4A-3 糖尿病のコントロールは認知症予防に有効か

CQ4A-4 脂質異常症治療は認知症予防に有効か

CQ4A-5 メタボリック症候群は認知症を増悪させるか

CQ4A-6 喫煙は認知症を増悪させるか

CQ4A-7 運動は認知症予防に有効か

CQ4A-8 余暇活動・社会的参加・精神活動・認知機能訓練・音楽など芸術活動は認知症の予防や高齢者の認知機能低下の予防に有効か

CQ4A-9 認知症と関連する食事因子はあるか

CQ4A-10 適度な飲酒は認知機能の低下や認知症の予防に有効か

CQ4A-11 睡眠時無呼吸症候群は認知機能を悪化させるか

CQ4A-12 うつ病と双極性障害は認知症の危険因子か

B.軽度認知障害

CQ4B-1 軽度認知障害(MCI)の有病率および罹患率はどのようなものか

CQ4B-2 軽度認知障害(MCI)から認知症へのコンバート率およびリバート率はどのようなものか

CQ4B-3 軽度認知障害(MCI)のコンバート予測に有用なバイオマーカーは何か

CQ4B-4 軽度認知障害(MCI)を疑う場合にはどのような評価尺度が推奨されるか

CQ4B-5 軽度認知障害(MCI)の診断はどう行うか

CQ4B-6 軽度認知障害(MCI)から認知症への進行を予防する方法はあるか

CQ4B-7 軽度認知障害(MCI)者に対する指導・支援にはどのようなものがあるか

C.重症度と重症度別対応

CQ4C-1 軽度・中等度認知症者への指導・支援にはどのようなものがあるか

CQ4C-2 軽度・中等度認知症者の介護者への指導・支援にはどのようなものがあるか

CQ4C-3 重度認知症者への指導・支援にはどのようなものがあるか

CQ4C-4 重度認知症者の介護者への指導・支援にはどのようなものがあるか

CQ4C-5 認知症者の終末期の医療およびケアはどうあるべきか

第5章 認知症の本人や家族を支えるための諸制度と社会資源

A.認知症者の医療・介護を支えるための諸制度と社会資源

CQ5A-1 認知症疾患医療センターの機能と役割は何か

CQ5A-2 認知症サポート医の役割は何か

CQ5A-3 介護保険制度の認知症者,介護者への役割は何か

CQ5A-4 地域包括支援センターの機能と役割は何か

CQ5A-5 認知症初期集中支援チームの機能と役割は何か

B.認知症者の権利擁護

CQ5B-1 認知症者の判断能力や意思決定能力を評価することは可能か

CQ5B-2 成年後見制度は,認知症者の権利擁護にどのように活用されているか

CQ5B-3 高齢者虐待防止法は,認知症者の虐待防止にどのように役立てられているか

C.若年性認知症

CQ5C-1 若年性認知症とは何か

CQ5C-2 若年性認知症者の経済的課題についての支援制度にはどのようなものがあるか

CQ5C-3 若年性認知症者の生活支援に利用できる制度にはどのようなものがあるか

CQ5C-4 若年性認知症者の相談支援にはどのようなものがあるか

D.道路交通法

CQ5D-1 認知症と診断された人が自動車免許を保持し,現在も自動車運転をしていることが明らかになった場合には,どのような対応が望ましいか

各論

第6章 Alzheimer型認知症

CQ6-1 Alzheimer型認知症の精神神経症候の特徴と診断のポイントは何か

CQ6-2 Alzheimer型認知症の診断基準は何か

CQ6-3 Alzheimer型認知症の画像所見の特徴は何か

CQ6-4 Alzheimer型認知症の診断にAPOE遺伝子検査は有用か

CQ6-5 Alzheimer型認知症の診断に有用なバイオマーカーは何か

CQ6-6 Alzheimer型認知症の診断にアミロイドPET検査は有用か

CQ6-7 Alzheimer型認知症の薬物療法と治療アルゴリズムは何か

CQ6-8 Alzheimer型認知症の非薬物療法の効果は

CQ6-9 Alzheimer型認知症のケアのポイントは何か

CQ6-10 Alzheimer型認知症の社会的支援にはどのようなものがあるか

第7章 Lewy小体型認知症

CQ7-1 Lewy小体型認知症(DLB)の診断基準と早期診断のポイントは何か

CQ7-2 Lewy小体型認知症(DLB)と認知症を伴うParkinson病(PDD)の臨床・病理学的異同は何か

