2015年版 循環器薬の薬物血中濃度モニタリングに関するガイドライン

2015年版 循環器薬の薬物血中濃度モニタリングに関するガイドライン

初回投稿日:2017年10月17日

ページ更新日:2023年2月14日

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ページ更新日:2023年2月14日

書誌情報

作成委員会

2015年版循環器薬の薬物血中濃度モニタリングに関するガイドライン合同研究班

発行年月日

2016年02月25日

発行元

発行形式

PDF

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2017年9月7日

本文掲載日

2023年2月14日

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この診療ガイドラインは、「循環器薬の薬物血中濃度モニタリング」を主題として、日本循環器学会、日本TDM学会によって作成されています。2016年2月25日に発行されました。Mindsでは、2017年9月7日に選定部会にて選定されています。

目次

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CQ&HTU一覧

1. 抗不整脈薬

CQ1 抗不整脈薬を使用している不整脈患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことは治療に有効ですか?

CQ2 抗不整脈薬を使用している不整脈患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことにより副作用は減少しますか?

CQ3 抗不整脈薬を使用している不整脈患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことにより至適な用量・用法が得られるまでの時間は短縮しますか?

HTU1 抗不整脈薬の血中濃度モニタリングを行う際に,採血のタイミングはどのようにすればよいでしょうか?

HTU2 服薬後の経過時間と血中濃度値からピーク値とトラフ値の予測は可能でしょうか?

HTU3 どのようなときに血中濃度を測定すればよいのでしょうか?

1.1 Ⅰ群抗不整脈薬

HTU4 Ⅰ群抗不整脈薬の中毒(副作用)域を教えてください

HTU5 抗不整脈薬の血中濃度依存性の副作用にはどのようなものがありますか?

HTU6 活性代謝物はどのように考えたらよいのでしょうか?

1.2 Ⅱ群抗不整脈薬

CQ4 β遮断薬を使用している不整脈患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことは治療に有効ですか?

1.3 Ⅲ群抗不整脈薬

CQ5 アミオダロンを使用している不整脈患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことは治療に有効ですか?

CQ6 アミオダロンを使用している不整脈患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことにより心外性副作用は減少しますか?

HTU7 アミオダロンの血中濃度モニタリングを行う際に,採血のタイミングはどのようにすればよいでしょうか?

HTU8 アミオダロン持続静注時に血中濃度モニタリングは必要でしょうか?

HTU9 デスエチルアミオダロン濃度は効果や安全性の指標になるのでしょうか?

CQ7 ソタロールを使用している不整脈患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことは治療に有効ですか?

HTU10 ソタロールの血中濃度モニタリングを行う際に,採血のタイミングはどのようにすればよいでしょうか?

1.4 Ⅳ群抗不整脈薬(ベプリジル)

CQ8 ベプリジルを使用している不整脈患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことは治療に有効ですか?

HTU11 ベプリジルの血中濃度モニタリングを行う際に,採血のタイミングはどのようにすればよいでしょうか?

1.5 強心薬(ジゴキシン)

CQ9 ジゴキシンを使用している不整脈患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことは治療に有効ですか?

CQ10 ジゴキシンを使用している心不全患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことは治療に有効ですか?

HTU12 ジゴキシンの血中濃度モニタリングを行う際に,採血のタイミングはどのようにすればよいでしょうか?

HTU13 長期ジゴキシン治療中に血中濃度モニタリングを行う際には,どのくらいの間隔で採血をすればよいでしょうか?

HTU14 血中ジゴキシン濃度の治療域はどのように設定すべきでしょうか?

HTU15 メチルジゴキシンの血中濃度モニタリングはジゴキシン濃度でよいのでしょうか?

HTU16 ジゴキシンの血中濃度モニタリングを実施する際には,内因性のジゴキシン様免疫反応陽性物質やジゴキシン様の化学構造を有する薬物に注意する必要はあるのでしょうか?

