(旧版)遺伝性大腸癌診療ガイドライン2016年版

(旧版)遺伝性大腸癌診療ガイドライン2016年版

初回投稿日:2024年3月29日

ページ更新日:2024年3月25日

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書誌情報

作成委員会

遺伝性大腸癌診療ガイドライン作成委員会

発行年月日

2016年11月22日

第2版

発行元

発行形式

書籍

基本情報

文書の種類

診療ガイドライン

新旧属性

旧版

公開ステータス

本文掲載終了

Minds選定日

2017年2月14日

本文掲載日

2017年8月22日

Mindsからのお知らせ

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この診療ガイドラインは、「遺伝性大腸癌」を主題として、大腸癌研究会によって作成されています。2016年11月22日に金原出版から発行されました。Mindsでは、2017年2月14日に選定部会にて選定されています。

Mindsでの評価・選定・本文掲載等の状況については「基本情報」の「公開ステータス」の項目をご覧ください。
診療ガイドライン評価・選定・掲載の手順や、公開ステータスの詳しい説明については、こちらをご参照ください。

目次

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はじめに

2012年版 序

「遺伝性大腸癌診療ガイドライン2016年版」主な改訂点

総論

1 .目的

2 .使用法

3 .作成法

4 .記載方法

5 .推奨の記載方法

6 .文献検索法

7 .改訂

8 .公開

9 .資金

10.利益相反

11.ガイドライン委員会

各論

I.家族性大腸腺腫症(familial adenomatous polyposis:FAP)

1 .概 要

2 .診 断

1 )診断の流れ

2 )腺腫密度による分類

3 )随伴病変

4 )鑑別を要する疾患・病態

3 .治 療

1 )大腸腺腫の治療

2 )大腸癌の治療

3 )大腸切除前に行う大腸外随伴病変に対する検査

4 .術後のサーベイランス

1 )大腸切除後のサーベイランス

2 )大腸外随伴病変に対するサーベイランス

5 .家族(血縁者)への対応

Clinical Questions

CQ 1: FAPの診断・治療において遺伝学的検査が必要な場合は?

CQ 2: Attenuated FAP(AFAP)の治療において注意すべき点は?

CQ 3: FAPに対する術式(予防的大腸切除術)を選択する際のポイントは?

CQ 4: FAPに対する大腸全摘・回腸嚢肛門(管)吻合術(IPAA)において一時的回腸人工肛門造設の必要性は?

CQ 5: FAPの大腸癌に対する予防的大腸切除が推奨される年齢は?

CQ 6: FAPに対する腹腔鏡下手術は有用か?

CQ 7: 大腸全摘・回腸嚢肛門(管)吻合術(IPAA)は女性FAP患者の妊孕性、妊娠、出産に悪影響があるか?

CQ 8: FAPの腺腫に有効な薬物療法はあるか?

CQ 9: 結腸全摘・回腸直腸吻合術(IRA)後の直腸癌の発生リスクにはどのように対応するか?

CQ10: FAPの胃病変にはどのように対応するのか?

CQ11: FAPの十二指腸腺腫(乳頭部を除く)にはどのように対応するのか?

CQ12: FAP患者の十二指腸乳頭部腫瘍(腺腫・癌)にはどのように対応するのか?

CQ13: FAPの空・回腸病変にはどのように対応するのか?

CQ14: FAP患者のデスモイド腫瘍の治療方針は?

CQ15: FAP患者において注意すべき消化管以外の悪性腫瘍は?

CQ16: FAPの遺伝カウンセリングの注意点は?

II.リンチ症候群(Lynch syndrome)

1 .概 要

2 .診 断

1 )診断の流れ

2 )鑑別を要する疾患

3 .治療

1 )大腸癌の治療

2 )大腸癌以外の関連腫瘍への対応

4 .術後のサーベイランス

1 )大腸多発癌のサーベイランスと腺腫の摘除

2 )大腸癌以外の関連腫瘍のサーベイランス

5 .リンチ症候群であることが確定していない大腸癌患者に対するサーベイランス

6 .遺伝カウンセリングと家族(血縁者)への対応

1 )リンチ症候群であることが確定している患者の家族(血縁者)への対応

2 )リンチ症候群が疑われるが、確定診断されていない患者の家族(血縁者)への対応

Clinical Questions

CQ17: リンチ症候群では原因遺伝子の種類によって関連腫瘍に対し異なる対応が必要か?

CQ18: 大腸癌の病理組織学的所見のなかで、リンチ症候群の拾い上げに重要なものは何か?

CQ19: リンチ症候群(大腸癌未発症の変異保持者を含む)において、婦人科癌にどのように対応するか?

CQ20: リンチ症候群のスクリーニング検査(MSI検査と免疫染色)において、どのような点に注意するのか?

CQ21: ミスマッチ修復遺伝子産物(タンパク)の免疫染色における評価ポイントは?

CQ22: リンチ症候群の遺伝子診断の意義と注意点は?

CQ23: リンチ症候群の遺伝学的検査における「病的か意義不明のバリアント」(variant of uncertain significance:VUS)にはどのように対応したらよいか?

CQ24: リンチ症候群の遺伝カウンセリングを行う際のポイントは?

CQ25: リンチ症候群の大腸癌に対する術式選択は?

CQ26-1: リンチ症候群の大腸癌に対する有効な補助化学療法は?

CQ26-2: リンチ症候群の進行・再発大腸癌に対する有効な化学療法の選択は?

CQ27: リンチ症候群の発がんに対する有効な生活習慣の改善策は?

CQ28: リンチ症候群の発がんに対する有効な化学予防の方法は?

CQ29: リンチ症候群の患者に対する大腸内視鏡によるサーベイランスは有効か?

文献

付録

I.家系図の書き方・読み方の原則

II.ゲノムバリアントの記載法

III.遺伝性大腸癌に関するサポート情報の入手法

資料

I.家族性大腸腺腫症

II.リンチ症候群

索引

このガイドラインは、大腸癌研究会及び金原出版より許可を得て掲載しています。

書誌情報には、評価対象となった発行物の情報を記載しています。

作成団体や出版社の意向により、閲覧できる内容が評価対象となった発行物から変更になっている場合があります。

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