CQ7-3 Lewy小体型認知症(DLB)の検査・画像所見の特徴は何か

CQ7-4 Lewy小体型認知症(DLB)の経過と予後はどのようなものか

CQ7-5 Lewy小体型認知症(DLB)に対する治療方針はどのように立てるか

CQ7-6 Lewy小体型認知症(DLB)の認知機能障害の薬物療法はあるか

CQ7-7 Lewy小体型認知症(DLB)の行動・心理症状(BPSD),レム期睡眠行動異常症(RBD)に対する治療はあるか

CQ7-8 Lewy小体型認知症(DLB)の自律神経症状(起立性低血圧,便秘,発汗,排尿障害など)の治療はあるか

CQ7-9 Lewy小体型認知症(DLB)のパーキンソニズムの治療はどのようなものか

CQ7-10 Lewy小体型認知症(DLB)の非薬物的介入にはどのようなものがあるか

第8章 前頭側頭葉変性症

CQ8-1 前頭側頭葉変性症(FTLD)の診断のポイントと診断基準は何か

CQ8-2 前頭側頭葉変性症(FTLD)の画像所見の特徴は何か

CQ8-3 前頭側頭葉変性症(FTLD)に対する有効な薬物療法はあるか

CQ8-4 前頭側頭葉変性症(FTLD)に対する有効な非薬物療法はあるか

CQ8-5 前頭側頭葉変性症(FTLD)患者の家族や介護者に対してどう指導したらよいか

第9章 進行性核上性麻痺

CQ9-1 進行性核上性麻痺(PSP)の認知症症状の特徴は何か

CQ9-2 進行性核上性麻痺(PSP)の認知機能障害に有用な治療法はあるか

第10章 大脳皮質基底核変性症

CQ10-1 大脳皮質基底核変性症(CBD)の認知機能障害の特徴と検査法は何か

CQ10-2 大脳皮質基底核変性症(CBD)の認知機能障害に対する有効な薬物療法・非薬物療法はあるか

第11章 嗜銀顆粒性認知症

CQ11-1 嗜銀顆粒病(AGD)の頻度はどのようなものか

CQ11-2 嗜銀顆粒性認知症の臨床的診断はどのようにして行うか

CQ11-3 嗜銀顆粒性認知症の治療法はどのようなものか

第12章 神経原線維変化型老年期認知症

CQ12-1 神経原線維変化型老年期認知症(SD-NFT)とはどのような疾患か

第13章 Huntington病

CQ13-1 Huntington病の認知症症状の特徴と診断は何か

第14章 血管性認知症

CQ14-1 血管性認知症(VaD)の診断基準はどのようなものか

CQ14-2 血管性認知症(VaD)のタイプ別分類はどのようなものか

CQ14-3 血管性認知症(VaD)の画像所見の特徴は何か

CQ14-4 血管性認知症(VaD)とAlzheimer型認知症の合併はどのようなものか

CQ14-5 血管性認知症(VaD)の経過と予後はどのようなものか

CQ14-6 血管性認知症(VaD)の全身性合併症・随伴症状にはどのようなものがあるか

CQ14-7 血管性認知症(VaD)の危険因子とその管理はどのようなものか

CQ14-8 血管性認知症(VaD)における抗血栓療法はどのようなものか

CQ14-9 血管性認知症(VaD)の認知機能障害に有効な薬物はあるか

CCQ14-10 脳アミロイド血管症(CAA)の位置づけはどのようなものか

第15章 プリオン病

CQ15-1 孤発性Creutzfeldt-Jakob病(CJD)の臨床的特徴は何か

CQ15-2 孤発性Creutzfeldt-Jakob病(CJD)の脳波,脳脊髄液,MRI所見はどのようなものか

CQ15-3 わが国に多い遺伝性プリオン病の種類と特徴は何か

CQ15-4 わが国に多い獲得性(感染性)プリオン病の種類と特徴は何か

CQ15-5 プリオン病の感染対策と有効な滅菌方法は何か

第16章 内科的疾患等

CQ16-1 ビタミン欠乏症による認知機能低下の特徴は何か

CQ16-2 甲状腺機能低下症による認知機能低下の特徴は何か

CQ16-3 神経梅毒による認知機能低下の特徴は何か

CQ16-4 肝性脳症(HE)による認知機能低下の特徴は何か

CQ16-5 発性正常圧水頭症(iNPH)の認知症症状の特徴と診断および治療方針はどのようなものか

略語一覧

このガイドラインは、日本神経学会より許可を得て掲載しています。

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