抗血栓療法中の区域麻酔・神経ブロックガイドライン

抗血栓療法中の区域麻酔・神経ブロックガイドライン

初回投稿日:2017年10月5日

ページ更新日:2018年8月30日

初回投稿日:2017年10月5日

ページ更新日:2018年8月30日

書誌情報

作成委員会

抗血栓療法中の区域麻酔・神経ブロック ガイドライン作成ワーキンググループ

発行年月日

2016年9月

発行元

発行形式

PDF

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

最新版

公開ステータス

本文公開中

Minds選定日

2017年6月2日

本文掲載日

2017年11月7日

Mindsからのお知らせ

閉じる

この診療ガイドラインは、「抗血栓療法中の区域麻酔・神経ブロック」を主題として、日本ペインクリニック学会、日本麻酔科学会、日本区域麻酔学会によって作成されています。2016年9月に発行されました。Mindsでは、2017年6月2日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。


本ガイドラインの追補版が発行されています。
PDFでご覧ください。

抗血栓療法中の区域麻酔・神経ブロックガイドライン追補版

※修正箇所は外部サイトでご覧いただけます。
https://www.jspc.gr.jp/Contents/public/pdf/shi-guide07_shusei.pdf

目次

閉じる

「抗血栓療法中の区域麻酔・神経ブロックガイドライン」作成の経緯

執筆者一覧

ガイドラインの作成方法

ガイドライン記載基本書式

クリニカル・クエスチョン(clinical question:CQ)の作成

エビデンスレベル

文献の検索と採用

原稿の推敲

推奨度の決定

用語について

利益相反

文献の記載方法

総論

1. 止血機構

2. 抗血小板薬・抗凝固薬の薬理学

3. 各血栓性疾患の治療法・予防法

4. 周術期の抗血栓療法ガイドライン

(Perioperative Management of Antithromboic Therapy)

5. ガイドラインにおける,抗血栓薬取り扱いの問題点と考え方

各論

1. 脊髄くも膜下麻酔と抗凝固・抗血栓療法

CQ1: 抗血栓療法を受けている患者に対する脊髄くも膜下麻酔の指針は?

CQ2: 硬膜外麻酔後の血腫のリスクはどれぐらいか?

CQ3: 抗凝固療法で硬膜外麻酔による血腫のリスクは高まるか?

2. 腕神経叢ブロック(中枢側)と抗凝固・抗血栓療法

CQ4: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に腕神経叢ブロック(中枢側)を安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

3. 腕神経叢ブロック(末梢側)と抗凝固・抗血栓療法

CQ5: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に腕神経叢ブロック(末梢側)を安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

4. 傍脊椎ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ6: 抗凝固療法・抗血小板療法を行っている患者に胸部傍脊椎ブロックを施行してもよいか?

5. 肋間神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ7: 抗凝固療法・抗血小板療法を行っている患者に肋間神経ブロックを施行してもよいか?

6. 胸腰椎神経根ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ8: 抗凝固療法・抗血小板療法を行っている患者に胸腰椎の神経根ブロックを施行してもよいか?

7. 椎間関節ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ9: 抗凝固療法・抗血小板療法を行っている患者に椎間関節ブロックを施行してもよいか?

8. 腹直筋鞘ブロック・腹横筋膜面ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ10: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に腹壁への神経ブロック(腹直筋鞘ブロック,腹横筋膜面ブロックなど)は安全に施行できるか?

9. 骨神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ11: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に坐骨神経ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

10. 閉鎖神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ12: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に閉鎖神経ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

11. 大腿神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ13: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に大腿神経ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

12. 腰神経叢ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ14: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に腰神経叢ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

13. 頸部神経根ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ15: 抗凝固薬・抗血栓薬を使用している患者に頸部神経根ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血栓薬を使用していない患者)と同等か?

14. 頸部・椎間関節ブロック,後枝内側枝ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ16: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に対し,頸部の椎間関節ブロック,後枝内側枝ブロックを施行する場合には休薬が必要か?

15. 浅頸神経叢ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ17: 抗凝固薬・抗血栓薬を使用している患者に浅頸神経叢ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血栓薬を使用していない患者)と同等か?

16. 深頸神経叢ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ18: 抗凝固薬・抗血栓薬を使用している患者に深頸神経叢ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血栓薬を使用していない患者)と同等か?

※参考 1 痛みの侵襲的治療における出血リスク

※参考 2 抗血小板ならびに抗凝固療法のための処置の管理法

17. 星状神経節ブロック(SGB)と抗凝固・抗血栓療法

CQ19: 抗血栓療法を行っている患者に星状神経節ブロック(SGB)を施行してもよいか?

18. 後頭神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ20: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に後頭神経ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

19. 三叉神経節ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ21: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に三叉神経節ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

20. 舌咽神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ22: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に舌咽神経ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

21. 下顎神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ23: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に下顎神経ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

22. オトガイ神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ24: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者にオトガイ神経ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

23. 翼口蓋神経節ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ25: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に翼口蓋神経節ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

24. 眼窩下神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ26: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に眼窩下神経ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

25. 上顎神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ27: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に上顎神経ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

26. 眼窩上神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ28: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に眼窩上神経ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

27. 肩甲上神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ29: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者にトリガーポイント注射を安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

28. トリガーポイント注射と抗凝固・抗血栓療法

CQ30: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者にトリガーポイント注射を安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

29. 関節内注射と抗凝固・抗血栓療法

CQ31: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に関節内注射を安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

30. 胸部交感神経節ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ32: 抗血栓療法中の患者に胸部交感神経節ブロックを安全に施行できるか?

31. 腰部交感神経節ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ33: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に腰部交感神経節ブロックを安全に施行できるか? 出血性合併症のリスクは対照群(抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

32. 内臓神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法

CQ34: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者に内臓神経ブロックを安全に施行できるか? (出血性合併症のリスクは対照群抗凝固薬・抗血小板薬を使用していない患者)と同等か?

33. 産科麻酔と抗凝固・抗血栓療法

CQ35: 妊娠中の抗血栓療法の適応は?

CQ36: 抗血栓療法中の妊婦に対して脊髄幹ブロックは避けるべきか?

34. 小児に対する区域麻酔と抗凝固・抗血栓療法

CQ37: 抗凝固薬・抗血小板薬を使用している小児に区域麻酔・神経ブロックを安全に施行できるか?

35. 心臓大血管手術領域における区域麻酔と抗凝固・抗血栓療法

CQ38: ヘパリンを使用する心臓大血管手術において,脊髄幹ブロック(neuraxial block)を施行してもよいか?

資料 1 日本ペインクリニック学会有害事象調査報告の中での抗血栓療法や血腫形成に関する記載

資料 2 神経ブロック・インターベンショナル治療の重大な有害事象

要 約 集

このガイドラインは、日本ペインクリニック学会、日本麻酔科学会、日本区域麻酔学会から許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

Mindsが提供するコンテンツの著作権は、それを作成した著作者・出版社に帰属しています。私的利用の範囲内で使用し、無断転載、無断コピーなどはおやめください。

作成団体のご意向により、ガイドライン本文の修正(差し替え)を行いました(2018年2月14日)。

修正箇所は外部サイトでご覧いただけます。
https://www.jspc.gr.jp/Contents/public/pdf/shi-guide07_shusei.pdf

戻る