小児,思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン2017年版
小児,思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン2017年版
初回投稿日:2018年3月22日
ページ更新日:2018年12月26日
初回投稿日:2018年3月22日
ページ更新日:2018年12月26日
最新版
疾患
女性の健康・妊娠・出産
トピックス
小児
監修・著編者
書誌情報
基本情報
文書の種類
診療ガイドライン
新旧属性
最新版
公開ステータス
本文公開中
Minds選定日
2018年3月2日
本文掲載日
2018年12月26日
Mindsからのお知らせ
この診療ガイドラインは、「小児、思春期・若年がん患者の妊孕性温存」を主題として、日本癌治療学会によって作成されています。2017年7月20日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2018年3月2日に選定部会にて選定されています。
Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。
目次
本ガイドラインについて
● 概説
(1)目的
(2)対象患者
(3)利用対象
(4)作成の経緯
(5)エビデンスの収集と評価
(6)推奨の決定と推奨グレード
(7)外部意見の集約
(8)ガイドラインの外部評価
(9)今後の課題
(10)ガイドラインの改訂
(11)ガイドライン作成の資金と独立性
(12)利益相反(conflict of interest:COI)
クリニカルクエスチョン・推奨一覧
● CQ・推奨一覧
アルゴリズム
● がん患者に対する妊孕性温存のアセスメントと相談のアルゴリズム-ASCO 2013ガイドライン
● 治療開始前の男性がん患者における妊孕性温存療法のアルゴリズム
● 挙児希望のある男性がん患者における治療終了後のアルゴリズム
● 子宮頸がんにおける妊孕性温存療法のアルゴリズム
● 子宮体がん高用量黄体ホルモン療法のアルゴリズム
● 卵巣上皮性悪性腫瘍における妊孕性温存療法のアルゴリズム
● 薬物療法開始前の乳がん患者における妊孕性温存療法のアルゴリズム
● 化学療法開始前の精巣腫瘍患者における妊孕性温存療法のアルゴリズム
● 小児がん患者における妊孕性温存療法のアルゴリズム
● 造血器悪性腫瘍における妊孕性温存療法のアルゴリズム
● 悪性骨軟部腫瘍における妊孕性温存療法のアルゴリズム
● 脳腫瘍における妊孕性温存療法のアルゴリズム
● 肝細胞がん治療アルゴリズム
ガイドライン本文
● 総論
総説
CQ1 挙児希望を有するがん患者に対して,どのような妊孕性に関連する情報を提供すべきか?
CQ2 挙児希望を有する女性がん患者に対して,どのような生殖補助医療が勧められるか?
CQ3 挙児希望を有する男性がん患者に対して,どのような生殖補助医療が勧められるか?
CQ4 遺伝性腫瘍患者に対して,どのような妊孕性に関連する情報を提供すべきか?
● 女性生殖器
総説
1.子宮頸がん
2.子宮体がん
3.卵巣腫瘍
CQ1 どのような子宮頸がん患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ2 子宮頸がんに対する妊孕性温存術式は?
CQ3 どのような子宮体がん患者が妊孕性温存療法(高用量黄体ホルモン療法)の適応となるか?
CQ4 どのような卵巣悪性腫瘍患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ5 卵巣悪性腫瘍患者に対する妊孕性温存療法の術式は?
CQ6 妊孕性温存療法後の妊娠サポートはどうすべきか?
● 乳腺
総説
1.疫学
2.病態
3.治療・予後
4.乳がん患者の妊孕性に関する問題点
CQ1 どのような乳がん患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ2 乳がん患者が妊孕性温存を希望した場合,化学療法開始遅延は容認されるか?
CQ3 乳がん患者が妊娠を希望した場合,予後の観点からは,治療終了後いつから妊娠可能となるのか?
CQ4 乳がん患者が妊娠を希望した場合,催奇形性など薬物治療や放射線治療による安全性の観点からは,治療終了後いつから妊娠可能となるか?
CQ5 挙児希望を有する乳がん患者に勧められる妊孕性温存療法にはどのようなものがあるか?