HTU17 ジギタリス中毒は血中ジゴキシン濃度に依存するのでしょうか?

2. 感染性心内膜炎時の抗菌薬

CQ11 バンコマイシンを使用している感染性心内膜炎患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことは治療に有効ですか?

CQ12 アミノグリコシド系抗菌薬を使用している感染性心内膜炎患者に対し,血中濃度モニタリングを行うことは治療に有効ですか?

HTU18 バンコマイシンの血中濃度モニタリングを行う際に,採血のタイミングはどのようにすればよいでしょうか?

HTU19 アミノグリコシド系抗菌薬の血中濃度モニタリングを行う際に,採血のタイミングはどのようにすればよいでしょうか?

HTU20 テイコプラニンの血中濃度モニタリングを行う際に,採血のタイミングはどのようにすればよいでしょうか?

3. 特殊病態での変化

3.1 腎障害患者・血液透析患者

HTU21 腎障害患者・血液透析患者に抗不整脈薬を使用する際には,血中濃度モニタリングはどのようにすればよいでしょうか?

HTU22 腎障害患者・血液透析患者にジゴキシンを使用する際には,血中濃度モニタリングはどのようにすればよいでしょうか?

HTU23 感染性心内膜炎を合併した腎障害患者・血液透析患者にバンコマイシンを使用する際には,血中濃度モニタリングはどのようにすればよいでしょうか?

3.2 肝硬変

HTU24 肝硬変患者に抗不整脈薬を使用する際には,血中濃度モニタリングはどのようにすればよいでしょうか?

3.3 甲状腺機能障害

HTU25 甲状腺機能障害患者にジゴキシンを使用する際には,血中濃度モニタリングはどのようにすればよいでしょうか?

3.4 高齢者

HTU26 高齢者に抗不整脈薬を使用する際には,血中濃度モニタリングはどのようにすればよいでしょうか?

HTU27 高齢者にピルシカイニドを使用する際には,血中濃度モニタリングはどのようにすればよいでしょうか?

HTU28 高齢者にジゴキシンを使用する際には,血中濃度モニタリングはどのようにすればよいでしょうか?

3.5 小児

HTU29 抗不整脈薬を小児に使用する場合,血中濃度治療域は成人と同じでしょうか?

HTU30 ジゴキシンを小児に使用する場合,血中濃度治療域は成人と同じでしょうか?

HTU31 小児の感染性心内膜炎に対しグリコペプチド系あるいはアミノグリコシド系抗菌薬を使用する場合,血中濃度治療域は成人と同じでしょうか?

3.6 妊婦・授乳婦

CQ13 抗不整脈薬の妊婦および授乳婦への適応と注意点について教えてください

Ⅰ. ガイドラインの概要

1. ガイドラインの目的

2. 本ガイドラインの使用上の注意

3. Clinical Questionの選定と推奨グレード

4. 外部評価

5. 今後の予定

6. 利益相反

Ⅱ. 薬物血中濃度モニタリング

1. 薬物血中濃度モニタリングの歴史

2. 薬物血中濃度モニタリングに必要な薬物動態学

3. 血中濃度測定法

4. 薬物動態解析の方法

5. 保険収載

Ⅲ. 各論

1. 抗不整脈薬

1.1 Ⅰ群抗不整脈薬

1.2 Ⅱ群抗不整脈薬

1.3 Ⅲ群抗不整脈薬

1.4 Ⅳ群抗不整脈薬(ベプリジル)

1.5 強心薬(ジゴキシン)

2. 感染性心内膜炎時の抗菌薬

3. 特殊病態での変化

3.1 腎障害患者・血液透析患者

3.2 肝硬変

3.3 甲状腺機能障害

3.4 高齢者

3.5 小児

3.6 妊婦・授乳婦

4. 各薬の薬物動態一覧

5. 各薬の薬物相互作用一覧

付表

文献

このガイドラインは日本循環器学会、日本心臓病学会より許可を得て掲載しています。

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