橈骨遠位端骨折診療ガイドライン2017(改訂第2版)

橈骨遠位端骨折診療ガイドライン2017(改訂第2版)

初回投稿日:2018年2月1日

ページ更新日:2018年9月19日

初回投稿日:2018年2月1日

ページ更新日:2018年9月19日

書誌情報

作成委員会

日本整形外科学会診療ガイドライン委員会、橈骨遠位端骨折診療ガイドライン策定委員会

発行年月日

2017年5月10日

改訂第2版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2017年12月1日

本文掲載日

2018年9月19日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「橈骨遠位端骨折」を主題として、日本整形外科学会、日本手外科学会によって作成されています。2017年5月10日に南江堂から発行されました。Mindsでは、2017年12月1日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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前文

1 ガイドラインの作成方法・改訂の経緯,手順

2 文献検索と結果

3 クリニカルクエスチョン(CQ)の設定

4 構造化抄録の作成と文献の批判的吟味

5 エビデンスの強さ・推奨の強さ

6 注意事項

7 利益相反

8 資金

9 まとめ

第1章 橈骨遠位端骨折の疫学

CQ1. 橈骨遠位端骨折の発生状況は?

CQ2. 橈骨遠位端骨折の発生にかかわる危険因子は?

CQ3. 橈骨遠位端骨折に対して行われる治療法の傾向は?

CQ4. 橈骨遠位端骨折と他の骨脆弱性骨折の発生に関連はあるか?

第2章 診断

CQ1. 推奨できる骨折型分類はあるか?

CQ2. 単純X線計測値の基準は?

CQ3. 単純X線正面・側面像の2方向以外にどのような撮影方法が有用か?

CQ4. 関節内骨折の診断にCTは有用か?

CQ5. 不顕性骨折の診断に有用な検査法は?

CQ6. TFCC損傷の合併率とその診断方法は?

CQ7. 舟状月状骨靱帯損傷の合併率とその診断方法は?

CQ8. 尺骨茎状突起骨折の合併率は?

第3章 治療

3.1 治療総論

CQ1. 関節外骨折に対して手術療法は保存療法より有用か?

CQ2. 関節内骨折に対して手術療法は保存療法より有用か?

CQ3. 関節外骨折における徒手整復後の残存変形は許容できるか?

CQ4. 関節内骨折における徒手整復後の残存変形は許容できるか?

CQ5. 橈骨遠位端骨折の合併症と発生率は?

3.2 保存療法

CQ1. 高齢者に徒手整復は必要か?

CQ2. 徒手整復にfinger trapは有用か?

CQ3. 徒手整復に麻酔は有用か?

CQ4. 外固定の範囲とその期間は?

CQ5. 外固定時の手関節と前腕の肢位は?

CQ6. 保存療法の合併症は?

CQ7. 整復評価に超音波検査は有用か?

3.3 手術療法

3.3.1.手術療法総論

CQ1. 適切な手術時期はいつか?

CQ2. 高齢者に手術療法は有用か?

CQ3. 関節内骨折の手術で透視下整復は有用か?

CQ4. 関節内骨折に関節鏡視下手術は有用か?

3.3.2.経皮的鋼線固定

CQ1. 経皮的鋼線固定は有用か?

CQ2. 経皮的鋼線固定の合併症は?

3.3.3.創外固定

CQ1. 創外固定は有用か?

CQ2. 創外固定の合併症は?

3.3.4.プレート固定

CQ1. 背側ロッキングプレート固定は有用か?

CQ2. 掌側ロッキングプレート固定は有用か?

CQ3. ノンロッキングプレート固定は有用か?

CQ4. 角度固定型(単方向性)掌側ロッキングプレート固定は有用か?

CQ5. 角度可変型(多方向性)掌側ロッキングプレート固定は有用か?

CQ6. 掌側ロッキングプレートに骨(人工骨)移植は有用か?

CQ7. 関節内粉砕骨折に複数プレートは有用か?

CQ8. 掌側ロッキングプレート固定後の外固定は有用か?

CQ9. 掌側ロッキングプレートの抜去は必要か?

CQ10. 掌側ロッキングプレート固定の術後合併症は?

CQ11. 掌側ロッキングプレート固定に合併する腱損傷の診断に対して,超音波検査は有用か?

3.4 その他の骨折,治療法

CQ1. 超音波パルスや電気刺激は骨癒合促進に有用か?

CQ2. 髄内釘固定は有用か?

CQ3. 合併する遠位橈尺関節不安定症の診断と治療は?

CQ4. 合併するTFCC損傷は治療すべきか?

CQ5. 合併する尺骨茎状突起骨折に内固定は有用か?

CQ6. 合併する尺骨遠位端骨折に内固定は有用か?

CQ7. 合併する手根骨間靱帯損傷は治療すべきか?

CQ8. 変形治癒に対する矯正骨切りの適応は?

CQ9. 方形回内筋の修復または温存は有用か?

第4章 リハビリテーション

CQ1. 手関節以外のリハビリテーションは有用か?

CQ2. リハビリテーションプログラムの指導は有用か?

CQ3. 受傷後6ヵ月までに手関節機能は十分に回復するか?

第5章 機能評価,予後

CQ1. 一般的に用いられている評価法は?

CQ2. 妥当性の検証されている評価法は?

CQ3. 変形治癒は機能的予後に影響するか?

CQ4. 骨折の不安定性(再転位)を予測する患者因子,骨折因子は存在するか?

索引

このガイドラインは日本整形外科学会、南江堂より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

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