● 泌尿器
総説
妊孕性温存療法の適応となる泌尿器がん
1.精巣腫瘍
2.尿路上皮がん
3.前立腺がん
4.腎がん
CQ1 どのような泌尿器がん患者に妊孕性温存療法を説明すべきか?
CQ2 泌尿器がん患者が治療開始に先立ち妊孕性温存を希望した場合,妊孕性温存療法に伴う治療開始遅延は容認されるか?
CQ3 泌尿器がん患者が挙児を希望した場合,治療終了後いつから挙児または妊娠可能となるか?
CQ4 挙児を希望する泌尿器がん患者に勧められる妊孕性温存療法にはどのようなものがあるか?
● 小児
総説
1.疫学
2.病態
3.治療
4.予後
5.小児特有の倫理的配慮
CQ1 どのような小児がん患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ2 小児がん患者の妊孕性温存療法にはどのような方法があるか?
CQ3 妊孕性温存療法のために,小児がん治療を調整することは可能か?
CQ4 小児がん患者の治療後の妊娠・分娩について,どのような情報を提供すべきか?
● 造血器
総説
1.疫学
2.病態
3.治療
CQ1 どのような造血器悪性腫瘍患者が妊孕性温存の適応となるか?
CQ2 造血幹細胞移植が妊孕性に及ぼす影響について,どのような情報提供をすべきか?
CQ3 挙児希望を有する急性白血病患者に勧められる妊孕性温存療法は?
CQ4 挙児希望を有するその他の造血器悪性腫瘍患者に勧められる妊孕性温存療法は?
CQ5 挙児希望を有する造血幹細胞移植患者に勧められる妊孕性温存療法は?
CQ6 造血器悪性腫瘍患者に対する治療後の妊娠・分娩について,どのような情報を提供すべきか?
● 骨軟部
総説
1.疫学
2.病態
3.治療
4.予後
5.小児期,思春期の患者への倫理的配慮
CQ1 どのような悪性骨軟部腫瘍患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ2 悪性骨軟部腫瘍患者の妊孕性温存療法にはどのような方法があるか?
CQ3 悪性骨軟部腫瘍患者が挙児を希望した場合,治療終了後いつから挙児または妊娠可能となるか?
CQ4 骨盤悪性骨軟部腫瘍の治療後の妊娠・分娩は可能か?
● 脳
総説
当該脳腫瘍の特徴,推奨治療,予後等より分類した妊孕性温存の要点
はじめに
1.髄芽腫(medulloblastoma)
2.びまん性浸潤性橋神経膠腫(diffuse intrinsic potine glioma:DIPG)
3.毛様性星細胞腫(pilocytic astrocytoma)
4.上衣腫(ependymoma)
5.その他の小児神経膠腫(other pediatric astrocytoma)
6.中枢神経系胚細胞腫瘍(central nervous system germ cell tumor)
7.頭蓋咽頭腫(craniopharyngioma)
8.AYA世代の原発性脳腫瘍
CQ1 脳腫瘍患者の妊孕性温存療法にはどのような方法があるか?
CQ2 脳腫瘍患者が治療開始に先立ち妊孕性温存を希望した場合,妊孕性温存療法に伴う治療開始遅延は容認されるか?
CQ3 脳腫瘍患者が挙児を希望した場合,治療終了後いつから挙児または妊娠可能となるか?
● 消化器
総説
1.疫学
2.病態
3.治療の概要
4.予後
CQ1 どのような消化器がん患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ2 消化器がん患者の妊孕性温存に際し,どのような説明をすべきか?
CQ3 消化器がん患者の妊孕性温存療法にはどのような方法があるか?
CQ4 消化器がん患者が挙児を希望した場合,治療終了後いつから妊娠可能な時期となるか?
作成委員会名簿
● 作成委員会名簿
関連資料
● 検索式
このガイドラインは書籍として発行されています。
このガイドラインは日本癌治療学会、金原出版より許可を得て掲載しています。
書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。
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